以前ペルーの旅行に行った時にツアーでご一緒した方から本が贈られてきた。

お釈迦様の生涯を書いたものだった。


その方は仕事で世界を何十ヵ国も行っていて、世界遺産は好きで定年後に日本の藁葺き屋根のレポートで取材されていた。

博識でバイブルアートの本を教えて下さった方だ。イスラエル、イランやイラク、アフガニスタンに訪れたと聞いて私も行きたかったなぁ~と。


絵画が好きなので、キリスト教に関係した絵画は多い、受胎告知は有名だ。まさかの、お釈迦様も似たモノがあったなんて初めて知った。托胎霊夢とその方の本に書かれていたのだ。



そんなご縁で「お釈迦様の生涯」を読んでいたら、上野の国立博物館で京都の南山城の仏像の特別展が開催されていたので早速見に行ってきた🏃‍♀️


自分があまり手にしないジャンルなので「お釈迦様の生涯」を読んでいるなんて思わなかった、感想をお聞かせ下さいと言われたので早々に読んでおります📖


随分前に楊貴妃観音とか秋篠寺の伎芸天、小説を読んで仏像に興味を持ち京都、奈良に何回か旅した。最近は絵画の方ばかりだから久しぶりの仏像。

館内は外国人の観光客が多かった。日本の文化の再発見だ。しかし旅行で訪れたお寺の仏像も記憶になく、いかにボーッと見ていたか😅



十一面観音菩薩立像の頭の上の11の顔をまじまじと見たのは初めてだった。

善を勧める優しい顔と悪に対する怒った頭が小さくてもしっかり彫られていた。今までは有名な阿修羅像などの仏像はじっくり見たけど、十一面観音菩薩はまじまじ観てなかったなぁ~顔が可愛い🤭


長い日本の歴史の中で仏師の方が丹精込めて作成なさった像。素晴らしい❗






上野に行くと空が広くてリラックスできる。



良い時間と空間、癒された~


久しぶりの仏像、和の世界に浸り、お休みしているお稽古、そろそろ再開するかな?茶道、今日、他の展示会場に茶碗があり、思い出した🍵