
先週、私の師匠である
アッシュ先生が虹の橋を渡りました。
15年前、学校で働き始めたくらいの頃に
主人のおばのところにやって来た仔犬は
可愛くて可愛くて❤
人に教えるほどテディベアカットの知識もなく
プードルのカットを苦手としていた私には
とてもありがたい出会いで
そこから毎月一度アッシュを借りて
カットのお勉強兼トリミング(笑)
をするこにとなりました。
まずお宅に訪問でトリミングをしたことがないので道具を揃えるところから(笑)
それから毎月どこかの日曜日にお邪魔してカット
✂😌✨
この15年いろーんなことがありました。
私の経験不足から
アッシュに嫌われてしまった私は
そうしてしまった自分の不甲斐なさと
アッシュに対して申し訳ない気持ちで
トリミング中泣いてしまったこともありました。
まだまだ私は犬のことがわからない。
ダメなトリマーだと
攻めたことも何度もあります。(笑)
痛くないようにとか怖くないようにとか
口では言ってた。
でもそれができてなかった。
スリッカーブラシをいれれば怒られ
コームをいれれば怒られ(笑)
カットが遅いと怒られ(笑)
まぁ結局何しても怒られてたので
アッシュの救世主である私の主人に
アッシュの頭をよしよし(i_i)\(^_^)
してもらいながらのトリミング(笑)
この頃からアッシュに怒られる強さは
すべてダメな強さと自分に言い聞かせて
いかにアッシュが痛いと振り向かないように
するかという課題を自分に課しました(笑)
私も少しずつではありますがお勉強もし、
経験も積み、成長した✨
毎回アッシュに怒られる度に
まだダメなのか⤵と悩んだお陰かもしれません。
若かったアッシュも少しずつ年を取り
シャンプーでもふらつくことも多くなり
テーブルの上にいる間は、
必ず二人の補助が必要にもなっていました。
ドライヤーの時間をほぼなしにするために、
先月思いきって2ミリの全バリにしたのが上の写真です。
これが最後のトリミングとなりました。
あれ?、アッシュのトリミングいつだっけ?
と無意識に考えてから
あーそうだ
アッシュのトリミングはもうないんだ
アッシュとはもう会えないんだ
と思うとやっぱり寂しい。
でも、私はこの子と出会えたお陰で
トリマーとして大きく成長しました。
人間で言えばアッシュ師匠結構スパルタだったけどね。
とても感謝しています。
ありがとう。
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