陸上の山縣選手が出演した「情熱大陸」、ひたむきに走り続ける姿がとても心に残りました。

 

録画した自分の走りを何度も見返して、改善点を見つけて、修正して・・・

ひたすら頑張り続けるのは物凄く苦しいことだと思うのですが、山縣選手からは不思議とそれを感じません。

極めたい、という気持ちがものすごく強いのでしょうか。

走ることの魅力に取りつかれている感じでした。

試行錯誤しながら、これからも進化していってほしいです。

 

 

ところで。

「情熱大陸」には、大きな大会前に番組の密着取材を受けると、その大会でいい結果が残せないというジンクスがあるそうです。

「情熱大陸の呪い」というらしい。←実はこれ、私も気づいてましたショボーン古くはドイツW杯のときの宮本さん。

 

今後、ソチ五輪とロシアW杯がありますが、どなたが密着されるのか。

心配です。

さすがにうっちーは止めてほしい。

いまだに選出も厳しい状況だから、それはないかな←それはそれで悲しいえーん

お盆休み4日目。

仕事を持って帰ってきているものの、当然やる気はおきませんショボーン

 

ということで、アマゾンで買ったまま放っていた映画「クレオパトラ」を見てみました。

 

 

2枚組で合計4時間以上もある大作。

2日かけて見ました。

 

クレオパトラとシーザー以外、登場人物がよくわからないので、最初の方はストーリーを把握するのに四苦八苦。

ウィキペディアで確認しながらストーリーを追いました。

なにせ顔と役名が一致するのはクレオパトラ役のエリザベス・テーラーだけだったので。

 

ウィキペディアによると、この作品は恐ろしいほどの製作費がかかっているそうです。

おかげで20世紀フォックスは傾きかけたらしい。

 

そりゃそうでしょうね~、というくらい、本当にすーっごくお金がかかってる感じでした。

セットと衣装が超ゴージャス。

そして、これでもかこれでもかと人が出てきます。

エキストラの人数はのべ22万人だそうびっくり

 

圧巻は、やはりクレオパトラがスフィンクスに乗って(?)ローマに登場キラキラするところでしょうか。

笑い出しそうになるほどド派手キラキラキラキラ

 

ストーリー自体はもちろん笑える内容のものではないです。

何度も見返したいと思える作品ではなかったです~。

英語も聞き取りにくいので、リスニング勉強用にも不向きかとキョロキョロ

でも、一度見ておいても損はない映画だとは思いました。

お勧め度は中程度かな。


Kバレエでは、秋に「クレオパトラ」を上演するのですよね。

どんな感じになるのかな~。すっごく楽しみです。

 

実は、ロホの舞台は今回が初めて。

43歳?ぐらいだと思いますが、実に魅力的なダンサーでした。

 

円熟味とか驚異のバランスとかなんかいろいろお持ちの方ですが、一言では言い尽くせない魅力がありました。

 

全幕で見られてよかったです。

 

 

16日の舞台は、とにかくセザール・コラレスは大活躍だし、オダリスクの3人も安定感のある踊りを見せてくれたし、なかなか満足度の高い舞台でした。

 

写真でしか見たことがなかったエルナンデスも見られたし。

 

エルナンデスはスタイルもいいし、技術もしっかりしているし、いいですね~。

 

次回の来日公演(気が早い)では、コジョカルとのジゼルが見たいな~。

 

 

翌17日の公演は、サマースケールズまで降板となってしまい、私としてはちょっとがっかりの舞台となってしまいました。

 

 

もちろん、加瀬栞さんの踊りはよかったですし、昨年の膝の手術から見事に復活できてよかったな~と心から思っています。

 

でもでも、私はサマースケールズを楽しみにしていたのですよ。。。

 

コジョカルの降板を知ったとき、3連休の最終日だしできれば遠出は避けたかったので、いっそのことチケットを手放そうかと考えました。

 

でも、DVD海賊のサマースケールズがとても魅力的だったので、彼女だけでも見たいな、と思い見に行くことにしたのでした。

 

 

それなのに、間際になってキャスト変更だなんて(泣)

 

 

でも、まぁ、加瀬さんのギュルナーラが見られたこと自体はよかったです。

 

 

Kバレエに客演して躍ったシンデレラがとても素晴らしかったと聞いていたので、いつかは見たいな、と思っていたし。

 

 

 

復元振付:アンナ=マリー・ホームズ(マリウス・プティパ、コンスタンチン・セルゲイエフに基づく)

 

 

音楽:アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、リッカルド・ドリゴ、ピョートル・ゲオルギエヴィチ・オリデンブルクスキー、ルドヴィク・ミンクス、ユーリー・ゲルバー、ボリス・フィチンゴフ=シェーリ、アルバート・ザベル、J.ジビン

 

編纂:ラース・ペイン、ギャヴィン・サザーランド

 

台本:ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ、ジョセフ・マジリエに基づくアンナ=マリー・ホームズ版

 

原作:バイロン『海賊』(1814)

 

 

装置・衣裳:ボブ・リングウッド

 

照明:ニール・オースティン

 

 

 

〈キャスト〉7/16

 

メドーラ:タマラ・ロホ

 

コンラッド:イサック・エルナンデス

 

ギュルナーラ:カーチャ・ハニュコワ

 

ランケデム:ジンハオ・チャン

 

アリ:セザール・コラレス

 

ビルバント:ヨナ・アコスタ

 

パシャ:マイケル・コールマン

 

オダリスク:金原里奈、アリソン・マクウィニー、フランチェスカ・ヴェリク

 

薔薇:クリスタル・コスタ、アンジュリー・ハドソン、アリソン・マクウィニー、康 千里

 

花のソリストたち:ジア・チャン、ジャネット・カカレカ、ユナ・チェ、ティファニー・へドマン

 

 

〈キャスト〉7/17

 

 

メドーラ:マリア・コチェトコワ

 

コンラッド:オシエル・グネオ

 

ギュルナーラ:加瀬 栞

 

ランケデム:ブルックリン・マック

 

アリ:セザール・コラレス

 

ビルバント:フェルナンド・ブッファラ

 

パシャ:マイケル・コールマン

 

オダリスク:康 千里、コニー・ヴァウルス、カーチャ・ハニュコワ

 

薔薇:アンジュリー・ハドソン、アデラ・ラミレス、フランチェスカ・ヴェリク、カーチャ・ハニュコワ

 

花のソリストたち:ジア・チャン、ジャネット・カカレカ、ユナ・チェ、ティファニー・へドマン

 

 

 

もう随分日にちが経ってしまいましたが、とりあえず備忘録としてメモ。

 

 

 

「コッペリア」全3幕

 

復元振付:ロナルド・ハインド(マリウス・プティパに基づく)
スワニルダ:ユルギータ・ドロニナ

 

フランツ:セザール・コラレス

 

コッペリウス博士:ジェームズ・ストリーター

 

スワニルダの友人:金原里奈、ジャネット・カカレカ、アンジュリー・ハドソン、康 千里、ティファニー・へドマン、ジア・チャン

 

コッペリア:フランチェスカ・ヴェリック

 

暁の踊り:金原里奈

 

祈りの踊り:ジャネット・カカレカ

 

仕事の踊り:ユナ・チェ、フランチェスカ・ヴェリク、アンバー・ハント、エミリア・カドリン

 

花嫁の介添え人たち:アンジュリー・ハドソン、康 千里、ティファニー・へドマン、ジア・チャン、アイトール・アリエタ、ギレーム・メネゼス、猿橋 賢、ジンハオ・チャン

 

 

印象に残ったのは、衣装とセット。

とてもかわいかったです。

 

 

ちょいとデコラティブで、踊りが見辛い感じもありましたが。

 

 

 

でもあとは、この振付・演出にいい印象はないかな~。

 

まず、コッペリウスの扱いというか描き方が可哀そうすぎでした。

 

1幕で、村の人たちが全員で、あの人は頭がちょっと・・・のようなマイムをするシーンがあって、何だか可哀そうだったし。

 

夜に若者たちがコッペリウスを襲うところも、からかっているというよりちょっと老人虐待な感じで、好きになれなかった。

 

3幕でも、激怒していたコッペリウスが、お金をもらった途端にニコニコと若者たちの結婚を祝福し出すという、どうにも好きになれない結末。

 

 

 

あと、3幕は、パドドゥがなぜかフランツのソロから始まるのもよくわからなかったです。

 

フランツは渾身のソロの後にアダージョを躍るから大変そうでした。

 

 

全体的に、じっくりバレエを堪能できる場面が少なかったという印象です。

 

 

バレエを見たという実感がいまいち薄い。

 

 

 

でも、ダンサーの皆さんは、とてもよかったです。

 

コジョカルが見られなくて残念でしたが、スワニルダはドロニナの方がマッチしてたかも。

 

好演で、踊りも盤石でした。

 

先日、ようやく見られました爆  笑

 

ネット上で絶賛の嵐だったので、超絶楽しみにしていた「ルビー」。

ラム&マックレーが本当にすごかったです。

見られてよかった!

 

あと「ルビー」に出ていたメリッサ・ハミルトンもすごく素敵でしたキラキラ

一気にファンになりましたウインク

 

で、「ルビー」で体力を使い果たしてしまったせいか(←鑑賞する体力)、実は「ダイヤモンド」ではいまひとつ集中力が途切れがち。

ヌニェスとソラレスはもちろん悪くなかったとは思いますが、、、

あまり印象に残らず、、、

 

最初の「エメラルド」は衣装と振付が素敵。

ブルネルは、以前の来日公演「アリス」で、ケガで降板したカスバートソンに代わってアリスを躍ったダンサー。

外見はどことなく若い頃のジュディ・オングさんな感じ?ですが、丁寧で安定した躍りっぷりでした。

あと、モレラと組んで平野さんも登場。

平野さんは手足が長くて、お顔が小さい。恵まれた体型のダンサー。

ただ、これは好みの問題ですが、こういうシアター版ではなく、劇場で、ほどよい距離で見ると、また違った印象を持てるのかな、と感じました。

 

次は、真夏&シンフォニック&マルグリットとアルマンだそうで、こちらも楽しみ。