家計と体はダイエット!!お財布はメタボに♪

家計と体はダイエット!!お財布はメタボに♪

私は、某外資系金融機関で勤務後、現在はファイナンシャルプランナーとして、家計をスリムにするお手伝いや、上手な預貯金や投資で資産を殖やす相談をしています。また、自分がダイエットに成功した経験から、ダイエットの相談も☆

Amebaでブログを始めよう!
今日、保険の研修で、介護について学んだ際に見た動画です。

僕はあんまり泣きそうになったりってないんですが、これはホントに悲しくて泣きそうになりました。

そして、自分たちのやってる仕事の意義、重さを再認識しました。

是非、パソコンから見てください。youtubeで「介護 片桐」で検索したら同じ動画でてきます。

http://www.youtube.com/watch?v=QLjXRMoM7Ec

いかがでしょうか??悲しくないですか??
でも今、日本中で同じようなことが起こってます。
そしてこれから高齢化はさらに進みます。社会保障制度は間違いなく改悪されます。
こういった事件はさらに増えるでしょう・・・。

「介護疲れ」

ニュースでたまに聞きますよね??

僕は今まであまり気にとめてませんでしたが、祖母が亡くなる前介護状態になったこと、祖母が亡くなった後、祖父がだんだん介護が必要になってきたことなど、自分の身の回りで起こっていることもあり、意識するようになりました。

若い人はなかなか介護とか自分ごととして考えられないですよね・・・。

たしかにそうです。若い内に介護状態になる確率はとても低いです。

では、一生ではどうでしょう??一生のうちで要介護状態になる確率ってどれくだいだと思いますか??

答えは約90%だそうです・・・。

80~84歳では約4人に1人が、85歳以上では、約2人に1人が介護状態になるというデータがあります。

自分はまだまだ遠い話かもしれませんが、ご自身の家の家族構成を考えてみてください。

家族の中で誰かが要介護状態になる確率は低くはないですよね。

では、要介護状態になったらどうなるでしょうか??
保険屋的な視点で見ると、経済的に収支のバランスが崩れ、生活が成り立たなくなることをリスクと定義します。

収入はどうなるでしょう??
本人の収入は働けなくなるのでもちろんなくなります。介護する人(たとえば奥さん)も介護で離れられず、働けません。死亡保険金は、高度障害状態というかなり重い状態にならない限り、介護状態ではおりません。

支出はどうなるでしょう??
今までかかっていた生活費プラス介護費用がかかりますよね??要介護状態になれば、介護保険被保険者の場合は、介護サービスが受けられます。とは言え、自己負担が全くないわけではありません。現在のところ1割が自己負担です。(これから自己負担増の可能性高いですよね・・・)

要介護状態になると、それから亡くなるまで、平均して、約700万円の手出し費用がかかると言われています。

完全に収支のバランス崩れますよね??生活成り立たなくなりますよね・・・。

そして追い詰められて、日本中で悲しい事件が起こってしまうわけですね。


今、僕らが生きる時代はリスクに満ちてます。

今回は要介護状態について書きましたが、今の日本では、生きることそのものがリスクです。
今の年金制度は現状を維持することは不可能とされています。20年後には年金は3割減になるという試算が主流です。与謝野大臣は年金を70歳からにしようとか発言してましたよね??

年金だけでは生活は成り立たず、貯蓄を切り崩しながらの生活になるでしょう。
貯蓄が底をついたら??

長生きすることもリスクなんです。


保険の話をすると嫌がる人は多いし、悩んだ時期もありますが、日本人って金融とか経済の教育をほとんど受けてないから、重い話だけど、こういうことを伝えていける人間って絶対必要だと思うんです!!

知ってて行動するかしないかはその人の自由だけど、知らなくてリスクに対する備えをできてない人が多すぎる。

こういうことを伝えていくことが、リスクを扱う仕事をする人間のミッションだなって思います。


めっちゃ重い日記になっちゃいました。
保険の勧誘に感じられたらすみません><。
ホントそういうつもりはなくて、今日感じたことを書いてみました。

少しでも何か感じてくださったら、保険屋やっててよかったって思えますWW


あ、なんか病んでる的な日記になってますが全然病んでないですからね!!!
むしろ最近毎日ハッピーです☆

つまらん日記を最後まで読んで下さったあなた!!!ありがとうございました。