※妊娠陽性判定後の記事です。
※この記事は出生前診断についての記述を含みますので、苦手な方は読まないでください。



お久しぶりです。
実は、このたび妊娠がわかりました。
不妊治療クリニックでの検査でいろいろ引っかかり、先生から体外受精を勧められ、その準備を、と思っていた周期での妊娠判明でした。
人工授精の予定だったのが、排卵が乱れたせいでできず、完全に期待してなかったのですが、それがかえって良かったのかも…?


しかし、前回のがっつりめ化学流産がわりとトラウマになっている上、今回も初期に出血して切迫流産の診断を受けたため、胎嚢が確認できても心拍が確認できても、キラキラマタニティライフ☆とは程遠く(そもそも性格的にそういうの向いてないのもありますが)、ビクビクしながら暮らしていました。
つわりも重く、毎日マーライオン状態で点滴に通ったりも…(トラウマ)
仕事も1ヶ月以上休んでしまいました。出向中だったのに、本当にごめんなさい…。


また、初期胎児ドックでまだ33歳なのに21トリソミーの確率10分の1という高確率を叩き出し、泣きそうになりながら絨毛検査を受けました。
(親戚に先天性の疾患があったので、臓器に異常がないか見てもらいたかったんですが、まさかこんな高確率が出るなんて思わず…)


その速報が先日分かり、
13,18,21トリソミーは全て陰性でした…!!!

最終結果はまだですが、一番可能性の高かった21トリソミーが否定されたので、とりあえずほっとしています。

陰性が分かるまで生きた心地がしませんでした。他の方のブログや海外の論文を読みあさり、きっと大丈夫大丈夫…と自分に言い聞かせたり、夢でうなされたり、つわりがぶり返して毎日マーライオンしたり、そもそもストレスで食べられなくなったり…
こうやってひとつひとつ不安を乗り越えて母になっていくんだ、とか、もう運命は決まっているんだから不安になったって仕方ない、とか、前向きに考えようとしていましたが、やっぱり怖くて仕方なかったです。
メンタルが思いっきり胃腸にくるタイプなので、せっかく落ち着きかけていたつわりが完全にぶり返し、体調面でも本当につらかった…。


夫は「胎児ドック専門のクリニックなんだから、スクリーニングで確率高めに出して確定検査ではっきりさせるのが多いんじゃない?」「9割は大丈夫なんだから」「心臓とか細かくみてもらえたし、絨毛検査で陰性確認もできたらめっちゃ安心できるやん」とすごくプラス思考で、夫の存在にとっても救われました。
検査の日も、コロナでクリニックには入れないのに病院について来てくれて、
そのあと精神的にも体調的にも落ち込んだ私の支えになってくれて、
この人と結婚して良かったなぁと、改めて思いました。


結果が陰性だったので言えるだけなのかもしれませんが、本当に色々と考えさせられる日々でした。
全染色体の最終結果がわかるのはまだ先ですが、
つわりも少しずつ落ち着いてきたし、一応もうすぐ安定期だし、やっと精神的にもちょっとは安定して過ごせるかな。
キラキラマタニティライフ☆とは程遠いですが、体をいたわりながら毎日を過ごしたいと思います。