年末年始も大晦日の夕方から元日を除き、勉強に集中した。
また、この頃になると、私のマンツーマン指導もなくなった。
次男も勉強のやり方を完全に覚えて私が付きっきりで教える必要がなくなってきたからだ。
勉強のスケジュールは私が組んだがそれに従って一人で勉強し、必要な時に私を呼ぶというスタイルに変更した。
夏休みは1秒も勉強もせず(宿題も未提出だったらしい)、柔道に明け暮れていた。
近畿大会では個人で優勝し、全国大会にも出場した(ベスト16)。
有名柔道サイトでは全国大会の優勝候補筆頭に挙げられもした。
柔道の推薦で高校進学することを疑わなかった。
高校でも
「インターハイ上位入賞を目標に頑張りたい」
と言っていた。
たった3ヶ月前までは。
それが冬休みは勉強に明け暮れた。
冬休みの期間にこれまで3ヶ月で積み上げた基礎に磨きをかけ、問題演習も多くこなした。
本来は夏休みにやるべきことを冬休みに急ピッチでやったことになる。
塾の迎えの時に車で待っていると、次男と先生が連れ立って3階の講義室から2階の受付へ降りてくる姿が見える。
最初の頃は緊張した様子であったがこの頃は随分とリラックスして楽しそうに先生と話をしている。
そんな次男の様子を見るのがとても嬉しくとても有難かった。