先の衆院選
中途半端な左派とカルト教団が組んだ中道連合とかいう新党が惨敗した。
このブログでは、真の中道派とはどういうものなのかを考えてみたい。
俺個人の思い込みが大半を占めるので、鬱陶しいコメントは排除する。
中道派の話は追々書いていくとして
ここから今日の本題
ロシアとウクライナ、イスラム圏諸国、アフリカ等で戦争や内紛が絶えない世界。
争いの理由は大きく分けて二つだろう。
一つは経済的要因。
食糧不足や資源不足で国が貧しくなると、他国を侵略して富を得ようとする。
自国の力や貿易では経済が立ち行かなくなった結果、他国に目を向ける。
もう一つは思想=人種や宗教的な要因。
他の人種・民族や宗教は認めないという論理。
どちらも身勝手極まりないのだが、人類の歴史は争いの連続であった。
とりあえず世界史に興味はないので、日本のみの話を元にしていく。
食糧、人手、領地を得るために争いを繰り返し、特に戦国時代以降は、陣取り合戦が続いた。
徳川政権が長く続いた江戸時代末期になると、泰平と呼ばれる「平和ボケ」の時代になった。
すると武士階級でも生活が困窮し、浪人が増えて犯罪が続発した。
このままでは日本は駄目になると案じた者達と米国の暗躍によって、明治維新なる歴史が生まれた。
以降、軍国主義が続いた日本は、日露・日清戦争等を起こしていく。
昭和に入り、本格的に中朝を侵略して行くと、国際連盟を脱退し、ドイツのファシストと協力してしまう過ちを犯した。
結果、第二次世界大戦で惨めな敗戦国となってしまう。
戦後、国際連合の「敵国条項」に日本の名も入れられた。
肩身の狭い立場に追い込まれた日本は、憲法9条の元、戦争放棄という立場を貫くことになる。
日本各地で米軍基地を受け入れ、米国の「庇護の元」、平和ボケが始まったのである。
高度経済成長からバブルを経て、世界一の経済大国だと自惚れる過ちを再び犯すことになる。
バブル崩壊と同時に、日本人は自信喪失、何をやってもうまく行かない泥沼にハマってしまった。
デフレによる不景気が続き「失われた30年」とか言われているが、既に40年近く経過している。
バブルがはじけた結果、新規採用する力が残されてなかった各企業も原因ではあるのだが。
「ロスジェネ」と呼ばれる世代は、俺の3つ〜5つくらい下の世代を指しているらしいのだが、職種や仕事内容を選ばなければ、就職先はあったはずである。
いわゆる3Kと呼ばれる仕事を敬遠したのは、高度経済成長以降に生まれ、バブルを経て、豊かな生活に慣れ切った結果だろう。
もう一つ、学歴社会、受験戦争という愚かな風習が根付いた結果、大学まで出たのに「こんな仕事はしたくない」、「こんな給料で働きたくない」という甘えがあったのだろう。
いわば自業自得であるので、同情できない。
今の日本は景気回復したのか?
国は様々な数字を都合良く書き換えて、景気は回復していると主張するのだが、庶民の実感としては、物価上昇に見合う所得上昇は無く、不景気の真っ只中である。
株価が上がって喜ぶ投資家、円安で輸出が好調な一部企業、いずれも庶民に恩恵はない。
円安と国債の下落は、日本の価値が下がり、世界から信用されてない証左である。
昨今の物価上昇は、紛れもなくコロナ禍とロシアの戦争の結果だろう。
コロナ禍を「パンデミック」と呼び、経済活動を止めた世界各国。
自国の勝手な都合でウクライナに侵攻したロシア。
結果、世界的な品不足から物価上昇が加速した。
今の日本で所得が上がっているのは誰だ?
愚かな政府の言いなりになって、無理して賃金を上げている大企業と、火事場泥棒的に給与を上げた公務員くらいではないか。
国に勝手に最低賃金を上げられて、青息吐息の中小企業ではリストラ・倒産・廃業が相次ぎ、失業率も上がっていくだろう。
物価上昇と所得上昇が比例しない、貧富の差が益々拡がる日本は、江戸時代末期のような革命が起こる可能性は高いと思いたいのだが。
そうはならない根拠がある。
60年安保の頃に俺は生まれてなかったが、70年安保の話は子どもの頃からテレビや本で知っている。
日本赤軍等の演説の中で「ブルジョワジー」という言葉をよく耳にした。
ロシアでは「オルガリヒ」と呼ばれる富裕層がいる。
どちらも、貧困に喘ぐ庶民の敵として見られている。
貧富の差が敵愾心を煽り、革命(テロやクーデター)に向かうエネルギーを生み出していくのである。
日本では百姓一揆が代表例だろう。
その庶民のエネルギー、敵愾心を外に向けるために戦争を起こしたのが、今のロシアである。
今の日本では戦争を起こす=他国を侵略することはあり得ないのだが、中国や北朝鮮から戦争を仕掛けられる可能性はゼロではない。
しかしながら、戦争が起こる可能性を全く考えていない国民が多すぎる=平和ボケしているのは事実である。
加えて、インフラが整備されており、清潔な生活を営み、生活保護制度等で餓死することもない、ホームレス等相手に炊き出し等のサービスをしている所もある、他国に比べて豊かな国であることは間違いない。
要するに、危機感が決定的に欠如しているのが、今の日本人なのである。
だから、今の日本でクーデターは起こり得ない。
ここで、生物の本能の話。
全ての生物の本能は、「生きること」と「種の保存」である。
前述の争いも、縄張り争いという本能であるが、それは「生きるため」に含まれると考える。
弱肉強食の世界では、弱い生物=他の生物の餌になる種は多産である。
生き残り、種の保存をするために、一度に何十・何百もの子を産む。
それは「危機感」である。
戦前の日本では、5人兄弟くらい当たり前の時代があった。
一夫多妻制の時代では、もっと多かったのだろう。
俺の父親(戦前生まれ)は7人兄弟の末っ子だったが、俺が生まれた頃には4人に減っていた。
戦争と疫病の結果らしいのだが、俺が子どもの頃に両親が離婚し母子家庭となったので、定かではない。
戦後の日本でも、ベビーブームという現象が起きた。
いわゆる団塊の世代である。
それは、戦後の悲惨な状況から何とか生き残ろうという危機感の表れだったろう。
今は
不景気でも、生きて行くだけなら何とでもなる(ある程度)豊かな状況と、戦争で死ぬことはないという甘い考え=平和ボケが重なった結果、日本では極端な少子高齢化が進んだのである。
結婚しない、子どもは産まない、価値観の多様化と一見綺麗な言葉で誤魔化してはいるが、俺に言わせれば「危機感の欠如」以外の何物でもない。
加えて、彼女(彼氏)がほしい、結婚したいと思っても異性に相手にされない変な奴等が増え、子どもが欲しくても育てていく経済的な自信が持てない者もいるだろう。
根底には、それなりに豊かで、自分一人ならなんとなく生きていけるから、余計な負担はしないでおこうという発想がある。
価値観の多様化とは、生物の本能を失った突然変異の増殖である。
突然変異のために、同性婚などという愚かな施策を審議する時点で、日本の政治は終わっている。
豊かで平和な状況が続き、生物の本能を失ってしまった、愚かで哀れな日本人。
よって、究極の少子化対策とは、平和ボケした日本人に危機感を植え付けることしかない。
だからって、戦争しようぜって話ではないのだが。
中途半端な資本主義もどきの日本は、他国から「世界で最も成功した社会主義国家」と揶揄された。
俺もそう思う。
基本的人権とか生存権とか、ついでに信教の自由とか、愚かな憲法に守られた結果だろう。
あまりにも豊かで自由な国になった結果、多少の不況に負け、自信を喪失し、生物の本能を失った日本人を何とかしようよ。
この先にある日本の未来とは、我が子や孫の世代のことなのである。
「種の保存」という本能を忘れ去った日本人に対して何をすべきか、
贅沢三昧で平和ボケした日本の政治家&公務員にはどうにもできないだろう。
世界大恐慌の再現からの第三次世界大戦勃発しかないのだろうか?
それが嫌なら、日本の政治を何とかしようぜ。
今こそ、自民党に騙され続けた歴史を忘れてはいけないのだが…自民党に代わる、まともな政党が見当たらないのも事実である。
そもそも、政党政治っていうのが間違いの元なのではないかという結論。
日本の政治・行政のシステムそのものを見直す時期に来ているのは間違いない。
今のままでは、いずれ日本は消滅する。
日本を根底からひっくり返すような革命・改革が必要である。
テロやクーデター、戦争ではない、知性に溢れた改革を望む。
長々と支離滅裂な文章になってしまった。