介護をしながら家事や食事の準備をする毎日は、本当に時間との闘いですよね。追われながら食事の準備をするのは大変なうえに、「とりあえず作らなきゃ!」と焦ることで無駄な出費やストレスがたまることもあります。こんな忙しい介護生活を少しでも楽にするために、私が実践しているのが「サキドリ調理」です。この方法を取り入れることで、時間の節約だけでなく、お金も抑えることができます。今回は、この「サキドリ調理」の具体的なコツやメリットをご紹介します。


食事準備は「工程が多い」のが大変!


食事を用意する際には、以下のような様々な工程があります!

メニューを決める
食材を準備する
実際に調理を行う
盛り付けをする
食卓に配膳する
後片付けをする


一見すると簡単そうに見えるこれらの工程も、時間に制限されている中で行うと大きな負担になります。スケジュールが乱れることも少なくなく、料理を楽しむ余裕がなくなり、ストレスがたまるばかりです。


「サキドリ調理」って何?


「サキドリ調理」とは、1日の食事準備の中で必要となる下ごしらえを一度にまとめて行うという方法です。例えば、朝の時間を使って、昼食と夕食のための野菜を切っておいたり、お肉を切り分けておいたり、必要な調味料を分けておく、といった具合です。こうすることで、訪問診療や介護作業の合間に、食事の準備で迷うことがなくなります。

さらに、献立を先に決めておくことで、夕方になって「今日の夕食、どうしよう……」と悩むこともなくなります。


サキドリ調理のメリット


1. 時間の節約


1日に何度も食事の準備をする手間が減ります。忙しい夕方や昼の時間帯は、下ごしらえが終わっているおかげで「調理するだけ」で食卓にすぐに出せます。特に介護の合間に短時間で食事が必要な方にはぴったりです。


2. 無駄な出費をカット


献立を先に決めておくことで、「夕方になってからスーパーに駆け込む」という事態を防げます。スーパーに行くとつい余計なものを買ってしまいがちですが、事前に必要な材料を用意しておけば衝動買いを防げます。また、冷蔵庫の食材を計画的に使い切れるので、食材を無駄にすることもなくなります。


3. 介護中のストレス軽減


料理の準備に追われることでストレスがたまりがちですが、サキドリ調理を活用することで気持ちにも余裕が生まれます。予期せぬ事態にも柔軟に対応できるようになります。


4. 栄養バランスが取りやすい


献立を事前に決めることで、栄養バランスを意識しやすくなります。特に介護を必要とする方の食事では、消化の良い食材や栄養豊富なメニューが重要ですので、バランスの取れた食事を提供できます。


サキドリ調理の具体的な進め方


1. 朝のうちに1日の献立を決める


まず、朝の時間を活用して、1日の昼食・夕食の献立を決めます。具体的なメニューまで決められなくても、大まかな料理の種類や使用する食材を決めるだけでもOKです。あらかじめ決めておけば、食材のロスが減り、スーパーに行く回数も減ります。


2. 下ごしらえを一度にまとめて行う


例えば、こんな作業を朝のうちに別々にしておきます!

野菜を切って保存 / キャベツを千切りにしてタッパーに入れて保存、大根や人参を煮物用にカットしておく。

お肉や魚を切り分ける / お肉や魚を必要なサイズに切り分けておき、冷蔵庫で保存する。

こうすることで、調理する際に時間を大幅に節約できます。


サキドリ調理術で介護生活を楽に


介護生活において、少しでも時間と出費を減らし、ストレスを軽減するために「サキドリ調理術」を取り入れてみてください。この方法を実践することで、毎日の食事準備が効率的になり、心に余裕を持つことができます。時間を節約しつつ、栄養バランスの取れた食事を提供することで、介護生活が少しでも楽になることでしょう。


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【ラジオ出演】

#多昌健人 が1月26日にair-g のyouとすぐイノベーションという番組に出演することになりました。

https://www.air-g.co.jp/you/

#FM北海道 #YOUとすぐイノベーション
毎週日曜日21:00からOA


コロナ禍以降、暮らしが色々と変化した暮らしをイノベーションしよう、という番組。
食と健康、また国内外の都市の話題や最先端な情報が満載
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#多昌健人 が次の #内閣総理大臣 に伝えたい

#日本 の #政治 の課題シリーズの #youtube をupしました

とてもわかりやすく解説していますのでぜひ見てください




#厚生年金 #年金 #低所得者 #政治資金パーティー 


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やる気が出ない…!そんな時に試したい、仕事のやる気を引き出すコツ7選


長い連休の後、なかなか仕事のエンジンがかからないと感じたことはありませんか? 特に大型連休を過ごした後は、体も心も「お休みモード」に入ってしまい、仕事モードに切り替えるのが難しいことがあります。「やらなければいけないことはわかっているけど、どうしてもやる気が出ない……」そんな時にこそ、自分を上手にコントロールして少しずつモチベーションを取り戻すことが大切です。今回は、やる気を引き出すためのコツを7つご紹介します!


1. 自分への小さなご褒美を準備する


「なんだか疲れた」「やる気が出ない」そんな時には、自分へのご褒美を準備することが効果的です。「終わったら好きなスイーツを食べる」「退勤後に温泉に行く」「お気に入りの映画を観る」など、仕事の後に楽しみが待っていると思うと、自然と頑張る力が湧いてきます。「これが終わったら〇〇できる!」というちょっとした楽しみが心のエネルギーになります。


2. 朝のルーティンを整える


やる気が出ない原因の一つに、「朝のスイッチが入らない」ことがあります。特に週末明けや長い休暇後は、朝起きるのがつらいと感じることが多いですよね。そんな時におすすめなのが、朝のルーティンを整えることです。

朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる / 自然光を浴びることで体内時計がリセットされ、覚醒ホルモンである「セロトニン」の分泌が促進されます。これが、朝の眠気を吹き飛ばし、やる気を引き出してくれます。

朝食をしっかり食べる / 「朝は食欲がない」という方もいるかもしれませんが、簡単なもので構いません。パンとヨーグルト、バナナ1本でもOKです。朝食を摂ることで脳が活性化し、仕事のエネルギーが湧いてきます。


3. 「やる気がないこと」を認める


「やる気がない自分」を認めることも大切です。「今日はなんだかやる気が出ないな」「ちょっと休憩しよう」と素直に認め、その状態を受け入れることで気持ちが楽になります。そして、「少しずつ戻していけばいい」と自分に優しく接することで心に余裕が生まれ、自然とやる気が戻ってくるはずです。


4. 簡単なタスクから始める


やる気がない時に、大きな仕事やハードなタスクに取りかかるのはハードルが高いです。そんな時は、まずは簡単なタスクから始めるのがおすすめです。例えば、メールをチェックしたり、デスクを整理したりといった簡単な作業をすることで、「やった!」という達成感が得られます。この小さな成功体験が次の行動へのやる気を引き出します。「小さな一歩が大きな一歩につながる」という意識で取り組んでみてください。


5. 体を動かしてリフレッシュする


長い連休後ややる気が出ない時は、頭だけでなく体も重く感じることがあります。そんな時は、軽い運動で体を動かしてみましょう。

通勤の際に少し遠回りして歩く
オフィスの階段を使う
昼休みに軽くストレッチをする


これらの簡単な運動で血流が良くなり、脳にも酸素がしっかりと行き渡ります。そうすると自然とエネルギーが湧いてきて、気分もリフレッシュできます。特に外で太陽の光を浴びながらの散歩は、体内リズムを整える効果もありおすすめです!


6. 寝坊しないための「睡眠のリズム」を作る


休みの日に「寝坊してしまう」という方も多いと思います。しかし、これが翌日以降の朝がつらくなる原因となります。理想的なのは、休日も平日と同じ時間に起きること。これが難しい場合でも、「2時間以内の寝坊」に留めることがポイントです。同じ時間に起きることを2週間続けることで、体内リズムが安定し、朝が楽になります。


7. 「自分に合った仕事のモード」を見つける


やる気がない時こそ、自分が集中できる方法や環境を試してみるのも効果的です。例えば:

お気に入りの音楽をかけながら仕事をする

タスクを小分けにして進める(ポモドーロテクニックなど)

リラックスできるアロマを活用する


また、仕事に取りかかる前に、簡単な「やる気スイッチ」を作るのもおすすめです。例えば、コーヒーを淹れる、手帳に今日の目標を書く、軽いストレッチをするなど、ルーティンを取り入れることで気持ちを切り替えやすくなります。


少しずつやる気を取り戻そう


やる気が出ない時は、無理に頑張ろうとせずに、少しずつモチベーションを取り戻してみましょう。「自分へのご褒美を準備する」「朝のルーティンを整える」「簡単なタスクから始める」のような小さな行動が、やる気を引き出す大きな助けになります。無理せず、自分に合った方法を取り入れて、少しずつやる気を取り戻していきましょう。