マスター効果☆その2☆ | 【東京 山の麓のカウンセラー】どんな自分もまる印♪心屋認定カウンセラーくまの多絵(たえみん)ブログ

【東京 山の麓のカウンセラー】どんな自分もまる印♪心屋認定カウンセラーくまの多絵(たえみん)ブログ

 東京の西端、山の麓あきる野市在住
 引きこもりから心屋マスターコースへ。人生を諦めず楽しもうと決め、カウンセラー活動を開始。
言ってみるカウンセリングで、心地よく生活するお手伝いをしています。
愛も幸せも「ある」ことに気がついて頂いています



怖いままやってみたからわかったことがたくさんあった。





1月3日は高校時代の友人と会うことになり
何をするか考えて、いい天気だし、1日休みなら外に出よう、遊園地に行こう。
そうだ、バンジージャンプを飛ぼう!ということになった。


定期的に遊んでいる友人で、数年前によみうりランドで一緒に初バンジーを飛んでいる。
その時は彼女の方が先に飛ぶことになり30分くらい飛べなくて、超イヤイヤ、罰ゲームのごとく飛び降りた。
私も既にめちゃくちゃ怖かったけど、
下で彼女が待っている&後ろに人もいるから飛ばなくちゃ!!と、飛んだ。
なんとか飛んだけどすんごい怖かった。。。

お互いよく飛べたね〜(>_<)と褒めたたえ、この気持ちを忘れないようにまた飛びにこよう!
と話していた。

その日が遂にきたのだ!!

2年ぶりだろうか。またよみうりランドにやってきた。
まず初めにお決まりのジェットコースター乗っとこう!と、バンデットに乗ることに。

昔に比べて最近の私、ホントは絶叫系嫌いでしょ?
というような、乗る前の怖さと嫌さがハンパない。
「怖いな怖いな〜(∩´﹏`∩)嫌だな嫌だな、乗りたくな〜(ó﹏ò"ll)」
って言いながら乗った。

そして落ちた!

うわー!怖いいぃぃぃぃ〜!!
けど、楽しい〜ヽ(^ ^)ノ
と思えたから良かった( ´͈ ᵕ `͈ )

1ヶ月前にディズニーランドのスペースマウンテンにも乗ったから、そのおかげもあるかも♡


よっし!それでは、いざバンジーへ!

と思ったものの、二人とも受付まで足が進まない…。
飛び落ちる人達を見ては
「おー飛んだ!」「あの人だいぶ躊躇してたねぇ」
なんて雑談すること1時間…


結局決心がつかず(笑)
「お茶にしよう☕」
ということで紅茶やらフライドポテトで小腹を満たし、
心と体をホクホクにして仕切り直しを!


よし、今度はもう大丈夫〜(^^)
いざ受付で同意書に記入だ!


というところで
「ごめん、私やっぱ無理だ…」
と、友人。


えーここでーー??!


「初めて飛んだ時のことどんどん思い出してきたけど、絶叫系は楽しかったけど
バンジーは怖いとしか思えなかった、あれはもう無理だ…(T_T)」

とのこと。


ってことは…


えっ、一人で飛ぶの??

怖さ倍増なんですけど!!

でも、ここまできたらもう1回飛んでおきたいって気持ちの方が強かったたからね…
やるって決めた!


よみうりランドのバンジーは22mでビル7階くらいの高さ。

言うは易し  行うは難し
とはまさしくこのことで😅

自分の足で上まで歩いてくんだけど、吹き抜けの階段で下も見えるし
風は強いしで
あの時の怖さをどんどん思い出してきた(既にヤバい)

うえに着くと男性が2人いた。
先にいた人は2、3回ほど飛ぶのを躊躇していた。それから落ちてった…!


なんで落ちるって書くのかと言うと、上に来てみるとめちゃくちゃ高いの!(当たり前だ)

バンジーを飛ぶ時の姿勢って
両手を首の後ろに組み、危ないから足を曲げちゃいけないので直立したまま前に倒れるようにして落下する。
空間に吸い込まれながら
倒れ込みただただ落ちる、そんなかんじ。

飛ぶってパラグライダーみたいに空を飛ぶとか、飛行機で飛ぶ、私の中ではそういうイメージだから尚更である。 

もしシュミレーションしたい人がいたら、マンションやビルの7階の吹き抜けの手すり際に立ってみて。
そこから落ちる想像をしてみるのをオススメします♡


次の人はヤバいですね、怖え〜、とか言ってたくせに、躊躇の気配は感じさせず
スッと落ちていった…

えー早〜……!!


次は私の番、
ヤバい、既に怖すぎる、
やめようかどうしようか、
やりたくないやりたくなさすぎる!!
寒さも恐怖もあり、脚が震えていた。

カチャッ

身につけている安全帯に円筒型のクッションのついたロープを装着される。

ヤバい、絶対に下は見れない、
見たらアカンヤツや、
なんでこんなところ来ちゃったんだろうと激しく後悔。

脚を飛び込み台の前まで持ってくるよう言われる。
少しずつ脚を前に出したけどあとちょっとが怖くて出せない〜…(T_T)

気がつけば、映画でよくある極限状態の息づかいになっているじゃないか!
オイオイ前回はここまでじゃなかったじゃん、聞いてないよ〜(T_T)(誰にだ)

脚をもうちょっと前ですよー
とお姉さん。

嫌だー!嫌だー!!と思うが
「前回飛べたんだ、今回も出来る!
私は出来る!!出来る子よ!!
大丈夫!!」

最後の脚を前へ

いや…無理、無理

アカン
ホントに無理かもしれん

落ちる時はー…
お姉さんがなんか、説明してるけど耳に入ってこない。



いや、待って!!

このまま落ちるとか、

ホント!!

無理ーー!!!!!!!!!!!




「スイマセン!待ってください…」


うぅ、前回はできたのに…
何故今回はこんなにも怖いのかーー!!



やめる?

でも…

あ”ーーーー!!!!!!!



「アノ…クッション、抱いてもいいですか?」


お姉さん「いいですよー」


装着されたロープには長い円筒型クッショッン(サンドバッグみたいなやつ)が着いており、それを抱き抱えながら落ちることもできる裏ワザなのだ。


ギュッ…


いや、
抱きついたものの、落ちることには変わりない。
つか、対して変わんないじゃんこれ。



…いや、、、、無理じゃね?



そう思ったが
ここまできたら
もう
腹を
括るしか

ない。。。(T_T)(T_T)



ああ、嫌だ…!

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だーーー!!!



お姉さん「スリー」



                「トゥー」


くそ!!!!!!!!!!!!!!

もう死んでもいいーーーーーーーー

ーーーーー!!!!!!!!!!!


「ワン」


あああああー!!!


「バンジー」


前に傾く…!


いやああああああああああああああ

あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!


クッソ怖い!!!!!!!!!

くっそ怖いいいぃぃぃぃー!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!




1回下まで落ちた!!!

びよーん

けどロープが縮んでまた上がるーーーー!!!

そしてまた落ちるーーーー!!!!

いやああぁぁぁぁぁぁー!!




もっかい下まで落ちた!

けど、上がるーーーー!!

そしてまた落ちるーーーー!!!!

いやあぁぁぁー!!


そんなんが5回くらい繰り返され…
ようやく地面に着地する

放心…

嗚呼、地面…!
やっと着地できた…!!

私はこの日、
初めて地面に、大地に、
心から感謝した…!!。゚(゚^ω^゚)゚。


いや、つか、
こんなもん、やるもんじゃねぇー!
落ちる前も落ちる瞬間も怖くて、
落ちた後のロープの伸び縮みまで怖いじゃーん!!
ただただ怖かった…(T_T)

これ二度とやったらアカンやつやった…


友人「『 ひやああぁぁぁーー!!』って何度も悲鳴あげてたよw」

「おまえー!一緒に来てくれないからー!!(イイワケ)
……死ぬほど怖かった。
もうこれ死ぬんだと思いながら飛び落ちたょ…
こんな怖いこと、
心底嫌な思いまでして飛ぶもんじゃないね…」



ということで私の嫌いなもの

バンジー

です(笑)



ちなみに仁さんは飛べなかったみたいだけど、怖いものは怖い、で飛べなくてもいいよな、って思った。

だって、怖くて怖くて仕方がないんだもん。
パニックおきるかと思うくらい怖かったもん。
やらなきゃ死んじゃう、ってなったらやるかもしれないけど、死ぬほどの怖さだったもん。

お金払って嫌な思いしにいくこたぁないよね。

お金なくてもう死んじゃう!でもバンジー飛んだら5万円くれますっていうならやるかもだけど(笑)




うん、
でも飛んだというか落ちたおかげで
地上で安心して生きられる
ってすごい幸せなことなんだって思うことができた(^ ^)

地上にいて、
やりたいことして、
食べたい物食べて美味しいって喜べる、
好きな人が側にいて
リラックマもモフモフで可愛い、
これってすんごい幸せだー(*^。^*)


嫌なことは嫌。好きなものは好き。理屈じゃないよなー。


そんな嫌なことを体験したから尚、やりたくないことはやらない、
と思って新年からの他のお誘いはお断りした。

自分の宗教に対してもずっとモヤモヤしてたけど年末から答えは固まってきていた。
バンジー飛んで何日かたって
ちょうど集まりに誘われたので伝えた。
今は絶対に活動したくないから行かないです。やらないです。
と。
それが一生涯なのか、どうなのかはわからない。

ただ、やめるまではしない。
私の小さな頃から根底にある「平和を愛する心」には繋がっているから、それをやめる、断ち切るまでの必要は今は感じないから。


そして母親への思いも感謝にかえて卒業することにした。

「今まで本当に本当にありがとう。
大きくなった私はこれから自分の心を大事にして生きていく。
もう大丈夫だよ。
私が自分を大切にして
楽しく幸せになる。」

私の中の亡き母にそう伝えた。

そう生きるって決めた(^ ^)