８月１６日の読売新聞夕刊のコラム欄に載ってた話。
海遊館のジンベエザメ「海くん」が４年ぶりに高知県沖で放流された。
「海くん」には４年前太平洋で捕獲した時からぴったりとコバンザメがひっついていた。
太平洋で捕獲される前からひっついていて海遊館でもずっと一緒で
少なくとも４年以上はひっついていた、ということらしい。
７月下旬、「海くん」が搬出される際、担架の上でもひっついていたので
皆が一緒に行くものと思ったらしいが、突然離れて１人だけ水槽に戻ったそうな。。。
大海原で奇跡的に出会い、長旅を経た末のあっけない別れ。
今は何事もなかったように新しく入ったジンベエザメの「遊ちゃん」にひっついてるそうだ。
現金といえば現金やけど
海よりも水槽の方が居心地が良いということですかね（・・？）
なんだかちょっと微笑ましく思えた話、でもある。