泌尿器系。前立腺炎などで困っている方は、ネットで検索して馬込の高橋クリニックの記事を目にたことがあると思いますが、いろんな方がいろんなことを言われています。それぞれ個人差があり、一概には言えないと思いますが、わたしが、あえてブログで書こうと思ったのは、患者として正しい経験を伝えて、わたしと同じように困っている人の役に立ちたい。不安に感じている人がいたら少しでも安心してもらいたいと思ったからです。
入院から1年1ヶ月。データが揃っている病院で治療を続けた方が良い。いろんなところにいくと治療経過がわからなくなると思って、他の病院にはいきませんでしたが、悠長なことも言ってられないと、ブログを読んで、ここなら答えがあるのではと思い。高橋クリニックにいくことにしました。
そして、高橋クリニクへ。
ネットで検索しても原因がハッキリしないという記事が大半。病院でも原因がわからないと言われて、ここでも、わからない言われたらと不安な気持ちで診察まで待ちました。
診察に入り先生に症状を告げると、先生の第一声が、
「そのパターンか」
でした。
この一言は、本当に安心できましたね。![]()
尿の出方の検査(別室で、一人で機械で測定するので女性も心配いりません。わたしは検査があるとネットで書いてあったので、30分ぐらい前に、小さいペットボトルのお茶を飲んでいきました。)・膀胱の超音波検査などを経て、診察結果は。
「1日にどれぐらい水を飲みますか」
「2リットルは飲むようにしています」
「2リットル!そんなに水を飲むからだよ。1日に1リットル以内にしてください。膀胱頚部硬化症です。(画像を見ながら)膀胱もいたんでいる。あとは薬(ハルナール)をだしておくからそれで様子を見てください。」
この診察結果は、正直、一転して重い気持ちになりました![]()
「これで治るのかなぁ。水は1リットルって。。。大丈夫かな」
でも、ここで素人判断で何も変えないで、また再発を繰り返したくない。経験がある医師の言う通りにしようと思いなおしました。そうは言っても、急に水を1リットルに減らすと失敗すると考えて、最初は1.5リットル。次は1リットルと徐々に減らして、1リットル飲んだら絶対にそれ以上は水分を飲まないなどガチガチにせず、無理なく続けられるようしました。
意外なことにやってみると![]()
思ったより全然楽。回りの人に聞いても、1リットルも水分を取っていない人が多く、始めてから1週間足らずで1リットルに減らしても、まったく苦になりませんでした。今まで、惰性で水分をとっていたんだと、つくづく感じましたね。当初の重い気分は、3日で跡形も無く消えました![]()
しかも、逆に体調がよい。よく眠れる。実は、1年前に入院する少し前から、時々トレイで目が覚めることがあったのですが、それもなくなりました。トイレの回数も1日に7.8回から5.6回に減りました。
尿が濃くなって気になりましたが、これも、
「尿は黄色なんです。透明なのは水分の取りすぎで薄まっているんです」
という説明でした。
1ヶ月後。2回目の通院では、ハルナールを3ヶ月分をだしてもらって様子を見ることにしました。
前回の再発から、今で2ヶ月半。過去最長再発していません![]()
急性前立腺炎も、きっかけで発病したのであり、本当の原因は違うところにあったのか。それは、専門医でもないわたしにはわかりません。でも、水を1日に1リットルにすることは、忍耐を強いられるようなことでもなく、無理な話ではありません。水分を減らすより尿意の方がつらいのではないでしょうか。膀胱が小さくなるという話もみかけましたが、まったく心配いりません。むしろ、膀胱の負担軽減になると思います。
いろいろ調べると、水分2リットルというのは食事から取る水分も含む話であり、ドリンクだけで2リットルも飲むと多すぎるようですね。
水分を減らすことは、全然つらくありません。むしろ、普通に生活している分には、1リットルのドリンクは適量であり、それ以上は多すぎるのではないでしょうか。
わたしは、水分を減らすのは効果があると思いますよ![]()
