前回のブログ〜キングオブコントまでの印象に残った俺の話をします。


その1 初の大ホール

5月半ば関大の大きいホールで漫才をさせて頂くことになった。

改めてサークルに入ってよかったと思った。

客の少なさはM-1 2020の1回戦にそっくりで広さはそのホールより少し大きいホールだ。

その日の出順は4番目スマホ屋のネタをすることにした。

ネタはそこそこウケた。

ウケて欲しい所が全部ウケた。

その大ホールは滑りやすいと聞いていたので、漫才終了後同期のみんなにウケたァァとプレッシャーを与えたのを覚えている。

みんなごめんよ、嬉しかったんだよ。


その2 関関ライブ

関学の1回生と関大の1回生の交流ライブがあった。

向こうの子達が面白くなかった訳では無い。

ちゃんと実力がある。

でもその日はとても調子が良く第3位となった。

その漫才で、とてもウケている時自分の手が震えていたのも鮮明に覚えている。

ネタが終わって直ぐに相方に「やったなぁ」と2人で喜んだのも覚えている。

今思えば相方くんに初めてTOP3をとらせてあげれたと思う。

多分それはお互い様だろう。

その日の打ち上げも関学の同期と仲良くなれてめちゃくちゃ楽しかった。


その3 初の別サークルライブ

先程の関関ライブを見に来てくれていた、大教大お笑いサークルの先輩と話す機会があり、大教大の方でライブに出演することになった。

自分の大学から近い場所にあるから大学の友達にも来てもらうことになった。

その日のライブは先程の関関ライブで仲良くなった同期もいて、出番直前は緊張したが、舞台に出ればいつもよりお客さんが少ないこと、後ろに見える先輩や同期、前に座っている友達そのおかげで緊張がぶっ飛び、いつもより楽しく漫才が出来た。

漫才中ほんとに楽しかった。


その4  久しぶりの小ホール

そろそろ誰か見に来て欲しいよなと相方と話し、

相方の母、元担任、可愛いが狂ってる女友達、大阪NSC36期生が好きな仲良い先輩を呼ぶことにした。

ここで普通に絶対ウケるネタをすればいいのだが、「同じ場所で同じネタをするのはダサいでしょ、新作で行こか。」と俺たちは馬鹿な方向に進んでしまった。

4日前に初ネタ合わせをし、前日にMCということに気づき、2人ともかなり焦っていた。

当日、同期のMCが爆ウケする中、横でえずき始めた相方を先輩たちと抱きしめて、漫才に向かった。

初めは順調だと思っていたが、

ここで成長ポイント相方が伏線の部分をミスってしまったのだ。

急いで修正に入るが、向こうもテンパっていて漫才は続行、変な治し方をして、違和感を残しつつ、漫才は終了。

MCまでに気持ち戻そと相方に伝えたが戻らず。

MCではほとんど自分が喋ることになった。

過去1大失敗した日だった。


その5 キングオブコント前日

キングオブコント前日、神戸大の方でネタ見せをした。

電車の移動中もの凄い汗をかいた。

スマホの充電は少なく、ライブハウスまでの道のりをなるべく自分の直感を信じて進み、千鳥足になりながら、ライブハウスに着いた。

初めは疲れているだけだと思った。

だが、一向に体が熱く熱があるのだろうなと確信した。

関節が痛い、体がだるい、鼻づまりが始まる。

最悪のコンディションでコントをした。

前日(キングオブコントから2日前)にネタ合わせをした時にツッコミすぎて、吐血したのもあり、喉が痛かった。

ネタが終わり、同期の大喜利を見ながら、少し休憩し、すぐに帰った。

次の日、キングオブコント当日、熱はなく鼻づまりだけが残っていた。


その6 キングオブコント2024 1回戦

その日は大学で授業を受けその後会場で待ち合わせをした。

M-1では廊下で待機だったがラッキーなことに何グループかで入る楽屋が用意されていた。

相方は広い楽屋の中ぎゅうぎゅうになりながら衣装に着替え、自分もかなりやる気が沸いた。

楽屋の中はM-1とは違いおかしな服装の人ばかりだった。

出番直前になるとそこそこの緊張感が出てきた。

まぁそれでもいつも通りにネタをすることが出来た。

そこそこウケたが伸び悩んでいる会場だった。

悔しさより、楽しさが勝てたから良かった。


ネタ終わりに相方とかなり揉めた。

コントの衣装でエントランスにある看板の前で写真を撮りたい。

しかし、3人目が裏方に回っていて待たないといけない。

かなり遅かったので楽屋内が自分達だけになってしまう。

全身タイツの相方は荷物を楽屋に置いて写真を撮りにくのはいつまでも楽屋にいるみたいでマナー違反だという意見。

自分もそう思っていたので、荷物を持って楽屋を空にして、写真撮影後、別グループが着替えている最中の廊下で着替えればいいんじゃないかと提案した。

相方には自分が理解できない謎の常識を持っているそうで、それを否定し、私服に着替え始めた。

恥ずかしかったのかな?と思ったので着替えるのを止めなかった。

衣装で写真を撮り、Xやインスタに載せあーこの人たちかと思わせるためだろと思いつつ、これ以上話しても羞恥心を傷つけるだけだと思い諦めた。

後日この話と悟られない程度にラッキー池田の授業の意義を話してやった。

キングオブコントでは初のお笑いに関しての直接的な喧嘩的なものを得た。

これも成長ポイント入りだと思う。


そして、キングオブコント前日から1週間経つ今まだ熱が治らない。

死ぬのが怖くなってこれを書いている。

こんな感じにたまにブログ書くことにする。


このブログの最後に

自分は大学の友達が大好きです。

しかし、サークルの同期とか先輩が大好きだから続けれるところまで続けたい。

迷惑かもしれないけど、友達に見に来て欲しい。

絡んで欲しいんです。

でも、来られたら来られてたでベタベタに対応できんから申し訳ないんだよな。

それでも、後悔させないつもりでやってて、人気者になってからまとわりついてくる人たちとは違って今の俺を認めてくれる人たちが君たちだと思うんです。

まじの手のひら返しして来る人には対応できないと思うんよね。

エピソードが無さすぎるから。

でも、今絡んでる友達とか同期は嫌でもいい気にはさせてあげれるはず。

このままだと熱いだけのブログになるので、最後に一言。

みんな大好きです。だからチンチン握らせてください。