10月31日  

ガンツ最終日

入院生活24日目



バルーンパンピング(心臓補助の管)を抜いた翌日

ガンツ(心臓が動く圧を数値化できる機械)は右足の付け根から心臓めがけて入っている為、まだ寝たきりの状態です。


この日も先生は笑顔でエコーを当てていました。


エコーの結果

「心臓の補助を無くてしも動きが悪化してないし、むしろ少しだけ良くなってる!」

と先生が喜んでいましたおねがい



長い緊張状態から
ホッと出来る瞬間でした



そして先生はまたいつものように突然言うのです。

「じゃ、今から早速ガンツ抜こう!
これで足曲げ放題だよ!!」

あとは昨日と同じです。

怖い怖い!と言っている間にもガンツはスルリと抜けました。


ガンツは静脈から入っている事もありバルーンパンピング(心臓補助の機械)よりも簡単に抜け、押さえる止血時間も10分間で済みました。


その後も止血の為2時間は足を伸ばしっぱなし


でも11日ぶりに右足が動かせると思うとどうしても嬉しくてずっと時計を眺めていましたおねがい




2時間後、いざ右足を曲げてみる。



・・・あ、あれ。 

足が持ち上がらない不安!!


右足全く曲がりませんでした・・・


どうやらたった11日間足を動かさなかっただけで筋肉が落ちて固まってしまったようです。


それでもこれまた11日ぶりにベッドを起こし、


何とか手で足を持ち上げて


ほんの少しだけ膝を立ててみる。


更に左右それぞれにゆっくりゴロゴロと。



あぁ寝返りって気持ちがいいおねがい!!!


足が曲げられるって幸せ...


骨折してる人なんてもっと大変なんだろうなぁなんてボーッとしながら考えました。

しばらくは管が入っている感覚が抜けなかったので、何度も何度も管が無いことを確認しました。



ただ無事に管が抜けたものの、

この日も心臓移植の話がどうなったのかは怖くて先生に聞くことはできませんでした。