使用した教材は前半で学習内容の解説を行い、後半で問題演習を行うという構成だった。
早速、教材の1周目のコピーを渡し勉強を開始していった。
勉強を教え始めて分かったことだが、次男は英語、数学はまるでダメだったが、国語、理科はまあまあ、社会は得意であったということだ。
塾では
「偏差値47」
と言われたが、5教科総合なら52位かな?と思う。
社会は
「興味があるので授業を聞いているだけで自然と頭に入る」
らしい。
逆に数学は
「教科書を見るのも嫌だ」
と言う。
これまで柔道ばかりで成績表もろくに見ていなかったので私も初めて知った事実だった。
元上司からの指摘通り、私もどうかしていたと猛省する。。。
勉強時間はまずは平日4時間(塾含む)、休日8時間を確保するスケジュールとし、就寝前の英語の音読を必須とした。
この毎日の英語の音読が後に大きな飛躍につながる。
そして、大阪大学合格の大きな原動力となる。
勉強を開始するにあたり、次男から希望があった。
「週に何度かは柔道の稽古をしたい」
というのだ。
そこで、X県の先生(以降、B先生)に連絡し事情を説明した。
「分かりました。私の先輩にお願いしてみましょう」
と快諾していただいた。本当に有難かった。