娘、しろみちゃん、4歳3ヶ月。

2Eギフテッド(高知能&ASD)とされている。

しろみちゃんは歯磨き粉にこだわる女である。

常に3種類を揃えている。

歯磨き粉遍歴は色々あったが、種類の多さとコスパでクリアクリーンキッズに今は落ち着いている。

イチゴの歯磨き粉で仕上げしてもらってる時はイチゴの歯磨き粉を自分の手で握って持っておくというのも、しろみちゃんのこだわりのひとつ。

手に持った歯磨き粉のパッケージを見ながら、しろみちゃんはこう言った。

娘「イチゴの何って書いてあるの？」

見ると、パッケージの片隅にとても小さな文字で「イチゴの香味」と書かれてあった。

私「イチゴのこうみだよ。これが香りっていう意味の漢字で、カオリとも読むけどコウっていう読み方もあるの。こっちが味っていう意味の漢字で、ミとも読むのね。コウ、ミ、で香りと味っていう意味の言葉だよ。」

娘「コーミソーしゅのコーミは？」

出た！同音異義語。

揚げ物に欠かせないこちらのソース。

(文字の色は「べにあか」らしい。しろみちゃん調べ。)

私「コーミソースのコーミはソースの名前だから違うコウミだよ」

と言いながら思った、もしかしたら「香味」が由来かもしれない、と。

私「いや、同じかもしれない。同じ香味からつけたソースの名前かもしれない。ちょっと調べてみるね。」

コーミソース　名前の由来　で検索すると、すぐに出た。

「香味」→「コーミ」であると。

私「しろみちゃん！正解！コーミソースのコーミも、歯磨き粉と同じ香味っていう言葉からつけた名前なんだって！良い香りと味がするソースだからコーミソースっていう名前にしたんだって！」

それを聞いて、娘は楽しそうにニコニコしていた。

同音異義語かと思ったら、ほぼ同じ言葉だったわ。

しろみちゃん、最近ひらがなを読むのが速くなった。

テレビでチラッと見えた文字や、お店の看板やポップ、商品のパッケージなど、よく読んでる。

幼稚園でおともだちの名札を読んで覚えてくるので、クラスどころか学年の違う子も含めて既に90人ぐらい把握している。

カタカナも以前より読むのが上手になってきた。

数字や計算ばかりにハマってたけど、また文字や言葉への興味も増えてきた感じがする。

でも英語への興味は1〜2歳の頃にハマってたレベルには到底、戻らないみたい。

「しろみは日本語が好き！」って断言してるから。

しろみの気になる同音異義語