カレーライスの付け合せにラッキョウを添えたのは何処が最初かはよくわからぬのですが、
福神漬けは日本の洋食の源流のひとつ日本郵船内でピクルスに替えて提供されたものが最初であり、
福神漬けが赤い理由も、ここで提供されたカレーのチャツネにその色を似せたことからだそうな。
現在でこそ着色料が敬遠されて無着色の茶色い福神漬けが主流になりつつあるものの
今日に至るまで、福神漬けは赤いわけでその影響力たるやスゴイものですね。
まあ、〝赤い〟からと云って、通常の何かが「3倍」であるといったわけではありませぬし、
それはタコちゃんウィンナーが赤くとも変わらぬのと同じです。

さて、意味不明な言動はさておき
この夏は異常なほどに野菜の安値が続いております。ちょうど良い機会ですので
カレーの話題に、野菜をたくさん使った福神漬けを添える準備でもしましょうか。