フーマのまったり進行中。

フーマのまったり進行中。

ゆったりまったり。
生き急いでもしょうがない。
なるようになるさ。ゆるゆる進んでいきましょう!
人生楽しんだもん勝ち!が信条のまったり日記です。

最近は他にやりたいゲームが多かったので、インする率少なくなってたのですが。


8周年イベント前くらいからちょこちょこまた再開してて、現在はやれる時間があればどっぷりやってます(笑)


やはりこのゲームはおもしろい!


毎回ほんとに違うプレイになるので、自分が引っ張る時もあれば落ちぶれる時もあり。


今までの経験が少しずつ蓄積されて上手くなる感覚が気持ちいいことに、改めて気づかされます。


そして周年イベントが終わったら、トゥームレイダーよりララ・クロフトがサバイバーとして実装されます!


強い女性キャラが好きな自分としては、ララはドンピシャなので購入は確定(笑)


実装楽しみだなあー!

ガンパレード・マーチの芝村裕吏氏による、ループする世界でケガイと闘う物語。


初報の時からガンパレみたい!と期待してたんですが、発売当時はFF16の発売日が近く、そちらを優先したため評価のほうが先に出てしまい。


その評価がいわゆる「クソゲー」だったので、定価では買わないほうがよさそうだな、と判断し(笑)


つい最近セールがあったので「見えてる地雷」を購入した次第です。


さて、それでもって僕の評価ですが。


ふむ、これはおもしろくない(笑)


ひと言で言って「ゲームになってない」ですね。


ガンパレのように『役割』を自分で決めて、そのように振る舞いプレイするというような自由度が一切ありません。


このゲームに求められるのは、ひたすら八方美人に努め、ケガイ化する町人を祓い、ステータスパラメータを上昇させていく。


これに尽きます。


言ってることは割とRPGならよくあることで、例えば似たようなジュブナイルRPGならペルソナシリーズとかになると思いますが。


ペルソナならばひたすら八方美人に努め(仲間との親愛度上昇=強いペルソナを生む土壌作り)、ケガイ化する町人を祓い(ダンジョンに潜って敵と戦う)、ステータスパラメータを上昇させていく(レベルアップや強ペルソナの誕生で能力アップ)ということですが、それがゲームをするモチベーションにもなるし、その「作業」を「作業」と感じさせずに熱中してプレイさせる魅力がありますが。


このゲームは本当に「ゲームとしての楽しさを一切排除してこの作業に徹さねばならない」というおもしろみも何も無いプレイを強要されます。。


そして究極のもっさり感。


もう、現代によくぞここまでロードが入り、移動はダッシュすらできず、多数ある選択肢に見せながらその実選んでいい選択肢は2〜3個くらいしかないという幅の狭いプレイの強要、と時代錯誤なものが出来上がったな、と(笑)


むしろ感心してしまいます。


そう。


ここまで酷評しましたが、このゲーム、「作者がやらせたいゲーム体験」を見事なまでに体現できているのだろう作品でして。


そういう意味では僕はこのゲーム、好きです。


芝村さんというのは世界観の構築が上手で、下手すればベタ、突拍子もない話を絶妙なバランスで配置するのが上手い。


このゲームでも主人公はニニと呼ばれたり、大山太一郎と呼ばれたり、マゴマゴくんだったり、お父さんだったり…


は?と思うようなことをAIがバンバン発言するので、おいおい…と思いつつも気づけばテキストワードで飛び出す新情報にああ、そういうこと!とちょっとワクワクしたりしちゃうんですよね。


なので、僕の感想としては「ゲームとしてはおもしろくないけど、世界の謎を解いていくミステリーSFものとしては見事!」というものになりました。


似たようなゲームなら圧倒的にガンパレやったほうがゲームだし、エヴァ2とかでもいいので、本作は絶対におすすめはしませんが、個人的には楽しめる作品でした。

ミステリのオススメで必ず挙がるタイトル。


じゃあ見てみようと思って、読んでみました。


なるほど、これは小説だからできるトリック…!


『あの一文』を読んだ時、え!?となってそれまでの展開ちょっとなぞり直しましたもん(笑)


因果応報といえばそうなのかもしれませんが、「被害者」も「殺人犯」も、元の事件がなければ、こうなることなく過ごせたのかな、となんとなくやるせないお話でしたね。


2つの事件の真相が明るみに出るにつれて、新しい情報がすっと入ってくる話だったので、読みやすかったですね。


まだ読んだことない人には、僕からもオススメします!