映画も上映されてから、少々経過したので

HUNTER×HUNTER0巻の感想を入れても大丈夫かな。



一応ネタバレということで。(ちょっと改行)

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0巻のラスト一コマのこのコトバ。


「我々は 何ものも

 拒まない


 だから 我々から

何も奪うな」


これ、なんか違和感ありません?


そもそも、

クルタ族から一方的に緋の目を奪っておいて

残したメッセージがこれですか?


てか、そもそもこのコトバ。

原作本編では、


- 流星街出身の浮浪者が冤罪に巻き込まれた後、

冤罪に関わった裁判官等々の死体の脇に置かれた

メッセージ -


つまり、流星街からのものですよね?


そして、本編のオークション襲撃事件によって、


- マフィアとも密接に関わっている流星街にあっても

幻影旅団は特別の存在 -


と位置づけてますよね?

つまり流星街≠幻影旅団という図式のはず。


でも、このメッセージがあったから、

クラピカは幻影旅団を追う動機になった筈ですよね。

 だから、0巻のラスト1コマは、理屈っぽい冨樫さんにしては

ちょっと「らしくない」書き方だなー。と思っていたのですが。



 でもでも、待って。

 もしかすると、

そもそもクルタ族と流星街とは、何らかの確執があったのか?

だから、その当時のメッセージは流星街からのもので、

実行部隊が幻影旅団でも齟齬はなかったってことかな?


 その後、何らかのトラブルがあって、

(↑それこそが、実はクルタ族に関わるだったり?)

マフィアと蜜月の関係にある流星街との崩壊ともなる

オークション襲撃の一件を引き起こした?とかとか


冨樫さんだったら、そのくらいの伏線は敷いていそう。


 0巻を読んだ後で、娘が、

「ママのことだから気付いてないかもしれないけど、

 13巻でクラピカが「もう仲間を失うのは・・」って

 ところで、既にパイロが出てきてるんだよねぇ。

 冨樫さんって、どこまで先の構想立てて

 描いているんだろうね~。」

と、ぼそっっ。


「ママのことだから」ってのはおいといてあせる

今までの伏線もすごいディープに組まれてるし。

今後が、余計に楽しみです~o(^▽^)o

↓アメーバのニュースにありました。


【マンガ大賞2013、ノミネート作品決定】

 ノミネート作品は、「暗殺教室」(松井優征)、

  「海街diary」(吉田秋生)、

  「乙嫁語り」(森薫)、

  「俺物語!!」(原作:河原和音 作画:アルコ)、

  「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」(九井諒子)、

  「山賊ダイアリー」(岡本健太郎)、

  「テラフォーマーズ」(原作:貴家悠 作画:橘賢一)、

  「人間仮免中」(卯月妙子)、

  「ハイスコアガール」(押切蓮介)、

  「ぼくらのフンカ祭」(真造圭伍)、

  「ボールルームへようこそ」(竹内友)の11作品。


大好きで新刊が出るのを心待ちにしている
  「海街diary」(吉田秋生)&「乙嫁語り」(森薫)

 特に海街の方は、何度読み返したことか・・・(ノω・、)


最近、本屋大賞も、軽いエンターテイメント性のものが多い感じだし。

こういう作品は大賞に入ってほしいなぁ(*´Д`)=з