自宅では私とのマンツーマン指導が続いた。
指導で一番苦心したのは依然として数学だった。
次男は中学2年時点で数学がほとんど分からなくなったらしく、簡単な計算問題すらミスを繰り返した。
特に関数の問題はチンプンカンプンのようだった。
今回の大阪大学受験でも
「2次の数学が出来んかった」
と頭を抱え、最後の最後まで数学に苦しめられることとなった。
合格が決まった後は
「俺は二度と数学の勉強はやらんわ」
と言っていたので、相当な苦労があったことだろう。
数学については、朝の登校前にも毎日15分の計算ドリルを課した。
一方でグングン実力を伸ばしたのが英語だ。
最初は現在、過去、未来、三単現さえ怪しかったことが嘘のように成績を伸ばしていった。
大阪大学受験でも
「数学の失敗を英語がカバーしてくれた」
と言っていたので、次男にとって英語は相当思い入れのある教科となったと思う。
この時期も平日4時間30分の勉強時間を確保したが、体調管理を考え起床7時10分、就寝23時30分を徹底した。
当時のスケジュール(平日:塾なし)
7:10 起床
7:10~30 朝食
7:30~45 計算ドリル
7:45~8:10 登校準備
8:10~16:30 中学校
16:30~17:00 帰宅後着替え、片付け等
17:00~18:00 勉強
18:00~18:45 夕食、自由
18:45~19:45 勉強
19:45~20:30 風呂、自由
20:30~21:30 勉強
21:30~21:45 休憩
21:45~22:45 勉強
22:45~23:00 休憩
23:00~23:20 英語音読
23:20~23:30 歯磨き、トイレ
23:30 就寝
平日、休日とも毎日、私が勉強スケジュールを組み立てた。
一番考慮したのは、やはり数学対策である。
このままでは入試で大きく足を引っ張ることは明確であったため、少なくとも毎日1時間以上は数学の勉強時間を確保した。
休日には特に集中して数学対策に時間を割いた。
しかし、いかんせん、なかなか成果が出ない。
数学とは一部の例外(数学センスの塊)を除き、少しづつの積み上げを辛抱強く何度も何度も繰り返していく教科であることを再認識させられることとなった。