こんにちは、オジです。
お客さんの、お悩みを解決することが我々の仕事ですよね。
お悩み=トレーニングの目的になるのですが、
てっとり早く予約を取るためには、
その相手のお悩みが何か。
相手の情報を得ることが大切です。
かといって、いきなり、
「何かお悩みありますか?」
というのは・・・NGです。
こう聞かれたら、相手の心情は、
「売り込もうとしている!」
と感じてしまいます。
この時点で心はシャットアウトです。
そうなると、
心情を「隠します。」
多くの人は「別に・・・」の反応で終わりです。
では、どうするか?
逆に『ほめる』のです。
日本人は、ほめられるとまず自分を否定します。
そして、その後、ほとんどの方は、
自分の一番気になっていること、嫌な部分、ネガティブポイント、を言います。
ほめることで、悩みごとが聞き出せるのです。
例えば、このような流れです。
トレーナー:「体引き締まってますね!!」
お客さん:「いえいえ、そんなことありません。」
トレーナー:「ほら、二の腕の部分とか!キュッとなってますよ。」
お客さん:「う~ん、二の腕の部分はね。周りの人にも褒められるんだけどいつも腹周りの部分が気になるのよね。」
トレーナー:「お腹周りですか。そうですか・・・もし、お時間あれば、お腹を引き締める、効果的なトレーニングがあって、ご指導させて頂きますが。」
お客さん:「え・・・う~ん・・・いいんですか?分かりました。お願いします。」
このような流れに持ち込めると、自然な流れで、予約を取れます。
相手に真摯になって、相談されるトレーナーが売れるトレーナーです。
そのためにも、相手が何に困っているのか、
「ホンネ」を聞き出すテクニックが、ほめる力です。
これは、かなり面白いように、聞き出せますよ。
今日もお読み頂きありがとうございました。
