「シラバス」という聞きなれない言葉。ラテン語と思いきや、羊皮紙のラベルを意味するギリシャ語(σιλλυβος)で、キケロがアッティクスに宛てた書簡の中で複数対格形のギリシャ語を引いて紹介しているものが、syllabusとして誤用されるようになったものである(... quos vos Graeci, ut opinor, σιλλυβους appelatis. Cic.Att.4.4a.1)。datumの複数形dataが一般的に用いられるように、syllabiが一般名詞として用いられている。syllabiは似非ラテン語 syllabusから作られた複数形。元々米国の学校で慣用され、個々の講座の独立性が強く、教員も外部からの人材が多いために、シラバスは講座の教育方針や教員の連絡方法その他の情報を含んでおり、学生にとって不可欠なものである。教員の多くが学校に所属し、学校としての統一的な教育方針が求められる日本では、シラバスは、もっぱら単なる授業計画の同義語となってしまっている。この奇妙な似非ラテン語は、一時の流行にすぎない可能性もある。
前置きが長くなったけど、簡単に言うと主に進学希望者に講義や授業の内容、学習計画を周知させる目的で作成されたもの。
で、なんで今からシラバスを気にしてるかと言うと授業料とは別に書籍代を確保しているものの、できるだけ書籍に関わる出費を抑えたい。そんな中で
2011年度のシラバスが配布されたら、みんなAmazonに殺到するやろなぁ・・・ということで、必修科目については去年のシラバスを参考にボチボチ押さえてみることにした。
2010年度の経営戦略基礎ではグラントの「現代戦略分析」がテキストになっていたが、今年はどないやろ?
でもこの本は定番やからなぁ・・・買うべきか買わざるべきか・・・なんて、えらい小さいことで悩むハムレットやな。
「シラバス」という聞きなれない言葉。ラテン語と思いきや、羊皮紙のラベルを意味するギリシャ語(σιλλυβος)で、キケロがアッティクスに宛てた書簡の中で複数対格形のギリシャ語を引いて紹介しているものが、syllabusとして誤用されるようになったものである(... quos vos Graeci, ut opinor, σιλλυβους appelatis. Cic.Att.4.4a.1)。datumの複数形dataが一般的に用いられるように、syllabiが一般名詞として用いられている。syllabiは似非ラテン語 syllabusから作られた複数形。元々米国の学校で慣用され、個々の講座の独立性が強く、教員も外部からの人材が多いために、シラバスは講座の教育方針や教員の連絡方法その他の情報を含んでおり、学生にとって不可欠なものである。教員の多くが学校に所属し、学校としての統一的な教育方針が求められる日本では、シラバスは、もっぱら単なる授業計画の同義語となってしまっている。この奇妙な似非ラテン語は、一時の流行にすぎない可能性もある。
前置きが長くなったけど、簡単に言うと主に進学希望者に講義や授業の内容、学習計画を周知させる目的で作成されたもの。
で、なんで今からシラバスを気にしてるかと言うと授業料とは別に書籍代を確保しているものの、できるだけ書籍に関わる出費を抑えたい。そんな中で
2011年度のシラバスが配布されたら、みんなAmazonに殺到するやろなぁ・・・ということで、必修科目については去年のシラバスを参考にボチボチ押さえてみることにした。
2010年度の経営戦略基礎ではグラントの「現代戦略分析」がテキストになっていたが、今年はどないやろ?
でもこの本は定番やからなぁ・・・買うべきか買わざるべきか・・・なんて、えらい小さいことで悩むハムレットやな。





