AKB48のオールナイトニッポン(2012年6月15日放送)より | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

今夜のオールナイトニッポンは
前田敦子さん、峯岸みなみさん
そしてAKB48総合プロデューサーである秋元康氏でスタート

まずは前田さんの卒業の話題を

秋元康「AKB48を卒業したら、その日から「恋愛禁止条例」は解除、ただ、前田はAKB一恋愛に向いていないからなあ」
前田敦子「仕事が充実してる分、プライベートを犠牲にしてるところがある」
峯岸みなみ「握手会でファンの人にたくさん「好き」っていってもらう分、人が一生に受ける分を超える愛情を受け過ぎてて、その反動で普通の生活で「好き」といってもらえない」

峯岸みなみ「一番彼女にしたいと思うメンバーは誰ですか?」
秋元康「(同年代だとして)ガールフレンドなら小嶋陽菜、放っといても大丈夫そう、峯岸は男の先の先を読んでしまうところがあり気を遣い過ぎて疲れる(笑)」

前田敦子「6年間は長かったし、短かった。とにかく濃いかった」
秋元康「SSAでファンの前で「卒業することを言わなきゃ」と背中を押したものは何?」
前田敦子「ずっと頭から離れなかった、たかみなには言っておいてよかった。言ってなかったらあのまま終わってたかもしれない。卒業については1年くらい前から迷ってた」
峯岸みなみ「寂しいなあ、昔は私がいないとダメだったのに」
秋元康「峯岸は卒業しないの?」
峯岸みなみ「私は出来る限りしがみつきたいの」

前田敦子「最近、笑顔が優しくなったねと言われるのがショック(笑)」
秋元康「今日ミュージックビデオの撮影で、前田がいないのが違和感がある」
前田敦子「初めてみんなの振りを見ててなんか変な感じだった」
峯岸みなみ「秋元先生にとってあっちゃんはどういう存在ですか」
秋元康「初めての娘で、目の中に入れても痛くないけど、入れたらちょっと痛かったという感じ(笑)」


前田敦子さんは、翌日早朝から撮影ということでここで退席、CM明けに指原莉乃さんが登場、涙ながらに今回の騒動について語り始めました。

指原莉乃「今回はご心配をかけてごめんなさい、最初、何のことかわからなくて、記事の中身には事実じゃないことも書かれてて、男性とは友人であること事実です。寝れなくて、ご飯が食べれなくて、お母さんになかなか言えず、ブログのコメントが怖くて見れず、コメントを見てファンの人のことを考えたら、心が苦しくなって、とにかくこの場をお借りして、謝罪がしたかったです」
(ここで再びCM、そしてCM明け)
秋元康「いきなり重い(笑)普通に喋れって言ってたのに、実際どうなんだ?」
指原莉乃「事実であるし、事実でないし、事実であるし」
秋元康「そういうものが出てくるということは、それだけ指原が有名になったっていうことだよ。誤解されるような行動をとったからから、スルーしちゃうと「指原には甘いのか」と言われるし・・・こういう場合、どうしようかなといろいろ考えました」
「報道された内容がどうあれ、指原が誤解を招く行動をとったことは間違いないわけだから、指原は今後もAKB48のために頑張らないといけない。ということで指原は明日からHKT48に移籍です。できるだけ早く博多に引っ越して、テレビのレギュラーとかもあるので、そこは考慮して。HKTの子はまだ若いので、誤解されるような行動をとらないように指導して欲しい」

(ここでCM)
秋元康「辞める気だったんだろ」
指原莉乃「記事のこと知ったのが、市川でのコンサートの日で、しーちゃんに態度で気づかれて「これが最後かもしれない」って言ってた。ファンの人に申し訳なくて、たかみなとかみーちゃんが励ましてくれた」
秋元康「謹慎とかいう考えもあるけど、それよりもHKTに行って後輩のために頑張って欲しい、ペナルティというよりHKTを盛り上げて欲しい」

秋元康「それにしても、まさか指原にスキャンダルが出るとは思わなかった(笑)絶対ないと思ってたから」
峯岸みなみ「すごいよね、世間の注目を一身に浴びてるよね」
秋元康「HKTは13とか14だから麻里子みたいなもんだよ」
指原莉乃「そんないいもんじゃないですよ」

秋元康「1回の失敗でペナルティを課すのはどうかと、じゃあ、他のメンバーとの比較はどうなるかという話になるけど。今回はイエローカードで」
峯岸みなみ「普通に生きてたら日常的にあることが、多くの人の気持ちを揺さぶってしまうんだなって改めて実感」
指原莉乃「ブログのコメントで「それでも好きだよ」って書いてあって」
秋元康「曲のタイトルはそれを見越してつけたわけじゃないんだけどな」

指原さんが帰ってしまい。スタジオは秋元さんと峯岸さんの2人に。

メンバーに生電話するということになったのですが、深夜2時ということもあり、殆どのメンバーにつながらず、北原里英さんにようやく繋がる「私の作詞はどうですか?」という質問には。
秋元康「上手い、ちょっとプロっぽ過ぎるけど、才能はあると思う」
峯岸みなみ「きたりえ喜ぶと思うよ」

(その後大島優子さんにも電話がつながります)
峯岸みなみ「何してたの?」
大島優子「あっちゃんと電話してる」
秋元康「撮影してるんでしょ、まだ言えないけどMVはどうなの」
大島優子「カッコいい感じ、でもまだ想像できないかな」
峯岸みなみ「今日はいろいろ発表があって」
大島優子「え、何かあったの?」

秋元康「前田に聞いてみて」
大島優子「教えてくれないんですが(笑)」
(前田さんから指原さんのHKT移籍の話を聞かされる)
大島優子「え、HKT・・・嘘でしょ?」
秋元康「Not yetの活動も大変だけどさ、東京と博多とで」




その後、篠田麻里子さんから秋元さんに以下のようなメールが届いたそうです。
「さしこのことを私も心配していました。私は研究生からはいあがってきた指原は凄いと思います。HKTのことは驚きましたが秋元先生の愛情を感じました。ファンの人に心配をかけたのは確かだし、頑張って欲しい」


(終盤はリスナーからのメールに秋元さんが回答していくことに)

秋元康「前田があんなにAKBのことを真剣に考えているとは思わなかった」

秋元康「10年後も今のような勢いでいるかはわからないけど、AKBというかたちはこれからも続いていくと思う」

秋元康「アイドルは思い込み、気を遣い過ぎてしまうとだめ、突っ走らないと。好き嫌いがはっきり分かれるのがアイドルだと思う」
峯岸みなみ「むしろSKEの子の方がアイドルっぽい。あと、みるきーのぐぐたすはすごいですね」
秋元康「みるきーは凄いよね。峯岸に欠けてるのは、アイドルは喋りが上手くないものなの。前田みたいなのがいいわけ。峯岸も時間が経てばもっと色っぽくなるかな」
峯岸みなみ「なりますかね」


秋元康「HKT48に行くことは、左遷でもなんでもなくて、新しいチームには指導的な人間が必要だから、チームBが出来た時に浦野や平嶋、志穂がチームAから移籍したのもそうだけど、今回の件を踏まえて自分の脇の甘さだとか、誤解される部分について後輩に伝えていってもらいたい」

秋元康「次のセンター候補は考えていない。まだ言えないが次の曲(次の次の曲)のアレンジをしているところだが、だれをセンターにするというか。AKB48第二章ということになると思う」

秋元康「総選挙の時は、中西優香の発表のころから泣いていた」

峯岸みなみ「みんなそれぞれドラマがありますからね」

秋元康「(井上)ヨシマサの曲で一番ダメ出ししたのは『RIVER』最初のストンプは相当直した。あと『Everyday、カチューシャ』のイントロ」


秋元康「今AKBが前田の卒業で節目を迎えているわけだから、今が頑張り時だと思う」
峯岸みなみ「あっちゃんがいなくなってどうなるか凄く心配」
秋元康「前田に依存してばかりだと、いつもでたっても新陳代謝が進まない。だから逆に楽しみでもある」


生放送をリアルタイムで聞き取り書いたので、発言内容については一言一句正確ではないのであしからず。

なんだかんだと最後まで、聞いてしまいました、明日(正確には今日)朝早いのに(゚ー゚;
普段とは違う雰囲気でいろいろと興味深い話が聞けました。前田さんが思いの外早く帰ってしまいどうなることかと思ってたら、指原さんが登場し今回の報道に対する謝罪コメント、その後秋元さんからHKT48の移籍が発表されました。最初は冗談だと思いましたが、スタジオの雰囲気はそんな感じはしまいので本当なんだなとわかりました。
秋元さん自身は、出来る限り指原さんのことは守りたかっただろうし、かと言ってここで甘い処分にしたら、ファンの反感を買うだろうし、他のメンバーに示しがつかない。このあたりの判断は難しかったと思いますが、移籍という一定の結論を得ることになりましたし、落としどころとしてはいい判断ではなかったでしょうか。

移籍と言ってもいろいろなやり方があるし、期限付きの移籍というのも大いに考えられます。秋元さんも言っていましたが、報道には事実とは異なる部分があるとは家、誤解を与えるような行動をしてしまったのは、いくら過去のことはいえ、ファンに支えられてるアイドルとしてはやはり軽卒な行動だったといわざる得ないです。今年の1月に”例の騒”があって、各メンバーも十分意識してると思いますが。やはり華やかな世界ではありますが、こういう落とし穴が待ち構えていることを今一度考えてもらいたいです。指原さんにとってはほんと何ていてよいかわかりませんが、がんばって欲しいでうね。