開始数分の状態



トウジ!
いやトウジ兄さん!
僕に妹さんを下さい!



放映中盤



カヲル×シンジ
カヲル×シンジ
カヲル×シンジ


放映終了



ちょっと整理をさせてくれ・・・
いやもう何がなんだか・・・



どうもこんにちはこんにちはヽ(^0^)ノ
ネルフ新潟支社のたろ~うぃ~です

行ってきましたよ、エヴァQ観に!
後輩と二人で行ったのですが
新潟TーJOYはメチャ混んでました
これが社会現象って奴か、ガッテン承知
よくまどか☆マギカは社会現象としてエヴァを対象に挙げられるけど
やっぱエヴァは他の作品と比べること自体が失礼だと思う。
まどマギを低く見積もるとかそういう意味ではなくてね


まずこのブログで感想書くに当たって
ネタバレありきでガンガン考察含めて感想書くべきか?
さっくりと流れだけをブログで記載するべきなのか?

っていうのを5秒ほど考えたんだけど
このブログの色合い考えれば
ガンガンネタバレ&た論にてQを徹底解明する
のたろさんらしいってことになったので

この後は

記事タイトル通りに
「もうネタバレなんか怖くない!」
って方だけ読んでいただけると幸いです
ついでにめずらしく硬い言葉使いでらしくもなく長文です。
そして久々に一部には非常に評判の悪い
マジメたろ~うぃ~モードですw
そういう意味で覚悟がある人は読んでください






それでは・・・
ネタバレ含む感想&た論

まず・・・想像通りにネットの批評が真っ二つに分かれている。
これは観終わった後にすぐ思ったこと。

一言で例えるなら
エヴァンゲリオンを破でエンターテイメントに昇華
させたのに
エヴァンゲリオンをエヴァンゲリオンにしてやり戻した
というのが分かりづらいかもしれないけど結論だと思う。

圧倒的批判・・・
これは前者のエンターテイメントとしてのエヴァを好きだった人
そして後者はエヴァはそもそもこういうものだという解釈

たろさんは完全に後者の立場なのでエヴァらしいエヴァだった。
ゆえにやはり破はエンターテイメントであったんだと再認識。

観る上でこの考えがないと作品評価は極めて難しい。
そもそも観ること自体が相当覚悟がいる気がする。

序→破で主人公シンジは間違いなくマンガの主人公
すなわちヒーローだった。
綾波を救うために自分で積極的に行動をする
これはTV版のシンジではなかなか考えつかない行動なのでは?

そもそも14歳の少年がいきなり
過酷な運命に立ち向かわなくてはいけない
・・そこから生まれる葛藤と鬱々しさ
その心情をリアルに描写されていたのが碇シンジという少年だと思う

でも新劇場版のシンジは少し違った
TVのらしさを残しながら、紛れもなく彼はヒーローだった。

しかし今回のQのシンジは
自分の過酷な運命と向き合う強さがない
人に流される、責任のすり替えによる精神の安定を図ろうとする
多角的解釈を出来ずに暴走する・・・
そう、Qにおける碇シンジこそ
エヴァンゲリオン初号機パイロットだったシンジなのではないか?
って思ったりする。

エヴァ破製作時に「エヴァンゲリオンをぶっ壊す」といい
制作された前作『破』
今回はぶっ壊したエヴァをピースにして
もう一度エヴァンゲリオンという作品と向き合って
組み直した・・・そんな作品だったと思う。

スゴイ良い意味で出来の良い同人作品のシナリオ
を観ている感覚だった。
そもそもTV版のエヴァはストーリーは謎だらけ
保管されない箇所も多々あったりする。

だからこそ人間の想像を駆りたてた。
だからこそ2次創作でたくさんの作品が生まれた。

もともとそういう作品なんだと思う、エヴァは。

長々抽象的なことを言っても伝わりづらいので
作品『Q』の本質とストーリーに触れながら話をしていこう。

シンジが14年間眠っていた間にサードインパクトは起きて
ほぼ人類は壊滅状況にあった。

まさしく浦島現象の状態ですね。
先にも言ったとおりにQはともかく謎が多すぎる
そして本作でほぼ回収できていない
ここらへんは実にエヴァらしいって思った。

これは最終作にあたる次作次第では評価がひっくり返りかねないとも言える・・・正直伏線回収は間に合うのだろうか?

いくつか分からなかった謎を断片的に

・エヴァの呪縛
アスカがシンジに放った言葉ですね。
話通りに解釈するならエヴァのパイロットは14歳で成長が止まるっていう意味あいでいいとは思います。
シンジは眠り続けていて、綾波はすでにスペアというか外見が同じモノっていう捉え方になっていて、カヲルは解釈が他のチルドレンと違うので成長が明確に止まってると判断できたのはアスカとマリ。

アスカの眼帯も作品上から考えるに単純に目がやられてるだけではなさそう。
ここらへんも呪縛っていうのに絡んでる可能性はある。

そもそもマリの立ち位置。
ゲンドウのことを「ゲンドウくん」って呼んだのが
すごく引っかかった。

彼女のキャラを考えれば悪ふざけっていう捉え方の解釈が
一番しっくりくるんだけど・・・年齢が止まる定義が正しいとして
元々ゲンドウ、ユイに近い存在だった
なんて捉え方できたりしたりしなかったり・・・まさしく妄想だけど。


・willeとネルフ
元ネルフのメンバー中心で組まれた組織がwile・・・元々はマリが所属していた機関の可能性もありそうだけど。
現ネルフはゲンドウと冬月くらいしか残ってないってことでいいのかな?
サードインパクト以降に組織が割れたってことかと。


まぁ他にも謎は多すぎるんだけど・・・
そもそもこうやってたくさんの謎をそれぞれ考察させる
これがホントにエヴァっぽいって感じなんだよね、個人的に。

アニメーションレベル、戦闘シーンは最高の一言。
理由はどうあれアスカ&マリvsシンジ&カヲルとか
もうスゴイのなんのっていうね。



さて・・・真面目な話はそろそろいいかな?
ちょっと視点を変えて

トウジの妹www
KWAII
萌えか?これが萌えなのか?
薄い本が厚くなるなw
なお登場は常盤だけの模様w

それと征服王っぽい人が居た気したんですがw
そしてどいつもこいつもシンジに説明してやれよwww
可愛そうだろ(´・ω・)
何がなんだか分からなくて立ち尽くしてじゃないか?
なにコミュ障だらけなの?新組織willeはw
なお、ネルフも将棋を打ちながらじゃなきゃ中学生と会話出来ない人が2番目に偉い模様w

そしてカヲルくんはやっぱメインヒロインだわ。
シンちゃんにはカヲルくん以外はありえませんね(ニッコリ

なんだろ・・・ピアノ連番の件やら言動モロモロ
変態度合いがレベルアップしてるだろ

シンジ×カヲルシーンだけは笑いが込み上げてきたよw


ま・・・この様々な点から物事を言いたくなっちゃう
実にエヴァらしい(ヒドイ締めだな)

そして次回作ですね




新劇場版からシン・エヴァンゲリオンに・・・
後何年次回作まで掛かるかな・・・その間にまた妄想しまくれと

序→破ではカヲルくんが何度も世界を繰り返してるのでは?って思ってた。
上手くいくまでリセット→ループを繰り返す
まさしくまどマギのほむらのような。

ピアノ演奏シーンでもそれを思わせるような発言していたし。

ただこの引きを考えるとそれは薄そうな気もするんだよね。
そしてここで新キャラ連発はズルイよw

トウジ妹とか絶対2次創作人気うなぎ上りだろw
あとゲンドウのメガネは誰かつっこめよw

まとまりもなく長くなったけど語りだしたらキリがなさすぎるので
最後に・・・
アスカがシンジをケリ飛ばし
後ろからなんとなく綾波モドキがついていく
3人の後ろ姿で終わる・・・
個人的にここが一番泣けたわ

新キャラ出しまくり、伏線貼りまくりで回収なし
ここらへんもエヴァらしいんだけど
やっぱこのファースト~サードチルドレンの3人の関係性は
変わらないままで・・・その3人が歩き出して終わる。

やっぱ往年ファンだとここ泣けるポイントじゃない?
たろさんだけですか、そうですかw

この3人はやはり作り手の中でも特別なんだろうなって思った(小並感)