私は1996年頃より、骨髄移植後慢性GVHDにより重度ドライアイとなった。角膜上皮の傷や剥離で目を開けていられないばかりか激痛が続き、眼軟膏を塗り続ける毎日が続いた。しかし、1998年に涙点閉鎖をする事ができ、更にヒアレイン0.3%を点眼し続ける事によって、何とか今日まで外眼部を維持してこれた。一生治らない涙腺障害の私の眼を維持するには、ヒアレイン0.3%は必須。死ぬまで点眼を怠る事はできない。ヒアレイン0.3%を供給し、毎回300本処方してくれる参天製薬、及び眼科医に感謝の毎日だ。
しかし老後に介護施設に入所し、ヒアレイン0.3%をもらいに行けなくなったら、介護施設の職員がヒアレイン0.3%を手配してくれなかったら、自分がこの点眼液が必要な事を意志表示できなくなったらどうしようか・・・施設訪問医が処方してくれなかったらどうしようか・・・・と心配事は尽きない。
何とか代わりの目薬で維持できないものか・・・・・・
26年ぶりに参天製薬の人工涙液「ソフトサンティア」を買ってみた。(写真右)
この点眼液は完全な人工涙液なので、保険適用にはならない。しかも最近では薬店でも売られており、処方箋が無くても買える。
しかし、この点眼液は防腐剤が入っておらず眼科医からの評価は高いが、生理食塩水に近いもので粘性が無く、これでドーム型をしている角膜上皮の保護をするには無理があり、私の眼には元々焼け石に水だった。
しかし、ヒアレイン0.3%が供給不可能に陥っても、何とかこれで維持できないものかと、もう一度試してみる事にした。
100%これに変えるのは無理だが、通常はソフトサンティアの点眼とし、起床時及び痛くなった時のみヒアレイン0.3を使用するという方法で、何とか維持できるかもしれない。