桂吉弥さん落語会+スペシャルゲスト | たっちん日記

桂吉弥さん落語会+スペシャルゲスト

3日夜6:30、小浜市のホテルアーバンポートにて桂吉弥さん落語会が開催されましたので観覧してきました。スペシャルゲストに青木崇高さん、加藤虎ノ介さんが登場!いや~最高に盛り上がりましたよ。

受付で入場料\1,500を払い会場に入りました。当初の予定では定員160名だったのですが、実行委員会の計らいで観覧希望者全員が入場できることになり、会場は350名の人で埋め尽くされました。観客は20~60代くらいと幅広い年齢層で、6:4(それ以上かも?)くらいで女性の方が多かったです。ヒグラシTシャツを着た方を2名発見。一人は20代の女性、もう一人は60代くらいの女性でした。さすがです。

まず桂吉の丞さんの「子ほめ」でスタート、次に桂まん我さんの「皿屋敷」。お二人の落語も面白くて大爆笑でした。


そして本命、桂吉弥さん登場。先ほどのお二人とはさすが拍手の大きさが違います。吉弥さんは2席で、まずは「親子酒」です。枕で、小浜へ来るたびに大歓迎されるので俺はキムタクかといつも思う、「ちりとてちん」が終わって1ヶ月たつが今は「瞳」というしょーもないドラマやってる・・・ここで拍手&大爆笑。スピンオフは5月20日から収録開始だそうですが、台本がまだ上がってきてないそうです。レギュラーになられた「生活笑百科」の話題で仁鶴師匠の物まねがすっごく似てました。「親子酒」の後、中入りで10分の休憩です。


再び吉弥さんが登場してトークショーが始まりました。吉弥さんが豪華なゲストを二人さっそく呼びましょうと言われ、誰?誰?とざわつく会場。青木崇高さん、加藤虎ノ介さんが登場!ワ~!キャ~!と大歓声が上がります。二人ともラフな服装で吉弥さんに「キミら、もっとええ服あるやろ?」と突っ込まれました。

シークレットゲストで直前まで内緒にしていかったのに、加藤さんは小浜の街をウロウロしていたそうで吉弥さんに怒られてました。笑

GW中でロケ地巡りに来られてる観光客も多い中、加藤さんはかなり注目を浴びたでしょう。

吉弥さんは小浜には4回くらい来ていて、青木さんも4回くらい来てるそうです。11月の小浜ロケで青木さんが魚屋食堂のシーンを撮ってた時に、ロケがないのに小浜に来た吉弥さんと加藤さんは小学生に囲まれてサイン会していたそうです。その時、加藤さんはいやなんで反対側に逃げたら、おじさんが出てきて「兄ちゃん大変やな、クルマで逃がしてやろか?」と声掛けられて断ったと言われてました。

青木さんたち徒然亭の面々は小浜に来るたびに大歓迎されてフグやカニなど美味しいものを食べていて、今日も青木さんはそれを楽しみにしているそうで、小浜へ来る時に雷鳥の車内でも何も食べなかったそうです。だけど松重豊さんが小浜のロケに来た時は「ちりとてちん」の放送が始まるずっと前の6月だったので、スーパーで買い物されたり王将で食事されたりしていたと話が出て、観客から「え~っ!(気の毒)」という声が上がりました。

加藤さんは東京でジムに通っているそうで、更衣室で着替えのため素っ裸になってる時におじさんから「見てるよ」と声掛けられて困ったと言われてました。爆

吉弥さんも奥さんの実家の島根に行った時、温泉に入ってる時に、おじさんから「お~っ!」と声掛けられて、そんなに大きくないんですけどと冗談言われてました。

吉弥さん、加藤さんが緊張で震えてるんですよと暴露すると皆が加藤さんの脚に注目、確かに脚が揺れていました。加藤さん、素の自分を見られるのは困るんで見んといてくださいと言い、吉弥さんに何のために出てるんやと突っ込まれます。

吉弥さんが青木さんに一番思い出の深いシーンは?と聞き、青木さんはインタビューを受けるたびに思い出に残るシーン一つだけ選ぶのは言えないと分かっていて聞いてるでしょ?と返します。ちなみにもっぴーは第1話~最終回までが大好きな1シーンだと答えられるそうで、吉弥さんに彼はかっこつけやなぁと言われていました。

貫地谷しほりちゃんが「このヤマいただき」と言って次の仕事やってますが?と吉弥さんが青木さんに振ります。そこから意外な話に展開します。現在、青木さんも加藤さんも東京に住んでいますが、お二人はご近所さんだそうです(同じマンションではない)。まず青木さんが不動産屋を訪れてマンションを決めたのですが、その数日後、加藤さんが不動産屋を訪ねたら「あっ、草々さんの紹介ですか?」と聞かれて驚いたということです。二人は事前に相談したこともなく、偶然同じ不動産屋さんを訪ねたそうです。驚きますよね。加藤さん、昨日も生活雑貨のお店に行ったら、店員さんに「あっ、四草さんですよね?この前、草々さんが来られましたよ」と言われ、二人は行動パターンが似ているみたいだと笑っていました。

青木さん、よく利用する駅の前に某銀行があって、貫地谷さんのポスターがたくさん貼ってあって、それ見るたびに僕らも頑張らあかんなと思うって言われました。(これは冗談でしょう。)吉弥さんもその銀行の支店で口座作ったら貫地谷さんのティッシュもらったそうで、何でこんなもんもらわなあかんねんと笑ってました。

次の仕事の話になり、青木さんは映画に出演されると返事され拍手がおきました。吉弥さんは青木さんに「まさか映画“ちりとてちん”やないやろな?言うてや!」と冗談を言います。加藤さんも新しいドラマに出るように答えておられました。

そろそろお開きの時間となり、吉弥さん、連ドラの舞台になる土地は全国に多いと思うけど、こんだけ関わりをもってまた来てくださいと呼んでくれる土地はないですからと言われると、青木さん、加藤さんは本当に感謝していますと言われました。大拍手!

最後に吉弥さんが二人に小浜について一言と言われ、青木さんは「僕は朝ドラで小浜市と出会ったわけですが、今回みたいな企画じゃなくてもプライベートでまた来たいです。蘇洞門めぐりもまだしてないのでしたいです。」と言われました。

加藤さんは「まったく同じです。」(爆笑)」「今日、会場へ来る前にバイクのツーリングで小浜へ来られてる方をたくさん見かけて、“ちりとてちん”に入ってからバイクに乗れないんで次はバイクで来たいです。」と言われました。

大きな拍手に送られて3人が退場されました。


そして再びお囃子が流れ、吉弥さんが登場、「せっかくドラマの舞台でもございますし「愛宕山」という噺でも・・・」これは嬉しかったです。聴いてるうちに頭の中を草若師匠の「愛宕山」、草々が分娩室に向かって話した「愛宕山」、和久井映見さんが演じた再現劇の一八の姿、小学生の喜代美が歌った「愛宕山坂ええ坂二十五丁目の茶屋の嬶」などのシーンが駆け巡りました。最高に幸せでした。吉弥さんが「その道中の陽気なこと~」と話されると大拍手が起こります。落語で観客から拍手が起こるなんてあるんでしょうか?笑

吉弥さん、そして皆さん、ありがとうございました。これでレポは完了です。


追記

今朝の新聞を見ますと、小浜の西津地区(和田家がある地区です)で行われたお祭りの記事がありまして、そこに「日吉神社で夕方に行われた大太鼓の打ち込みに“ちりとてちん”に出演した落語家の桂吉弥さんと俳優の青木崇高さんが見物された」と書いてありました。吉弥さん、言ってることとしてることが違うやん!と新聞にツッコミ入れました。笑


追記2

本文では触れませんでしたが、青木さんが「ちりとてちん」と関わった話をされた時、6月の小浜ロケから始まって2月のクランクアップまで長いこと関わって、今度のスピンオフも入れると1年以上になる・・・と発言されたんですよね。今のところ、スピンオフには吉弥さん、茂山さん、加藤さんの名前しか上がっていませんが、もしかしたら青木さんも出るんかな?と想像しました。映画の撮影に入ると言われてますから、ほんの顔見世程度で。これは僕の想像ですから、違っていたらごめんなさい。このことは6日のBKイベントに青木さんが出演されるからはっきりするかもしれません。


吉弥さんのブログが更新されました。

http://www.kichiya.net/blog/archives/2008/05/post_987.html