taru-koro のおたるの市場に行きましょう！

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14Dec
- 旅
  ー　2025年　ー　1年が経つのがとても早い。昨日、清水寺で今年の漢字「熊」が発表された。さながら我が家の今年の漢字は「旅」であった。日本だけではあるが、色んなところに行った。1月名古屋中部方面犬山城と彦根城。国宝の城を巡る旅の始まりだった。↑犬山城↑彦根城2月新潟、念願の松任谷由実苗場のライブにいけた。↑苗場プリンスホテル↑一度は行ってみたかったユーミンの苗場ライブ。ユーミンがとても近くに感じた。4月月初、東京。桜が満開であった。↑東京の桜は満開で最高の景色だった。月末、大阪万博で未来を感じる。↑人気のミャクミャクが三つ指ついて迎えてくれた。↑ついでに吹田市の55年前の万博公園で太陽の塔を仰ぎみて暫し動けなくなるほど感動した。↑大阪から少し足を伸ばして兵庫の姫路城へ。7月行ってみたかった黒部ダム。スケールの大きさに感動する。↑色んな乗り物を何度も乗り継いで、山の山の山奥にとてつもない大きなダムがある。↑黒部ダムに行く途中の室堂は、険しい山々の中でそこだけ平らで池があったり散策路があったり、とても素敵な所だった。↑右にある月見櫓が特徴的な松本城。10月初めての中国地方への旅。穏やかに時間が流れていた。↑島根の松江城。これで国宝の現存天守5基コンプリート。↑自然が作った大きな砂浜の鳥取砂丘。11月東北5県10景を巡る。↑実は2度目の岩手、中尊寺金色堂。また行きたい場所である。こんなに色んな所に行けて本当に楽しかった。旅行をして思うのは、歩ける時に元気な時に行く事だと思う。それを思えばあと何年こうして行けるだろう。また来年の漢字も「旅」になりそうだ。
09Oct
- すでに秋
  ー　秋の味覚　ー久しぶりの(3ヶ月ぶり？)の投稿だ。季節は夏を通り越し、すでに秋も終盤に差し掛かっている。秋といえば美味しい物。秋刀魚、秋鮭、イクラなど...今年は秋刀魚が豊漁で、昨年までの細い魚体が嘘の様に太くて脂のりがいい。↑脂ののった秋刀魚を炭火焼きで。しかし鮭は昨年同様、不漁が続いている。スーパーや市場ではさらに昨年より2割ほど高い。ましてや生筋子は依然として高騰していて、100g 1,000円を下まわる事はなさそうだ。それでも食べたくなる旬の味。9月の道新文化センターはイクラの醤油漬けだった。私のレシピは重さが変わっても毎回同じ味に漬ける事ができるオリジナルレシピである。まちゼミと言う小樽の商店街の活動にも参加し、初めての参加者で満席になった。おかげ様で食べた方々は美味しいと言ってくれ好評なのだ。そんな言葉が一番嬉しいし、とても励みになっている。↑キレイに下処理をする事が大事なのだ。↑賄い丼風の海鮮丼にたっぷりとかけて。10月8日にはcoopのお魚料理教室の講師にお招き頂き鮭を素材にホイル焼き、ポテトサラダ、三平汁と３品を紹介した。こちらも大好評だった。↑たっぷりとキノコを入れた。↑いつものポテトサラダに焼いた塩鮭を入れて、皮もトッピング。↑澄んだスープの三平汁は私のソウルフードだ。鮭はとても扱いやすいので色々とアレンジできる。↑鮭と家庭菜園のじゃがいもでフィッシュ&チップス。↑フライパンでお手軽チャンチャン焼き。こうして秋になると至る所から声をかけてもらえる。何ともありがたい事で、私の活動も徐々に浸透していると思っている。実は材料は高騰していていつまで続ける事ができるか心配な所なのだ。それでも旬の味が家庭の食卓に並ぶ様に何とか作り続けて行ければと考えている。
16Jul
- 黒部ダム④
  ー　最終日　ー前日、長野県扇沢駅から山梨県石和温泉まで移動したのは最終日に富士山の5合目まで行くためだった。お天気は悪くない。でも富士山は残念な事にすっぽりと雲の中にいる。山中湖畔でしばし観光をしてからいよいよスバルラインで5合目を目指す。樹海を横目に登って行くが、雲の中を進むのでどこに行くのかサッパリわからない。↑山梨県河口湖畔の大石公園5合目到着。テレビで観た事のあるお土産物屋さんや登山口があり、ここが5合目だと教えてくれた。↑富士山5合目2,305M↑テレビで良く観る登山口は富士箱根伊豆国立公園だった。富士山が見えないながらも観光バスやレンタカーがたくさんで、やはり外国の方々が多い。登山口は今年から入山料金が上がった事もあり混雑はしていなかった。何と、ここには郵便局も神社もある。記念に郵便を送り、安全を祈願して登ると言う事なのだろうか。↑ここから郵便を送れば良かった。↑小御嶽神社の鳥居せっかくの富士山だったが、また今度、是非とも晴天の富士山に会いたいと思った。そしてまたバスに揺られ羽田空港まで無事に到着。この4日間での移動距離は1,100キロに及んだ。ツアーならではの個人ではなかなかできない行程だった。たっぷりと大自然を満喫した3泊4日だった。
13Jul
- 黒部ダム③
  ー　立山黒部アルペンルート　ーツアーにしたのは立山黒部アルペンルートで黒部ダムに行きたかったから。急なケーブルカーや電気バス、ロープウェイなどたくさんの乗り物を乗り継いで行く秘境ツアー。個人で行くにはなかなか面倒だと聴いていた。↑たくさんの乗り物を乗り継いで行く。富山県の立山黒部アルペンルートの始発立山駅から壁の様なケーブルカーに乗って美女平へ。そこから雪がまだ残っている山道を高原バスに乗って室堂に到着した。2,000〜3,000メートル級の山々が綱なる中ここ室堂は平らになっていて、雪が解けたら青々と吸い込まれる様なみくりが池があったり、有名なホテルがあり温泉があったりと高原の可憐な植物を眺めながら散策もできる場所になっている。↑この壁をケーブルカーが登る。↑室堂にはまだ高い雪の壁があった。↑奥に見えるのが立山。↑みくりが池。室堂からはトンネルの中を電気バスで大観峰。そこから柱のないロープウェイで黒部平へ。今度は降りのケーブルカーで黒部湖に着いた。寒いトンネルを10分ほど歩いてようやく黒部ダムが現れた。↑雪崩などがあるので柱のないロープウェイ。↑深い谷を堰き止めた黒部湖。↑大迫力の黒部ダム。山の山の山奥にものすごい建造物がある事が信じられないほど、その迫力に圧倒される。帰りはまたトンネルの中、電気バスで長野県扇沢駅が終点だ。最初の立山駅を9:40に出発し扇沢駅に着いたのは15:20。県を跨ぎ約6時間の大移動だった。そして長野県扇沢駅を後にして山梨県の石和温泉へ、また3時間程の移動をしてお宿に着いたのは18:30であった。↑山梨県石和温泉常磐ホテル。どんな言葉を尽くしても敵わない大自然の中の黒部ダムは、造った当時の方々の執念を感じさせる。いつか行きたい場所だったが、本当に行けて良かった。
12Jul
- 黒部ダム②
  ー　黒部渓谷トロッコ電車　ー旅行2日目。お昼に富山湾のお寿司を味わうため長野県安曇野から富山県までまずはバスで3時間ほどバスに揺られる。小樽といえば寿司というほど名物の小樽の寿司だが、富山湾の寿司は小樽ではなかなかお目にかかれないネタが揃っていた。富山ますの寿司が好きで全国うまいもの市では必ず買う。その酢飯のように酢が効いているシャリが美味しい。白身ではあるが握り方も良く大変に満足のお昼ご飯を頂いた。↑10貫。食べやすくとても美味しい富山湾のお寿司。ツアーバスを停めたお向かいに富山の越中反魂丹でお馴染みの池田安兵庫衛商店があり赴きある外観にしばし見惚れてしまった。↑池田安兵衛商店。今に残る歴史を感じる外観。午後からは今日の目的地、黒部渓谷トロッコ電車が待つ宇奈月温泉へと向かう。ここ宇奈月は富山地方鉄道終点の宇奈月温泉駅と、その奥に黒部渓谷鉄道の宇奈月駅と2つの駅がある。↑富山地方鉄道終点。駅前には温泉の噴水がある。↑黒部渓谷トロッコ電車の宇奈月駅。戦後高度経済成長に伴い電源需要が拡大。必要に迫られ水量豊富な黒部渓谷沿いに発電所を作る為に造られた鉄道を観光鉄道としたのが今から70年以上も前の事。↑オレンジの気動車がカワイイ。まるでアトラクションのようなトロッコ電車に揺られ、ゆったりと深い谷を奥へ進んで行く。↑黒部川はエメラルドグリーンだった。良くもこんな山奥を開発したものだと驚くばかりの大自然である。お宿は昭和天皇や文豪川端康成も泊まった由緒ある和風旅館。↑渓谷沿いに佇む延対寺荘。しっとりと優しいお湯でバス移動の疲れも癒されました。
11Jul
- 黒部ダム①
  ー　初のツアー旅行　ー7月1日〜4日までツアーの旅行に行っていた。何で今回ツアーにしたかと言うと、黒部ダムに行きたかったからだ。何種類もの乗物を乗り継いで富山から長野まで横断するので、個人だととても大変だと聴いていたから。1日目まずは新千歳空港から羽田空港へ。この黒部ダムツアーやはり人気で平日にも関わらず、北海道からの参加人数は41名。貸切のツアーバスで長野県の国宝松本城に向かう。移動時間は3時間ほど。↑城主が何人も変わったが今に残っていてくれた。正に国の宝である。この日の観光地はここだけ。宿泊は長野県安曇野のリゾートホテル。ビュッフェで何とアルコールも飲み放題だった。↑ビュッフェ会場は天井が高く、リゾート感満載だった。↑ありがたい事に飲み放題！90分時間いっぱい大好きなビールを飲んで直ぐに就寝。いつもの旅より気楽な初日だった。
25Jun
- シャコとウニ
  ー　小樽の特産品　ー6月の北海道といえばカラッと爽やか。と言うのは昔の事。ここ数年の6月はどんよりしていて雨模様。本州の梅雨のようで一部には蝦夷梅雨などと言われていた。それが今年は連日お天気も良く暑い。すでに真夏のようだ。この時期の小樽の特産品の海産物といえばシャコとウニ。まずはシャコ。4月25日から春の漁が始まり6月いっぱいまでと漁期が決まっている。シャコは小樽の漁師さんが自信を持っておススメするプライドフィッシュに認定されている。↑シャコ。上からみたら雄も雌もわからない。↑右の小さな足があるのが雄。↑夏が産卵のシャコは赤い卵をお腹に抱えている。コリコリと美味しい。あとはウニ。5月20日過ぎに漁が始まり8月いっぱいまでの漁期。年々ウニの漁獲が減っていて価格は高くなるばかり。特に濃いアレンジ色のエゾバフンウニは全体の1割しかなく高嶺の花だ。↑塩水に入って販売されている。これで100g。左の濃い色がエゾバフンウニ。↑わさび醤油も美味しいが塩で食べるとウニの甘さがより引き立つ。シャコもウニも昔から身近な物で、シャコなどは地元の人はガサエビと呼んでいておやつ代わりだったのだ。獲れる量が少なくなれば値段が上がるのは必然。全く獲れ無くなってから対策をしても遅いのはわかっている。資源保護のため漁期を決めても漁獲はなかなか増えてくれない。所詮は海という自然を相手にしているのだ。まだ獲れているだけでもありがたいとは思う。地元で味わう方が美味しいし、多少はお手頃だ。せめて多くの方々に小樽に来て旬の味を楽しんで欲しい。
16Jun
- 食育授業
  ー　知産志食しりべし　ー6月3日から12日まで小樽市内の小学校8校11クラス281人の児童の皆さんに小樽後志でとれる特産品のお話をして来ました。小樽商工会議所が2015年から続けている食育授業で、地元で生産される特産品を紹介する事で食に興味を持ってもらおうという試み。私は昨年から本格的に講義をさせて頂いています。5〜6年生が対象なのですが、皆さん真剣に聴いてくれます。目がキラキラして本当に元気をもらいました。↑産地を知って後志の食に興味を持って欲しいとの試み↑花園小学校↑長橋小学校↑幸小学校↑張碓小学校↑望洋台小学校↑朝里小学校↑桂岡小学校↑奥沢小学校↑北海道新聞にも載せて頂いた自分達の住んでいる所がいかに特別で素晴らしい地域である事に誇りを持って欲しい。大きくなった時に頭の片隅に少しでもその記憶が残ってくれると嬉しいです。
23May
- 大阪•関西万博
  ー　いのち輝く未来社会のデザイン　ーもう5月も下旬にさしかかった。日々とても早く過ぎてしまい、ブログに中々着手出来ずにここまで来てしまった。実は先月の下旬に大阪の万博に行ってきた。あまり事前の情報が無く、何をどんなふうに見ていいんだか探り探りの状態。それでも2か月前予約や7日前予約など何とかこなして、いざ会場へと向かう。三つ指着いたミャクミャクに迎えられ人気の日本館で火星の石やアメリカ館で月の石も見て、パソナ館でips細胞からできた人工心臓などもしっかり見ました。↑メインキャラクターのミャクミャク。奇妙だが見慣れると可愛くなってくる。↑会場をぐるっと覆う大屋根リング。全て木で作られている。日本建築の凄さを実感した。25年後の自分に会えるというパビリオンの予約は取れず、予約が無いと並ぶ事もできない。並ばない万博ではなく、並ばせない万博という感じだった。同じく予約が取れなかった住友館でラッキーにもヒノキの植樹をさせてもらった。この小さなヒノキは四国の山で育ててくれるらしい。↑植樹したヒノキ。大きく育って欲しい。25年後の自分には会えなかったが、このヒノキが大きく育ってくれたらそれはそれでワクワクして嬉しい。しかしやはりすごい人、人ですっかり疲れてしまった。会場が広くて己れの体力の衰えを痛感した次第。そして久しぶりの大阪関西だったので、ついでに関西の名所巡りとなった。↑国宝姫路城。本当に綺麗なお城。誇りに思う。↑奈良公園の鹿。冬毛から夏毛に変わる時期だったようだ。↑奈良国立博物館では超国宝展を開催してた。素晴らしい国宝がゴロゴロしていた。あんなにたくさんの国宝を見る事はまずないだろう。↑高校の修学旅行以来の東大寺。↑奈良の大仏様にも会えた。↑大阪城。見学の外国の方々でここでも大行列だった。↑戎橋のグリコ。ここもインバウンドでまるで外国のようだった。↑1970年の万博記念公園にも行ってみた。この岡本太郎の太陽の塔が圧巻だった。しばしそこから動けない程の迫力で当時、この塔を見た方々の興奮は想像に余りある。今回の大阪関西万博は賛否両論あるが、行く事ができて良い記念になった。万博では未来を、見所巡りでは過去を、今この時代に生きていられる幸せを噛みしめた。そんな旅だった。
15Apr
- 桜の旅
  ー　東京　ー月初めたまたま東京に行った。なんと桜が満開だった。↑代々木公園の桜ここ数年、暖かい事もあり東京の桜は開花が早く1週間ほどで見頃になり、散るのも早いとのニュースを観ていた。それが今年はけっこう寒くて花が長持ちしていたのだ。↑たまたま通りかかった桜並木。北海道に比べて桜並木がそこかしこにある東京。昼間はポカポカでまるで夢見ごごちのよう。↑小学校の前にはお決まりの桜並木。絵に描いたよう。↑ついでにヨシタケシンスケの展示会にも行けた。そして北海道はこれから桜が咲く。あと2週間もすれば一斉に花が咲き、一気に春の真ん中がやってくる。私は今年2度目の花見ができるのだ何ともラッキーではないか。いつか桜前線を追いかけて南から北へと旅をしてみたい。またそれも夢のようだ。

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