2013/08/24 真夏のドームツアー3日目レポ#2 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

「AKB参上!」が終わり、ステージ上にはチームAのメンバー(選抜除く)が残っています。松井咲子さんの仕切りでMC。最近ありがちなksgkさんたちが話の中心になっていました。咲子さんが後輩から「何歳でしたっけ?」と聞かれ、思いっきりサバ読んでたのには笑わされました。

MC後は選抜メンバーによるシングルメドレー。メンバーはツアーを通じて固定ですね。左右(一塁側と三塁側にあったステージが徐々に中央に移動してきて合体する仕掛けは意外な驚きでした。

ひこうき雲の当りから選抜以外のメンバーも表れ、花道に散らばります。自分は双眼鏡で誰がどこにいるのか探していました。スクランブルエッグの岡田さんのGoogle+で衣装を見ておいたのが役立ちました。そうでないとあれだけの人数の中で探すのはほぼ不可能です。
研究生で見つけることができたのは相笠萌さんと岩立沙穂と北澤早紀さんと大和田南那さんと土保瑞希さんそして向井地美音さんでした。

アリーナ席の人はもっと間近で見られるんだと思うと何とも羨ましかったです。

「さよならクロール」が終わりメンバーが捌けていって(村重杏奈さんがどさくさにまぎれて一発芸を披露してました)
場内からはあちらこちらから自然発生的なアンコールが聞こえてきました。
スタンド席だったというのもあるでしょうか。あまり参加してる人が少なかったような、それに声が揃っていないので、ざわめきにも聴こえてすごくちぐはぐな印象を受けました。劇場でも合わないことがあるので、ましてや数万人規模のドームだとまず合わせるのは難しいでしょうね。アリーナの方はどんな様子だったのかが気になるところです。

アンコール開けには「お久しぶりです」とNot yetのメンバー4人が登場、来月発売される新曲を初披露がありました。
続いてユーキャンのCMでも流れている横山由依さんセンターの「見えない空はいつでも青い」を東京では初披露。
研究生選抜による「青空カフェ」は花道の真ん中にあるステージでの疲労。西野未姫さんは遠くにいても動きで判別することができました。
この曲劇場盤に入っていますが、最近お気に入りの曲です。選抜メンバーっていうのが引っかかりますが。

その後は32ndシングルのカップリング曲の3曲ですが、メインステージだったので、モニターで確認するのみでした。

最後のMCは、指原莉乃さん他による「恋するフォーチュンクッキー」の振り付け講座で、高橋みなみさんも振り付けの実践をしていましたが、「おにぎり」のポーズのところで、大島優子さんが何度も茶々を入れていて、高橋みなみさんは唖然としていました。
前日はスタッフの皆さんも参加したらしいですが、この日はメンバーのみ。
ゆったりとした曲ですが、聞いているうちに不思議と耳に馴染んできています。

アンコール明けた頃から、この後起こるであろうことを想像して、自分の心拍数がひどく上がっているのが分かりました。MC中、メンバーを見つつ、後が気になってしかたなかったです。

そして今日の”その時”が訪れます。

例のごとくタキシードを纏った戸賀崎さんが登場「研究生の昇格を発表します」というアナウンスに続き、メンバーの名前を読み上げていきます。「ついに来た」と思いつつ、まだこの時点で不安な気持ちがありました。次々と名前が呼ばれ、呆然とするメンバー、他のメンバーに抱きついたりその場に泣き崩れてしまうメンバーなど、よく見たら直接には関係ない15期生も泣いていて、峯岸さんが慰めている姿が映し出されていました。途中から「全員昇格だ」ということを確信し、その後でカメラ越しのメンバーの表情を観た瞬間、じわじわと込み上げてくるものがあって、声は出しませんでしたが人目も憚らず泣いてしまいました。特に13期生はデビューからここまで決して平坦ではなく、またもし昇格メンバーとそうでないメンバーが残ったら見ていられないと思って、それだけは見たくなかったので、もし昇格するなら全員一緒だと思ったし、先週の出張公演を見て、それを一層意識するようになっていました。このブログでも書きましたが、実現は難しいかなと思いましたが、結果としては自分の願っていたとおりになったので本当に嬉しかったです。
戸賀崎さんが篠崎彩奈さんの名前を読み飛ばすという、昨年に続く失態もありましたが(後で本人もかなり反省してたようです)ともあれ良かったです。新チームがチーム4、キャプテンが峯岸さんということで、オリジナルメンバーとして、また今年彼女自身が今年経験したあの件も含めて、しっかりと13期、14期の子たちを束ねていって欲しいです。さっそくアンチからは標的にされると思うので、これまで以上に自分の行動には気をつける必要があります。ある意味AKB48の歴史における転換期になるかもしれませんし、彼女たちが真の意味での次世代になれるかどうかは今後の頑張りにかかっていると言っても過言ではないです。

13期の代表として挨拶した岩立沙穂さん。突然の昇格発表で、まだ動揺があったみたいで、そんな中で行った「発声練習」ですが、おそらくこれまでで一番大きな声援だったと思います。フライングの「はーやーい」が聞けなかったのは少々残念でしたが、笑

昇格発表のインパクトが大き過ぎて、その後の2曲の記憶がほとんどないです。カメラは昇格したメンバーを中心に映してましたが、みんな涙目でした。旧チーム4のメンバーも映されていて、何ともいえない表情をしてました。思えば1年前の同じ日に解散発表があって、それから1年経っての再度のチーム4結成ですから、心中を察するには余りあるところがあります。

いろいろありましたが約3時間半のライブが終了、終わってからメンバーの何人かが一番近いステージまで挨拶に来ていました。上の方まで手を振ってくれるメンバーはあまりいませんでしたが、宮澤佐江さんと柏木由紀さんは確認できました。柏木さんはファンサービスで、客席に向かって投げキッスをしているのをしっかりと見れました。研究生では橋本耀さんと前田美月さんも近くまで来ていました。

終演後は規制退場でしたが、2階スタンドだった自分は早めに出られました。出る時は回転ドアでなく、通常の扉から出て、東京ドーム名物の吹き出し(気圧差による強風)を体感することができました。

その後、水道橋から秋葉原に戻り、AKBカフェでしばし余韻に浸っていました。

以上が簡単ではありますが、コンサートの感想です。
ずっと立ってたせいか足が痛かったし、席が遠くて肉眼では全くといっていいほど見えなかったですが、双眼鏡越しにメンバーを発見する喜びというのを感じることがあって、完全に満足したわけではないですが、そこそこ楽しむことができたと思います。
何より研究生の昇格という瞬間に立ち会えた喜びが大きかったです。
あの光景はしっかり目に焼き付けましたので、いい思い出となりました。

いよいよ今日が東京ドームでの、そしてドームツアーの最終日となります。
板野友美さんの卒業イベントということで、大きなサプライズはないと思いますが、行かれる方はぜひ楽しんで来てください。