今日の出来事 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

本日ナゴヤドームで行われた「AKB48真夏のドームツアー」にて、SKE48の単独コンサートの開催が発表されました。

SKE48のメンバー、そしてファンの皆さんにとっては念願でもあり喜びはひとしおだと思います。
その光景を直接見たわけではないのですが、ネットのニュースやtwitter、メンバーのGoogle+で伝わってくる思いというのは感じました。

これは以前から思っていることですが、そろそろ合同コンサートというかたちを見直す時期にさしかかっているのではないでしょうか。
昨日、今日行われたコンサートではSKE48のシングル楽曲や、公演ユニット曲が歌われ、SKE48のメンバーを大勢出演しました。SKE48のお膝元である名古屋で行われるコンサートであるわけで、それはそれで大いにけっこうなことだと思います。ただ、AKB48のファンであり、AKB48のメンバーが出演することを期待して行ったファンの方が等しく満足できたのかという点についてはやや疑問が残ります。

今回のドームツアーを通じて言えることですが、果たしてどの層を対象にしているのかということが見えてこないです。
ライト層なのかある程度コアなファン層なのか、大規模なコンサートであればあるほど、訪れる客数も多く、それこそいろんな層のファンがいるので、全てのニーズを満たすということは難しいんでしょうが、一歩間違えるとどっちつかずというか、どの層からも不満の残るコンサートになってしまう恐れがあります。

また200人以上が集まる合同コンサートでは自ずと1人1人の出番が少なくなります。ただでさえ広い会場で、席によっては豆粒ほどしか見えない場合もあります。それでも一縷の期待を抱いて足を運んでいるファンも多いと思います。それでいて自分の推しているメンバーの出番がほんの少ししかなかったり、見つけることができなかったとしたらやはり不満が残ってしまうのではないでしょうか。

今年NMB48は西日本、東日本をまわるツアーを行い、盛況のうちに終了しました。
各グループのファンは着実に増えており、2008年結成と姉妹グループで一番歴史のあるSKE48には熱狂的なファンが多く、今年の総選挙でそのことは多くの人が認識させられたと思います。
今回の単独ツアーの開催はむしろ遅いぐらいで、いつまでもおんぶに抱っこのような関係を見直す機会なのかもしれません。

自分自身はAKB48のファンであるため、今回のドームツアーのような形式については、正直100%納得のいくような内容ではないです。今年4月に武道館で各グループで単独コンサートを行いましたが、理想はあのような形だと考えます。
年に1、2回は全グループ集合してのコンサートもいいかと思いますが、今回のツアーは流石に多過ぎるかと思います。チケットが売り切れなかったという要因もこのあたりにあるのではないかと思っています。

来週の東京ドームは全グループ、全メンバーが出演予定ということで、1人当たりの出番はさらに少なくなると思います。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。願わくば吉であって欲しいですが。

AKB48の単独コンサートを望む声も戸賀崎さんのGoogle+に意見として寄せられてましたが、その前に未だ未消化となっている全国ツアーがあるということを忘れないで欲しいです・・・