私の経験、聞いた範囲で派遣員の仕事内容について
お伝え致します。
大体の派遣員は、官房班という所で働くことになります。
この部署では、会計担当や通信担当の指示に基づき、
会計や庶務、館務運営の補助を任されます。
大規模な大使館では、様々な班に分かれているため、
広報文化や会計等に特化した仕事をする派遣員もいるようです。
私は、官房班に配属になったのですが、そこで私が経験した仕事をお伝え致します。
【配車】
外務本省や他省庁からの出向者や出張者の為に、公用車を
空港や用務先まで派遣します。
その際は、現地職員と話し合います。
*大規模な配車が必要な場合は、官房班の本官館員達と
話し合い、現地ドライバーとも相談しながら配車を決めました。
【通訳】
現地語やマイナー言語が出来る派遣員は、重宝されます。
現地語が分からない本館職員のサポートをする為に、通訳業務を行いました。
*通訳した内容
営繕のエンジニア(修理の曲者おじさん)と現地エンジニアの間に入り、
必要な道具の調達や、指示の為に通訳しました。
大家との契約の交渉
ホテル従業員と本館職員とのやり取り
等々
【公用物資調達】
大使館では、相手国との会食で日本食が必要になります。
現地で日本食が調達できない場合、他国に赴き日本食材の調達をします。
他国にある日本食材店に、必要になる食材の注文を行います。
館員が順番で、他国に赴き食材を実際に調達するために、ホテルや食材店の情報等の
準備をします。
(館員も私的に日本食材を注文する為、持ち帰る食材の量は物凄いです。)
エクセス料金を割り出すために、その際の荷物の重量を計り、それを会計担当に
報告したり、食材の購入者に食材を渡すのが非常に面倒でした。
【ロジ】
首相や外相等の高官が任国に来る場合、ホテル予約や配車など
館員一丸になって準備をします。徹夜になることもあります。
または、応援出張という形で隣国(場合によっては、遠方)に応援に
行く事もあります。
【週間予定表の更新】
毎週ミーティングがあるのですが、その際に必要な予定表の更新作業。
【レストランの予約等】
本当に雑務ばかりです。暇な公館は、本当に暇でずーっと机に座ってる
だけのところもあります。
忙しいところは、配車で一日が終わる所もあるようです。
