「やせるってどういうこと?」「体脂肪ってなあに?」──そんな疑問を解消しませんか?

2種類の脂肪をやっつける 体脂肪は、脂肪細胞のなかに食べ物から得た糖質や脂肪分のうち消費しきれなかったものが分解・蓄積されてできたものです。

小さいときの体形によって、その後の細胞の数が決定されます。つまり、子供のころに太っていれば太っていたぶんだけ脂肪細胞の数は人より多い体になっているのです。以後、思春期あたりで脂肪細胞の数は決定され  数は減らすことはできなくなります。
 


体脂肪の多い少ないはこの脂肪細胞と関係します。脂肪細胞は、体脂肪を合成していくらにでも膨らむことができます。ここでは、体脂肪にはどんなものがあるのかを押さえていきましょう。

体脂肪はそのつきかたによって、2種類のタイプに分けることができます。1つは、主に若い女性に多い皮下脂肪型肥満。もう1つは中年男性に多い内臓脂肪型肥満です。リンゴと洋ナシに重なった男女の姿を想像 してください。

おなかを中心に上半身が肥満しているものを、その形から「リンゴ型肥満」 と呼びます。ビール腹などと言われているのがまさしくそれで、中年男性に多い太り方です。一方、お尻、下腹、太ももなど下半身を中心に肥満しているタイプをやはりその体型が似ていることから「洋ナシ型肥満」 と呼びます。

こちらは若い女性に多い皮下脂肪からなるもので、妊娠や出産時のエネルギー源となるため、あまり減らさないほうがいいとされています。ただし、過度な皮下脂肪はやはり少し減らしてシェイプアップ したいものではあります。



ダイエットで目標とすべきはまさにこういう体脂肪 体脂肪の増加を抑え、病気を防ぐためにもダイエットをする必要があるのです。

後まで、ご購読ありがとうございました。 twitter フォロー  お待ちしております。