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9月13日

前乗りするために、昼の14時には新幹線が京都に着いた。

 

何度目かのひとり京都なので、もう土地勘も大分付いていて、道に迷うこともなく、地下鉄に乗り換えて今回は烏丸御池にある三井ガーデンホテル三条へ。

 

前回、四条にあるホテルで少し嫌な思いをしたことを思うと、今回のフロントの方の対応はすごくよかったし部屋も掃除が行き届いていた。

 

 

前日は、明日の試験に備えて中心地に買い出しに歩いて行ったり、ゆっくりお風呂に入ったり。(お風呂のロッカーキーが壊れてかなり時間をロスしたけど、朝食券くれたし対応は悪くなかった)

 

 

早めに寝ようと思ったのに、なかなか眠れにつけず、3時間、4時間と時間が過ぎていって。不安が押し寄せてきて。

 

私の行きたいのはここじゃないんだ、練習なんだ。受けたくない。明日行きたくない。

 

 

ずっと頭の中でこんな思いが繰り返され、編入の阪大の試験前日を思い出した。3年前、阪大の合格をもらうこととなったあの試験の前日。不安に襲われて泣いていた自分。

 

 

不安ゆえに、別れたばかりの恋人に連絡し、背中を押してくれと言ったこと。そこから吹っ切れて、楽しんでこようと決意し、試験は面接含めて楽しめたこと。

 

そんなこと考えてたら3時になってて、さすがに焦って気づいたら寝てた。

 

 

 

9月14日

今回は朝になってもため息が止まらず、そんな中なんとか気持ちの整理をつけて朝食を食べ、タクシーに乗った。

 

 

会場に着いたらもうやるしかない。合計4時間半、シャーペンを止めることなく動かし続け、手は痺れていた。駅までの長い道のりを歩く元気なんてなくて、タクシーでホテルに帰った。

 

 

しばらく休憩した後、ご飯もついでと思って街に出たけれど、なんか時間も早いし食べたいものもさほどなくて、大好きなローズバッドに行ってスカート買ったりして。

 

一風堂行ってラーメン食べて、ホテルに戻って大浴場でゆったりしてからカフェで明日のイメトレした。後輩と電話しながら。

 

 

 

9月15日

翌朝は食欲も復活して、おばんざいも食べれて。

 

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あっという間に面接も終わり、昨夜定休日だった大好きなお蕎麦屋さん行って。

 

 

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時間を持て余しとらやでかき氷も食べた。

 

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それでも指定の時間まで余ってて、ぼーっとしてたけど観光する元気もなく、指定席待たずに自由席で東京へ。
 
幕張でママと合流して、ずっと我慢してた「君の名は。」を見て家に帰りましたとさ。
 
 
今回、いかに自分が成長していないかに直面して、すごく情けなくなった。自分はいつからこのままなんだろうね。
 
 
少しは精神的に強くなれたと思っていたけれど、やっぱり高い壁を前にすると不安で逃げ出したくなったり、消極的になるのだと気付かされた。
 
 
でも京都の試験、逃げずに受けてよかった。
 
来週の練習にも大いになると思うし、これで落ちてても、もしかしたら冬まで頑張ることになったとしても、夏に受けたからリベンジしようと思えるようになるかもしれないから。
 
どうなるか、どう感じて、どう考えるかなんて、その時になってみないとわからないから。決断する余地を残しておいても良いのかもしれない。
 
 
学び多い、三日間でした。
さあ、前向いて、次に進もう。
一生懸命考えて、自分の道を歩いていかないと。
 
 

 

 

自分のコンプレックスや嫌いなところ、直したいところって誰もが何かしら持っているものなのかもしれない。

 

でも今回は自分自身のしてしまっていることへの贖罪の意味も込めて、反省するため、試験が終わったら必ず向き合うことを約束してここに述べたいと思う。

 

私にはそれがふたつある。


居酒屋のバイトとベンチャーでのインターンをきちんとお礼を全員に伝えて終えられなかったこと。

 

今でもずっと心のどこかに引っかかっているし、これが社会で許されるとは思っていない。

 

居酒屋は、一緒に働いていた仲間にすらきちんと挨拶ができなくて、インターンも最後の挨拶ができないまま今年の受験に入ってしまった。

 

それにインターンに関しては、私みたいな人間のことどう思われるかなとか、どんな風に見られているのかを気にして、今、必死に勉強していることすら言えていない。

 

言いに行っていないのではなくて、ギリギリまで悩んでいた時期を思い出すと、誰にも相談せずに自分で決めなければならないことだったし、こんな何も確定したことが決まっていない状態でお会いすることは恥ずかしさでいっぱいでできなかった。

 

恥ずかしさを感じるとともに、就職を土壇場でやめて、自分の意志ある方に進むことを決意した自分も少しだけ褒めてやりたい。

 

そうしないと、押しつぶされてしまいそうだったから。。。

 

言い訳ご無用。

 

怒られることも覚悟で。

 

試験が終わったら必ず状況を伝えに行こう。

 

そしてきちんと社長にも皆さんにもご連絡して、何ヶ月も使っていないfacebookも開いてみよう。。。

 

大学四年のあの時期に、様々な経験をさせてもらって、自分の本当に進みたい道を、確認していたように思う。

 

就職活動をしていた去年夏には、考えてもいなかったような将来像を描いていて、あの頃いかに何も考えられていなくて、いかに本当の自分らしさを殺して「自分らしさ」を作り上げ語っていたのだろう。

 

自信がなかった。

 

だって、本当の自分の思いに向き合わず、就職する道を選ぼうとしたり、院に行きたい気持ちにきちんと向き合わず、いつか何年か経ったら行きたいんだとすり替えたり期限を遅らせてたりしてたから。

 

本当に人生の暗黒期は今ではなく大学四年だとはっきり言える。

 

それくらい、他人の目を気にして生きていた。

 

みんなと同じになることも、自分の興味関心を押し殺すことも、全然したくないはずなのに、同化しよう同化しようと必死だった。

 

それもこれも、すべては自分と向き合いきれていなかったから、なりたい社会人像が曖昧で、「総合職でOLすること」なんていうクソみたいにぼんやりしたことしか考えられなかったのだと思う。

 

行きたくもない会社の選考にしがみついてみたり遠回りに思えることもかなりしてみていたけど。

 

そんな時期も乗り越えて、今やっとここまで来たのだなと思う。

 

反省でしかない。

 

絶対に謝らなければならないことをずっと心の中にしまっておくのもなかなかしんどいもので、だからここに書いて、必ず実行することを自分と約束しよう。

 

よし。頑張ろう。

 

 

 

 

 

ISAKの小林りんさんについての記事を読みまくった。

 

https://isak.jp/jp/about/staff-directory/

 

先生たちの経歴が誰一人として同じではないし似てもいないよね。

 

これこそ、グローバルに生きるということなんだろう。

 

〜〜〜がいいなあと思うことってたくさんあるけど、

 

どこまで自分が実現したいのか、していけるのか、実存的に考えながら生きていきたいと強く思う。

 

 

 

特に、代表のりんさんの言葉に、

 

「問題設定能力」課題を設定する力

 

「多様性」多様性への寛容力

 

「リスクテイク」困難に挑戦していく力

 

の三つが挙げられているんだけど。

 

まさにこの力をつけたい、これからの自分の目標に、

 

そしてこれらが強みとなるよう努力を続けたいなと思った。

 

 

たまには外に出て、いや、地元から出るのも悪くないね。

 

刺激を受ける。さあ、始めよう。

 

 

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9月に入って、今やりたいことについて自分の言葉で話せるようにと、練習をし始めた。

 

研究計画書には、問題の所在、研究の目的など、丁寧に書き連ねたつもりでもいた。

 

けれど実際は、いざ話してみようと思った時、文章にして書いたものの一部を暗記して、覚えるのに必死な自分がいた。

 

何も覚えらえていなかった。

 

聞かれた質問に対して、覚えたフレーズが繰り返されるだけ。

 

本質的に、自分が何を知りたくて、どんなところに問題があると感じ、なぜ取り組もうと思ったのかが全く話せない。

 

6000字にしたためた思いは、ただ6000字をクリアしただけのような、上っ面を取り繕った言葉に聞こえるといわれた。

 

 

この二ヶ月ちょっと、一生懸命やりたいことの裏付けを調べてはまとめ、それらの中から問題を見つけられていると思ってた。

 

何一つ自分の言葉にできなかった悔しさと、頭の中が整理できていない現実を受け入れたくなかった。

 

それくらい、何もできない自分と向き合うことになった。

 

そんな中、先月すべての研究室訪問も終えて直接お話しを聞く中で、面白い先生に出会えた。

 

こんなに自分の好きなことを仕事にしていて、自由な働き方を実践していて、枠にとらわれない形が魅力的だった。

 

私も、そんな風に実践できる人でありたい。

 

素直にそう思った。

 

やっぱり、学歴ではなく、自分のやりたいことが一番手に入れられるであろう環境を追求したいと思った。

 

阪大を蹴って、お茶大を選択したときのことも後悔はない。

 

ジェンダーがやりたかった私にとっては、ベストな環境だと判断したから。

 

でも、学ぶことに対して貪欲になればなるほど、お茶大よりも阪大の方がよかったのではないかと頭に浮かぶこともしばしばあったのが事実ではある。。。

 

だから今回は、自分の持てる力を最大限に発揮して、さらに広げられると感じられる場所に行きたい。

 

自分の選択に自信を持とう。

 

実現できるように、頑張ればいいのだ。

 

 

 

 
 
8月ももう終わりに近づいてる。。
 
 
受験生の私は8月前半、
 
母の手術もあり、
 
自分も中だるみ期になったのもあり、
 
なんだかあっという間にお盆が過ぎました。
 
 
 
とんとんとメールで予定が決まり、
 
一泊二日で京都大阪に行って、
 
先生や先輩とお話をする機会を頂きました。
 
 
何度目かだから、ようやく土地勘もついてきて
 
電車、タクシー、バスなどなどうまく活用して移動しながら1人でいろんなことを考える機会でした。
 
 
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普段しない自撮りなんかして、
 
あぁ、いろんな方とお会いしてお話しして
 
いろんな価値観を吸収して自分の頭に落とし込んで考えて
 
とてもとても大事な時間になったなと思う。
 
「人とは会ってみてわかる」ことが多くて、
 
それは特に、「初めましての人」に「ひとりで」会いに行くときに多い。
 
 
フローレンスの駒崎さんと都議会議員の音喜多さんの講演会に行ったとき、音喜多さんが言ってた。
 
「ひとりで」いけ。と。
 
まさに、これかと。
 
何を感じたか、具体的なことを書くべきか否か
 
モヤモヤしているけど。
 
 
 
 
なんというか、2つの場所に行って、
 
計7名くらいお会いして、
 
時間を取っていただいて、
 
「自分の想いに素直に生きること」や
 
それには勇気がいることだったり
 
こんなにお金をかけてどうなりたいのか
 
またどんな人と時間を共にしていきたいのか
 
どんな生き方をしたくて今の道を選んでいるのか
 
 
 
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帰ってきて、
 
10歳の子2人が最近出版した本を読んでみて
 
さらに深くかんがえるきっかけになって
 
迷いとか、後ろめたさとか、恥ずかしさとか
 
前はもっとあったよな、でも今はないは嘘だけど
 
これで良いのだと無理やり言い聞かせていたときよりも確実に
 
生きやすさを感じられている。
 
 
メルマガもそうかな。
 
今まで知らなかった、誰かの言葉が、
 
私の思考を深化させて進めていて
 
いつも少し人より遅いけど
 
自分が取りたい選択に近づけてるんだよね。
 
 
 
 
人と同じになりたくない。とか
 
立派な会社で働く未来じゃなくて
 
好きなことを仕事にする、
 
夢見たいな甘いこと言うなと怒られたときのこと、覚えてるけど
 
子どもの頃から、うちから湧き出ていた
 
やってみたい、知りたい、学びたい好奇心がそのままに
 
仕事につながるんだと思えていて。
 
 
 
 
今回会えた先生と先輩の言葉、
 
10歳の著者の言葉、その親の言葉、
 
さっきみたプロフェッショナルの流儀まで、
 
刺さる言葉に背中を押されて、
 
「行動」するときがもうすぐ来るなーっと。
 
 
 
 
 
 
いつか京都にしたいな〜
 
ってぼやっとツイートしたけど
 
いや、住もう。
 
私がどんな暮らしをするのか、
 
自由に決められるはずじゃないって
 
素直に思えるようになるまで
 
時間はかかったけど、わかってきた。
 
 
 
よし、会えた先生先輩のおかげで
 
さらに勉強頑張ろうって思えた。
 
いける。私の居場所はあそこだー!と
 
何も失敗なんてないし怖くないなぁ。
 
素直に生きよう。