いつもブログを見てくださってありがとうございます。タロット占い師の清水 裕美子です。

 

 

「運命の相手」って聞いてイメージするのはどんな人ですか?

 

 

40代になって「運命の相手」のことを考えるなんで、自分でちょっと乙女だな(笑)と思うのですが、

占い業界の片隅にいて、「相性」ってなんだろう?

とフト疑問に持ったのがスタートでした。

 

 

結婚するまで

「相性のいい相手」

「運命の相手」のイメージは

 

 

自分とは笑うタイミングが一緒で

楽しい、心地よいと思うことが同じで

 

時々ケンカもするけど

毎日穏やかで、ストレスもない

 

外で嫌なことがあっても

お互いを支え合う

 

心から愛し愛されを感じられ

将来は縁側でお茶飲んでる

 

 

こんな超ベタな感じです。

 

 

ところがどっこい!

結婚したら

 

 

私は家事してるのに、ソファーに

寝っ転がって、一緒に観ようと

言ってたドラマ(当時流行ってた「24(トゥエンティフォー)」)を

一人でどんどん見ちゃう

 

夫の導火線短いから

「夫が怒らないか」を基準に行動し

怒ってたら、自分の家でも居心地悪い

 

 

外で嫌なことがあれば

そのまま、その怒りを家庭に持ち込まれ

私はひたすら我慢

 

愛どころか、尊敬もできない

いいところ、一個もあげられない

 

我慢を重ねて、「私このままでいいのか?!」

熟年離婚がチラつく

 

 

やっぱ、乙女としては、私の選んだ相手は

「運命の相手」だって思いたいじゃないですか?!

 

ところが現実は甘くなかったことを知りました。

 

 

私は自分に我慢を強いて、結婚後

約10年間、このような心境で結婚生活を過ごしていました。

(もちろん、楽しかった、嬉しかったこともあるのですが、その辺すっ飛んでます。)

 

 

ここまでくると、

 

「相性なんて、いいわけないじゃん!

『運命の相手』?ハッ笑わせないでよ。

 

結婚は完全に修行でしょ」

 

そう、もう自分は修行僧になったと思えばいいんだと本気で思ってました。

 

 

 

 

今振り返ると、私がやらかしてるなーと思うのは

 

 

自分の運命の相手だったら、「こう行動するだろう」 という理想像を勝手に夫に見ていたこと

 

自分の「こうしてほしい」を、言葉でちゃんと伝えておらず、察しない夫を「悪者」にしていたこと

 

察しない夫に対して、さらに我慢を重ね、爆発するまで言いたいことをため込んでいたこと

 

怒りと共に伝えた「こうしてほしい」の内容は全く伝わっておらず、「あん時、ブチ切れてたよね」という怒りしか伝わってなかったこと

 

と、こんなところです。

 

怒りながら、ケンカになりながら

自分の要求を伝え

相手を非難って

全く伝わらないコミュニケーションです。

 

 

 

そして、私が分かっていなかった自分の本心

 

我慢していたのは、大好きな夫に嫌われたくなかったから

我慢して相手の要求通りに行動することが愛だと思っていたから

 

そう、つまり「愛している」ということです。

 

 

夫に伝えなければならなかったのは

 

 

「どうして、スーパーのレジで隣の列より遅いからって、そんなことでイチイチ切れてるの?

 

「ちゃんとした大人なら、そのくらいで怒らないよ。

怒りはコントロールするべき」

 

(↑当時夫にこのような趣旨のことを言ったことがあります汗)

 

ではなく

 

「すごく怒っていると、びっくりしてしまうし

私は大好きなあなたのことを怖く感じてしまう。

 

あなたとは、一緒にこれからも

買い物に楽しく行きたいと思っている」

 

 

これ見て、「うわー、私は一ミリもそんなこと思ってないわ」と思ったあなた

昔の私もまったく同じこと思ったことでしょう。

その心境、すごく分かります。

 

じゃあ、愛してないなら、なぜ一緒にいるのでしょうか?

 

そして愛してないなら、夫の短所が見えたときに

別に何とも思わないと思います。

 

「あー、また怒ってんな。」 以上。で終わりです。

 

 

あなたのパートナーである夫や妻という存在。

本当は、愛する存在であってほしいですよね?

 

パートナーと

「毎日ケンカして過ごしたいです」なんて人は

一人もいないです。

 

愛を向けたい相手が、愛することが難しい存在に

なってしまう、それがイヤだと思っているのです。

(ホントここ↑に気づけなかった・・・)

 

 

 

タロットに出会い自分を見つめることを

する前の自分が、今のような心境に

なったかなと考えると

 

確実にNOです。

 

そして、夫は運命の相手か?と言われれば

確実にYESです。

 

(もし仮に今後何かがあって離婚することが

あったとしてもです)

 

 

私にとっての「運命の相手」はことごとく

私が望むカタチの愛をくれませんでした。

 

でも、想像していた以上のカタチの愛をくれたと思います。

 

 

もちろん最初から受け取りやすい愛を

くれるケースもあると思うのですが

 

こうして作り上げていくタイプの

「運命の相手」もいます。

 

 

占いの相性、似た者同士

考えが近いもの同士が良い

とも言えますが

 

 

タイプが全然違う、考え方も全然違う人で

相性が悪いと言われたとしても

 

こうしてぶつかったり、

自分を見つめなおすことで

成長できる相手も

 

結果的には「相性いいんじゃね?」って思えるようになりました。

 

 

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