実は、ロホの舞台は今回が初めて。
43歳?ぐらいだと思いますが、実に魅力的なダンサーでした。
円熟味とか驚異のバランスとかなんかいろいろお持ちの方ですが、一言では言い尽くせない魅力がありました。
全幕で見られてよかったです。
16日の舞台は、とにかくセザール・コラレスは大活躍だし、オダリスクの3人も安定感のある踊りを見せてくれたし、なかなか満足度の高い舞台でした。
写真でしか見たことがなかったエルナンデスも見られたし。
エルナンデスはスタイルもいいし、技術もしっかりしているし、いいですね~。
次回の来日公演(気が早い)では、コジョカルとのジゼルが見たいな~。
翌17日の公演は、サマースケールズまで降板となってしまい、私としてはちょっとがっかりの舞台となってしまいました。
もちろん、加瀬栞さんの踊りはよかったですし、昨年の膝の手術から見事に復活できてよかったな~と心から思っています。
でもでも、私はサマースケールズを楽しみにしていたのですよ。。。
コジョカルの降板を知ったとき、3連休の最終日だしできれば遠出は避けたかったので、いっそのことチケットを手放そうかと考えました。
でも、DVD海賊のサマースケールズがとても魅力的だったので、彼女だけでも見たいな、と思い見に行くことにしたのでした。
それなのに、間際になってキャスト変更だなんて(泣)
でも、まぁ、加瀬さんのギュルナーラが見られたこと自体はよかったです。
Kバレエに客演して躍ったシンデレラがとても素晴らしかったと聞いていたので、いつかは見たいな、と思っていたし。
復元振付:アンナ=マリー・ホームズ(マリウス・プティパ、コンスタンチン・セルゲイエフに基づく)
音楽:アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、リッカルド・ドリゴ、ピョートル・ゲオルギエヴィチ・オリデンブルクスキー、ルドヴィク・ミンクス、ユーリー・ゲルバー、ボリス・フィチンゴフ=シェーリ、アルバート・ザベル、J.ジビン
編纂:ラース・ペイン、ギャヴィン・サザーランド
台本:ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ、ジョセフ・マジリエに基づくアンナ=マリー・ホームズ版
原作:バイロン『海賊』(1814)
装置・衣裳:ボブ・リングウッド
照明:ニール・オースティン
〈キャスト〉7/16
メドーラ:タマラ・ロホ
コンラッド:イサック・エルナンデス
ギュルナーラ:カーチャ・ハニュコワ
ランケデム:ジンハオ・チャン
アリ:セザール・コラレス
ビルバント:ヨナ・アコスタ
パシャ:マイケル・コールマン
オダリスク:金原里奈、アリソン・マクウィニー、フランチェスカ・ヴェリク
薔薇:クリスタル・コスタ、アンジュリー・ハドソン、アリソン・マクウィニー、康 千里
花のソリストたち:ジア・チャン、ジャネット・カカレカ、ユナ・チェ、ティファニー・へドマン
〈キャスト〉7/17
メドーラ:マリア・コチェトコワ
コンラッド:オシエル・グネオ
ギュルナーラ:加瀬 栞
ランケデム:ブルックリン・マック
アリ:セザール・コラレス
ビルバント:フェルナンド・ブッファラ
パシャ:マイケル・コールマン
オダリスク:康 千里、コニー・ヴァウルス、カーチャ・ハニュコワ
薔薇:アンジュリー・ハドソン、アデラ・ラミレス、フランチェスカ・ヴェリク、カーチャ・ハニュコワ
花のソリストたち:ジア・チャン、ジャネット・カカレカ、ユナ・チェ、ティファニー・へドマン