これからタトゥーを入れたいと言う人に伝えたい。

本当にそれは人生において必要なものですか?

今の日本でタトゥーは受け入れられつつあると言う人もいますが、まだまだ厳しい目を向ける人も多いです。

私はグローバルな企業で働いていたのでタトゥーには寛容でした。
その後ファッション業界に身を置いたのでそこもまたタトゥーに寛容でした。

大手企業でもタトゥーに寛容な企業は確かにあります。
しかしそんな企業はごくごくわずか。
選択肢は遥かに狭まります。
海外はタトゥーに寛容だと日本人は思っていますが、そんなこともありません。
あくまで日本より寛容というだけです。


私は今後人生のビジョンをどう生きるか思い描いたとき、今いる業界とは全く違う道に進みたいと考えるようになったのですが、その道は決してタトゥーを許してくれる業界ではないため直ぐに消さないといけなくなり、半ば強制的に切除手術を受けました。

タトゥーを入れるのは本当に簡単で、入れて数年は何も後悔はしていませんでした。

でも長い人生、どう転ぶかわからないもの。

例えば結婚して子どもが生まれたらタトゥーがOKな温泉やプールを探しますか?その手間は必要ですか?

あなたの人生で本当にタトゥーが必要かどうか今一度よく考えて欲しいです。

今は2週間で自然に消えるお絵描きタトゥーもあります。

選択肢があるのですから最善を選んでもらいたいです。

何千円、あるいは何万円で入れられるタトゥーも消すのは何十万、何百万単位でお金がかかります。

あなたにその財力はありますか?

少しでも後悔する可能性があるなら入れない方が賢いです。

「意味があるから」とタトゥーを入れたいという方もいます。
そのような考えを否定する訳ではありません。
だけど他人からしたら「ふーん」「へぇ」という程度で「それってタトゥーで入れないといけないものなの?」と思われてお終いです。
タトゥーに興味がない(否定的な人も含め)「タトゥーに刻まないと忘れるようなものなの?」ということになるのです。
最終的には自分の人生ですから好きにすればいいだけのことです。
結局は自己責任ですが、私が今思うのはタトゥーを入れるときにちゃんとリスクを背負うことを話してくれる人がいれば良かったな、ということです。

肯定してくれる人の話ばかり聞かないで否定派の意見もしっかり聞くべきだと思います。

タトゥーは一度入れてしまえば二度と消えません。

私はタトゥー自体好きですし、彫り師さんの動画をみて「かわいいな!入れたいな」と思うことも未だにあります。
全身にワンポイントのタトゥーをいれている人もとても魅力的だし、自分自身もやってみたい!と思うこともあります。
幸いなことに私はタトゥーを入れていることで偏見を持たれたことも感じたこともありません。
ワンポイントだったので銭湯も大きな絆創膏1枚貼れば隠せたので不便を感じたことはありません。
でもそれはタトゥーに寛容な世界にいたからです。

そこから一歩離れてしまえば環境は違ってきます。

わざわざタトゥーを隠すために絆創膏を貼る手間とお金。
ハッキリ言って無駄です。
そのときはファッションに合うタトゥーでも年齢を重ねれば趣向も変わってタトゥーが邪魔だと感じたりしてきます。

タトゥーは決して勢いで入れたりしないで下さい。
覚悟がないなら絶対に入れないで下さい。

覚悟もなく、ノリと勢いで入れた私は結局後悔し、タトゥーを切除しました。
我ながら本当にダサいと思います。
そうならない人が1人でも増えたら本望です。

以上、タトゥーを入れて後悔した者からの言葉でした。