なないろのひかりのこどもがうごきだす
みたいしりたいわたしのせかいを
わたし、もういかなきゃ。
もうじっとしていられないの。
わたしのこころのなかのこえがこういうの。
「さあそろそろじかんだよ」って。
どこにいくのか、
なにがあるのか、
だれがまってるのか、
ちっともわからないけど、
でも、いかなきゃ。もっとみたいの。
わたしのいるひかりのせかいを。
ほんとはちょっぴりこわいのよ。
ひとりぼっちだし、おくびょうだから。
それにわたし、なんにももってないし。
かさもちずもおかねもない。
でも、いかなきゃ。もっとしりたいの。
わたしのいるにじのせかいを。