NO.2の続き。
あずさ81号は新宿駅を出ると
立川、八王子、大月、甲府、小淵沢、富士見、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻
に停車する。
現行のE353系あずさ号の自動放送より、少し声のトーンが違う所が面白い。
新宿駅を発車後、35分で八王子に到着。
10日前に指定席を取ったときは空席が6割ほどあったが、当日乗ってみると指定席は全て発売済みだった。
新宿を出発した時点では8割ほどの席が埋まっており、立川、八王子で全ての席が埋まった。
新宿駅で調達した駅弁。
甲府駅では3割ほどの降車客があった。
長野県内の駅に停車する毎に少しずつ降車し、塩尻駅停車後の乗車率は3割ほどだった。
一世代前の車両である為、E257系には背面テーブルが備えられている他は目立った快適装備は無い。
座席の配色や設備は古さを隠せないが、新型のあずさ号には無い味がある。
このあずさ号が現役だった2000年代は、E351系『スーパーあずさ』と共に中央線を盛り上げてくれたが、スーパーあずさは2018年に1両も残されず廃車解体となってしまった。
残念だがいずれこの列車も使命を終えて廃車になってしまうだろうが、今の内に走る様をしっかりと目に焼き付けておきたい。
午後6時31分。
あっという間の3時間だった。
松本に到着。
ちょうど向かい側のホームに現行の新型あずさ号が止まっていた。
2台の新型あずさ号に挟まれる光景。
E353系「あっセンパイ！お疲れ様です！
忙しい中助かりました！」
E257系「お前らにはまだ中央線特急の座は
譲らねーよ！まぁお互い頑張ろうや」
またタイミングが合えば次は松本から新宿に向けて乗ってみたい。
不通トラブル！番外編はこちら。
