発見の難しいすい臓がんについての記事を見つけました。
プレジデントに記事が載っています。
エコー検査の場合、空っぽの胃が邪魔をしてすい臓を見ることが難しかったらしいが、
胃の中をミルクティーで満たすことですい臓がはっきりとみることができるそうだ。
ここから記事です。
膵臓がんの症状としては、お腹が張る、食欲が落ちる、腹痛・腰痛のほか、糖尿病を発症することもありますが、こうした症状があらわれたときにはがんはかなり進行して大きくなっています。仮に小さくても、膵臓の周囲にある動脈にまでがんが広がっていると手術はできません。
超音波検査で調べようにも、胃や十二指腸のなかの空気やお腹の脂肪がじゃまをしてなかなか様子がわかりません。
臓器が位置する場所といい、症状のあらわれ方といい、進行の早さといい、これでもかというほど悪条件が揃っています。おまけに予後も悪いのです。
よほど悪くならないと症状が出ない肝臓のことを「沈黙の臓器」といいますが、膵臓は「暗黒の臓器」と恐れられています。
しかし、そんな膵臓がんにも、今ひとつの光明が見えてきました。
膵臓がんの早期発見の突破口を開くのは「午後の紅茶 ミルクティー」です。
「なんのこっちゃ?」と思いますよね。
私も初めて聞いたときは、「そんなアホな」と、にわかには信じられませんでした。
以前、在籍していた大阪の病院は、「暗黒の臓器」膵臓がんの早期発見の方法を模索していました。
膵臓の超音波検査の精度が上がれば、膵臓をしっかりと診ることができます。
しかし、ネックになるのが胃袋の存在です。画像処理をする際に胃の部分がハレーションを起こして画像が白く飛んでしまうのです。
そこで、ハレーションを防ぐために液体で胃を満たすことにしますが、さて、問題は「どんな液体で満たすか」ということ。
いろいろな飲み物を試したところ、行き着いたのが「午後の紅茶 ミルクティー」。
「午後の紅茶 ストレート」でもなく、「午後の紅茶 レモンティー」でもなく、「午後の紅茶 ミルクティー」。
ペットボトルを1本程度飲んでもらってから超音波検査をすると、膵臓がしっかりクリアに映るようになったというのです。
おそらく、カギを握るのは乳脂肪分なのでしょう。その比率が絶妙なのが「午後の紅茶 ミルクティー」だということです。
超音波検査は絶食でおこないますから、検査前にペットボトルを渡された患者さんは、おいしいおいしいとごくごく飲み干してくれるそうです。
検査の結果、従来ではとても不可能だった小さな膵臓がんを見つけることができるようになりました。さらに、外科医をはじめ精鋭揃いのチームが組まれ、難しい手術をどんどん成功させています。
膵臓がんの手術の5年生存率は一般的に30パーセントですが、そこでは現在50パーセントという驚異的な数字を上げています。
早く見つけることができればがんは寛解できる病気です。








