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役に立つか立たないかはわかりませんがの税金ブログ

ファイナンシャル・プランナーです。
主に税金ネタのブログです。
へぇ、ふ~ん、ほうと感じて頂ければこれ幸い。
すっぴん公開と私服紹介は考えておりません。

ここ日本で人が生活していく上では、税金は切っても切れないものであると思っています。

そして税金の負担を軽減したいと思えば、効果的な節税対策が必要になります。
あ、念のため申し添えますが脱税はいけませんよ。

法人税や所得税を減らすために生命保険を活用したり、相続税を減らすために賃貸マンションに投資したり、etc.

これらの節税対策は万人に共通して使えるものではなく、その人が置かれている状況によって最善策をタイミングよく選択し実行しなければ効果は望めません。


今回私がご紹介する節税対策は酒税についてです。


酒税とは、その名の通りお酒に掛かる税金で、年末年始は何かと飲む機会が多くなり、知ってか知らずか税金の負担も増えているのです。
国税であり、その税収は所得税、消費税、法人税、揮発油税、相続税に次いで第6位です。
ただお酒の市場規模の縮小や税金を低く抑えた新ジャンルの普及により、年々その税収が減少する傾向にあります。


その酒税節税対策とは、

禁酒・・・、

は殺生な仕打ち、弱き人間には飲まずにはいられない時があるのです。
禁酒はいったん置いといて。


その対策とは、酒税の税率はお酒の種類によって違うことに着目しました。
一般的な度数のお酒で、ビール1ℓと同じアルコール分を摂取するのに負担することとなる酒税は以下の通りです。

①ビール       220円
②発泡酒       120円
③いわゆる第三のビール 80円
④チューハイ      55円
⑤焼酎、ウィスキー   50円
⑥日本酒        40円
⑦ワイン        35円

なんとビールが断然トップ、略して断トツです。
そしてワインが最も節税効果が高いことが解ります。


よし、今後は酒税節税対策として飲みに行ったら『とりあえずビール』はやめて『やっぱりワイン』にしてみてはいかがか。

でもなぁ、まずはビールをのどに流しこみたいし、刺身には日本酒が合うと思うし、ウィスキー好きだし・・・。

う~ん、実行には検討の余地ありか。