桂吉弥さん、茂山宗彦さんトークショー[その3] | たっちん日記

桂吉弥さん、茂山宗彦さんトークショー[その3]

最後に質問コーナーです。


北海道から来られた女性が「ちりとてちん公式掲示板をご覧になったことがありますか?」と質問されました。

お二人「見たことはあります。」

お客さん「あれは今でもすっごい熱くて、もしお暇な時があったら書き込みをお願いします。」

茂山さん「それは本名で書き込めばいいんでしょうか?茂山宗彦こと小草若とか・・・でも実は草原とか。」

吉弥さん「でも今は小草若じゃなくて草若なんでしょ?」

茂山さん「そうや、言うの忘れてた!」

吉弥さん「何やねんな。早よ言いな。」

茂山さん「あのね、継いだやないですか。継いでマクラでしゃべってるの自分で考えたんですよ、台本じゃなくて。初めてのネタってことで、一からやり直したい初めの気持ちで。草々の本名が一(はじめ)なんでそれにも掛けて、初めての気持ちで初めて教えてもらった落語で今日は徒然亭を楽しんでもらいたいと思いますと入ったんですよ。」

吉弥さん「じゃあ、あれは藤本さんの脚本じゃなくてあなたが考えた?」

茂山さん「あれは僕が考えました。それで監督さんにいいですか?って聞いて。それだけです。」拍手

吉弥さん「で、書き込みをすれとええんだって。パソコンから?ケータイからも出来るって。」

茂山さん「あれ、(書き込みしてから)載るまでに時間かかりますよね。」

吉弥さん「審査で落とされたりして。」爆笑


別の女性「いずみ町のロケでの思い出は?」

茂山さん「レポーター役のロケの時に、監督が僕にかまってくれないんですよ。喜代美が来てるから。レポートをしているセリフが書いてないんですよ、台本には「レポートをしている小草若」としか書いてない。ということは、喜代美が僕のところに近づいてくるまでの時間は僕が埋めないかんのですよ。だから周りの人に本当に聞きましたもん、焼き鯖屋が何軒あるか?とか。で、向こうで監督が喜代美に「よ~いスタート!」って声かけて、僕は「やってまいりました、今回はいずみ町へ。」って延々しゃべってたの覚えています。」

吉弥さん「ちなみに寝床寄席のマクラで僕が「不快指数が97、あとの3人何考えていたんやろ?」というのは、僕の死んだ師匠、桂吉朝という人が実際に落語会でやってたマクラなんですよ。藤本さんが吉弥さんに死んだ吉朝師匠のマクラをやらせたいということで脚本に書いてあったんです。」


男の子「感謝祭のDVDに僕が映っているんで見てください。」爆笑

入場する時にお母さんと一緒にピースしているそうです。


女性「今日はどうやって来られたんですか」

吉弥さん「敦賀まで雷鳥で来て、小浜市の元ちりとてちん室長、現観光課長の竹田さんに迎えに来てもらいました。」

茂山さん「明日どこ行くとか気にならないですか?」

お客さん「どこですか?」

茂山さん「兄さん、明日どこ行くんですか?」

吉弥さん「明日は盛岡に行きます。」

茂山さん「遠いですね。」

吉弥さん「あなたは?」

茂山さん「佐賀です。」

吉弥さん「九州と東北に。だから、8月4日本当にうまいこと二人のスケジュールがピタっと。長々とトークしてまいりましたがお時間です。今日はありがとうございました。」

茂山さん「ありがとうございました。」拍手

吉弥さん「箸の日なのに全然箸のこと言ってないですよね。」

茂山さん「お箸の持ち方って本当大事だと思います。ええこと言うてはったりきれいなこと言うてはったり、男前や別嬪さんでもお箸をちゃんと持てへんかったらええ~っと思いますんで、箸はちゃんと持たなあかん。」

吉弥さん「ちりとてちんの役者さんはみなちゃんと持ってました。といことで、またちりとてちんも可愛がっていただきたいと思います。」

お二人「ありがとうございました。」