「ヘーベルさん、
最初の要望書に書いた
ここって実現されてますよね？」
「・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
すみません！できてません！！」
という話から、
我が家の2階建ては、
「軽量」鉄骨から「重量」鉄骨に変わりました。
そもそも木造を建てようとしていたのに、
軽量を通り越して重量鉄骨って。
めっちゃオーバースペック。
堅牢な家をつくって、
いったい誰と戦う気だ。
さて、話を戻すと、
冒頭の要望書の内容は、これ、
室内とベランダの床面が
フローリングでフラットに
つながっていること。
つまりフルフラットベランダです。
これ！憧れ！ヘーベルのデザインブックより
それを2階部分で実現したかったのです。
が、そもそも、2階のベランダは
雨が部屋に入ってこないように
建築法で段差を設ける規定があって。
デザインブックの写真も2階に見えるけど1階です。
と、説明されましたが、
今は、要望がすべて図面に反映済みで、
お金の話も終わって、
初期費用の300万円も払い終わって、
建築に向けて打ち合わせをしている状態。
もう、
引き返せないよ
パトラッシュ。
面倒な客になるつもりはないですが、
契約前に約束した箇所なので
何とかしてほしいです。
こっちだって懇願するような気分。
すると営業マンと設計士は
電卓をはじき始めました。
家の図面を計算している様子です。
パチパチパチパチ…
張りつめた空気、
ピーンという音まで聞こえてきます。
あとで気づきましたが、
それは年寄りの耳鳴りでした。
「重量鉄骨にすれば可能です」と設計士。
じゃ、それで。
張りつめ、終了。
「重量鉄骨って高いんちゃうの？」と嫁。
「このタイミングでそれは勘弁して...」と僕。
張りつめ、再開。
またも面倒な客になるつもりはないですが、
事前に約束した話なので
後から価格があがるのも困ります。
というかお金ないっす。。。
再度、祈るような気分。
「上司に相談します」と営業マン。
張りつめ、半分だけ終了。
がんばれ！上司！
果たしてがんばるのは上司なのか？
知らんけど誰かがんばれ！
その返事が当日もらえたか忘れましたが、
無事、重量鉄骨を採用しつつも、
料金はそのままにて決着。
助かり。。ました。。。
張りつめ、正式解除です。
確か、うちのベランダには、
雨を遮断するための段差は存在するけど、
ベランダの床材を持ちあげることで、
室内とのフラット床を叶える！
という話だったような。ちゃうかな？
できるとなると、
そのへんの記憶が曖昧（笑）
室内とアウトドアリビングがフラットにつながります。
周囲は高さ1.8mの壁で目隠しされます。
素人目には強度の問題でもなさそうなので
軽量鉄骨でも実現できそうな雰囲気です。
ヘーベルが役所に申請をあげている
製品仕様の事情的にそうなったのかな。
工務店だったらもっと柔軟に対応できそうな問題ですね。
ま、よかったです。
しかしながら、
こうやってトラブルが起きた時の
彼らの対応力は素晴らしいと思います。
隠すことなく真摯に取り組んでくれる姿勢は
逆に信頼を生みます。
後日、造りつけの本棚の約束も
1ヶ所、反映されていないことに気づき、
同じように対応してもらいました。
ん？ちょっと多いな！
結論、叶えたいことは要望書に書き残しておきつつ図面じゃ分からないことはいつでも必ず確認を
【今日の余談】
ワインのこと詳しくないんですが、
先日、これ買って飲んだらうまくて！
その後、知ったかぶりしてワンインバーで
「マルク・テンペあります？」と聞くと
「お詳しいですね」と言われたワイン。
詳しいフリするの大変でしたが ww
おいしいですよー。