皆さん、こんにちは。
本日のテーマは 足首捻挫マニュアル~捻挫とは~です。
足首捻挫の正しい診断名は 足関節捻挫(あしかんせつねんざ)といいます。
捻挫とは
関節に過度に力が加わり、関節を支えている靭帯や関節包などの軟部組織、軟骨が損傷することをいいます。
損傷の多くは、靱帯のゆるみや一部もしくは完全な断裂であり
X線(レントゲン)検査で写る関節の骨折や脱臼は含まれません。
つまり、足首を強くひねって、痛いけど病院で骨には異状がなければ捻挫と診断されるのです。
そして、その場合は足首の靭帯のゆるみや一部もしくは完全断裂を起こしている可能性があります。
放置して痛くなくなれば元通り!
なんてなるわけないんです。伸びた、切れた靭帯はもとには戻りません。
伸びた、切れた靭帯をそのままにしてしまうと
足首のゆるさや不安定性を有することがあります。
その結果、足首捻挫を何度も何度も繰り返してしまったり
慢性的な足首の痛みをかかえてしまうこともあります。
サッカーは足首捻挫が頻発するスポーツではありますがしっかりと予防のトレーニングをしたり
捻挫後に適切な処置、リハビリをおこなっていくことで対応することができます。
たかが捻挫、されど捻挫です。
楽しくサッカーを続けるためにも甘く見ず、適切に対処していきましょう!
次の足首捻挫マニュアルは 受傷直後(捻挫をした直後)の対応についてお話していきます!
ではまた!