心が痛むとき | タロット占い:たろすのひらめき(Tarosu No Hirameki)

タロット占い:たろすのひらめき(Tarosu No Hirameki)

昼はしがないプログラマー、夜はタロット占い師兼FP。
大阪で占うストリート出身の占い師さんのコラム。

心が痛むときってあるんですよ。誰しもね。

ただ、きちんと痛みを感じられるのは素直で良いことだなって思います。


私自身、占いをしている時に心が痛くなった経験が何度かあります。


一番わかりやすい例を出してみると、金銭占いをしている時にカードを読みながら、「地に足をつけて、コツコツと貯めてみよう」と言う形で意味や言葉が降りてきて、相談者に伝えることがありました。


ところがこの当時、私自身がギャンブルに溺れていてお金を貯めるのにも苦労していた頃でした。


ほんと、「誰に言ってるんだ」状態だったのです。


他にも不倫の相談で、「旦那さん以外の人に流されそうだから、きちんと自分を持とうね」と伝えたのです。


ところが、その頃の自分はお付き合いしている人がいるにも関わらず、別の女子にアプローチされて困惑していた。


ほんと、「お前ってやつは」の状態でした。


占いで相談を受けて、結果を読んで、お伝えして。このような結果が出た時は、表情に出さずカードを読むんですけど、相談者が帰られてから冷や汗をかく事は何度かありました。


思うに、私がきっと、同じような境遇の人を引き寄せていてたのです。そして、私にも「きちんとしなさい」と説教してたとしか思えない。


私自身、引き寄せの法則を使ったり、考えてみたりしたことはありません。それでもきっと、私の守護が当時の私に伝えたかったのだろう。

私はそんな風に考えたのです。


このように、占いの相談の場面ではつくづく不思議なことが起き、考えさせられることがあります。


心が痛む話を占い師さん視点で書きましたが、占い師さんに相談をして、占いをして、その結果を聴いて自分の心が痛む時は、自分を立て直す時期なのです。


占い師さんはカードの読み方を勉強するのも大切ですが、自分はどうなのだ?と考えることはとても大事だなと思います。


心が痛む時に、思いたい事があります。それは、まだ自分を見失っていない状況二あること。うまく考える向きを切り替えて、少しずつあるべき形に戻していくようにしましょう。


本来あるべき姿に戻れたら、本当の意味で自分が強くなりますからね。うまく立ち直れるように、心から願っています。


もしも立ち直れそうになかったら、ぜひご相談にいらして下さいな。


心に伝わるようなメッセージをお届けします。


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元記事は、こちらです。

(2021年4月17日 noteより。一部改変。)



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