最近の劇場公演について思うこと | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

劇場では、先週末からチーム8が連日公演を行っていますが、今週のヤングコンサートと単独コンサートの準備のため他のチームの公演が組めないというのが理由と思われます。通常であれば休館日になるのを公演をやってくれるのはありがたいことですし、チーム8を応援されている方はむしろ歓迎といったところでしょうか。

7連続公演と聞いて、2年前の研究生公演のことをふと思い出しました。
最近、土日がチーム8の公演ばかりで、他のチームの公演を観たい一部のファンにとっては不平があるみたいですが、この手の話は今に始まったことではなく、2年前も月の大半が研究生公演というのが常態となっていました。
まあ、ファンがそう言いたくなる気持ちはわからないわけでもないです。
チーム8はチーム8で良いですが、それ以外のチームの公演ももっと観たいというファンの気持ちもわかります。

昨年春から秋にかけてペナントレースが行われた時はなるべく平均化しようという配慮が見られましたが、最近はメンバーのスケジュールを合わせるのが難しいのか、公演数の偏りが見られるようになりました。
昔のように足りない分を研究生で補うこともできないので、チームKのように他チームからアンダーで出てもらうしかない状況です。

意欲のある若手メンバーにとっては、せっかく練習してもそれを発揮する場がないというのはちょっと気の毒のような気がしますし、場数を踏むことによって得られるものもあると思うので、何かいい方法はないものかと思っています。
(HKTがやっているようなチームの垣根を越えた組み合わせでの公演なんていうのもありなのかと思ったりします)
人間というのは接触機会が多ければ多いほど親近感を抱くものですし、より身近な方へ目が行ってしまうという習性もあります。チーム8の公演やイベントに来ている人の中にはかつて研究生やチーム4に通ってた人も多いですし。
ファンになって興味を持ってもらうことと、それを維持し続けることの大変さというのは人数が多く絶えず新しいメンバーが入ってくるこのグループならではですし、今一番フレッシュなチーム8ですが、1年後、2年後に次の新勢力が現れた場合にどうなってしまうのかというのも気になります。


組閣があり、今の体制になってからもうすぐ1年が経ちます。劇場ファンと気になるのはやはり新公演について。
今やっているセットリストもリバイバルですし、口に出すのも憚られそうですが、最後にオリジナル公演が出来たのは2010年ですし、そろそろ…と思うのですが、今のCDの楽曲ですら滞り気味なのを見ると望みは薄いのかなと。
今度のコンサートで何かしらの発表があるかもしれませんが、何時ぞやの新聞広告の件もありますし、より慎重にならざるを得ないです。


現在「PARTYが始まるよ」公演を行っているのはチーム8ですが、一番最初のセットリストということで、昔からAKB48を応援してきたファンにとっては思い入れがあるみたいで、一時期離れていた人たちが再び戻ってきたなんていう話も聞きます。
まさに「原点回帰」という現象を引き起こしているのは一番若いチーム8というのもなんとも興味深いところです。

個人的に劇場でいちばん好きな演出である『桜の花びらたち』で桜吹雪は、古参でもなんでもない自分が見ても感傷的になるし、今の時期に桜というフレーズを聞くと日本人としてDNAなのか、心に染み渡るような感覚にもなります。
次の『青空のそばにいて』も最近お気に入りとなりつつあります。

「桜開花」なんていうニュースも流れてきますが、今日はまた冬に逆戻りのような天気のようです。
予報見たら雪マークもありました。