このブログは、30歳を超え、ワーキングホリデービザが使えずとも、それでもフランスに行きたい、住んでみたい、憧れがある、など様々な理由を持った方に適した学生ビザについてお伝えしていきます。

 

実は筆者もタイトルにある語学学校Iplme Business Schoolのフランス語コースに在籍しています。(旧ESCC BUSINESS SCHOOL)

これからフランス留学を考えている方、また、既にフランスにいる方を対象に、オススメの格安語学学校Iplme Business Schoolのフランス語コースについてお話しします。

 

 

 

Iplme Business Schoolの魅力は


1 安い

2 日本語で手続きができる
3 ビザが出る&滞在許可証が更新できる
4 週単位で新規入学可能

5 フランス人によるフランス語での授業

 

の5つです。

 

 

 

それでは様々な角度から詳しく紹介していきます。

 

 

 

周辺環境

Iplme Business Schoolがあるのは、パリの15区。メトロ12番線のVaugirard駅やConvention駅が最寄り駅です。パリ市内でも落ち着いた治安の良いエリアです。

通学路にはいくつかスーパーもあり、週に1、2日は通りでマルシェも開かれており、学校の行き帰りでも十分に楽しめるエリアです。

学校からパリ市内へ行くには、メトロを約20分ほど乗り継いでいけば着くので、とても便利な場所にあります。

 

 

 

授業

A1(Bonjourレベルの挨拶から始める)からB2までのクラスがあります。

全くフランス語を話せなくても超初心者から始めれらるA1クラスがあるので問題ありません。

平日1日3時間、※週15時間 コースによって朝か昼に授業が行われます。

朝9時から昼12時までのコース か 昼12時半から夕方3時半までのコース

コースによって授業時間が決まるので、自らどちらかを選ぶことはできません。

途中20分の休憩もあります。

出席は必須ですが、パリに住んでいない方などは、特別にオンライン授業での受講もあります。(要書類提出)

 

※長期学生VISA申請の際の手続きにおいては、申請する際に少しルールがあるので、気兼ねなくお問い合わせください。

 

 

 

学期

基本1学期/4ヶ月/16週で一つのレベルが終わります。

学期末にテストをし、クラスが上がるか、下がるかが決まります。

テストの結果もですが、先生との相談でも進路は決めれます。

また学期中でも週単位でレベルの変更は可能です。

 

こちらが2025年最新版の予定されている授業スケジュールです。

 

1. 2024/09/30 - 2025/02/07

2. 2025/02/10 - 2025/05/30

3. 2025/06/02 - 2025/10/03
4. 2025/10/06 - 2026/02/06
5. 2026/02/09 - 2026/05/29

 

それぞれA1からB2の教科書に基づいて、1~5のスケジュールで授業が進んでいきます。

新規入学は週単位で行なっているので、いつでも入学可能です。

学期途中での参加の場合は、事前に職員に教科書の進行具合を聞き、前もって準備をすれば、途中からでも授業に付いていくことができます。

指定の教科書は現地パリの本屋かオンラインで購入できます。学校では販売していません。

 

 

 

学費

1週間 120ユーロ

1ヶ月 /4週間 385ユーロ

2ヶ月 /8週間 720ユーロ

3ヶ月 /12週間 1060ユーロ

4ヶ月 /16週間 1390ユーロ

5ヶ月 /20週間 1700ユーロ

6ヶ月 /24週間 1990ユーロ

7ヶ月 /28週間 2260ユーロ

8ヶ月 /32週間 2490ユーロ

9ヶ月 /36週間 2750ユーロ

10ヶ月/40週間 2970ユーロ

11ヶ月 /44週間 3090ユーロ

12ヶ月 /48週間 3200ユーロ

 

日本からの長期学生ビザの申請は4ヶ月以上〜1年になります。

基本は1年ビザでの取得申請になると思うので、

12ヶ月分 3200ユーロ プラス 登録料 50ユーロ 計3250ユーロ になります。

 

ビザ取得の手順としては、学校を決めて、学校へ授業料を支払い、学校から学校登録証明書をもらい、各自が証明書を含む必要書類をキャンパスフランスに提出し、面接に行き、フランス大使館でビザをもらうという流れになります。

※ビザの申請に関しては、あくまで各自で進めるものであって、学校側からビザを発給したり、手続きをするものではありません。

 

こちらも気兼ねなく、問い合わせいただければ、できる限りはサポートはいたします。

 

※ビザの申請自体は全てご自身でしていただくので、ビザが却下された等の理由で、こちらが責任を負うことは一切ございません。ただ万が一ビザが何らかの理由で却下された場合の授業料は振り込み手数料(銀行と国によるが、30~100ユーロ前後)を除いて、全額返金されます。またフランス国内からの手続きに関しましては、少しルールが違うので、そちらは問い合わせください。

※ビザ取得の制度は頻繁に変わるので、逐一ご自身でご確認になってから、手続きを進めてください。

 

フランス大使館HP ビザ取得に必要な書類を調べる (英語)

 

 

 

奨学金制度

5ヶ月以上授業登録した学生限定で出席率90.1%を達成した場合、支払った授業料の10%が返金されます。

返金は学生が授業料を支払った方法での返金です。

 

 

 

クラス環境

韓国人、中国人、スリランカ人など多種多様な国から生徒が集まっています。

日本人は稀に見かける程度で少ないです。

1クラスは4~10人ほどで比較的少人数制です。

パリにはいくつか語学学校がありますが、正直Iplme Business Schoolが一番安いです。(年間にすると10万円ほど違います)

また、日本人も少なく、フランス人によるフランス語授業、少人数制といった点もフランス語学習には良い点だと思います。

 

 

 

学生相談サポート

直接的に提供するサービスではありませんが、職員は学生の困りうる生活での問題について、親身にお手伝いしています。

学生ビザでの家賃補助CAFについて、保険、携帯電話など、留学初期はわかりにくい問題も、登録学生限定でサポートしています。

また日本語を話せるスタッフもいます。

職員は英語も話せるので、初めはフランス語ができなくても大丈夫です。

 

 

 

校内の様子

いくつかの教室があり、どの教室も最大10人くらいの規模で授業が行われています。また小さなカフェテリアスペースもあり、コーヒーマシン、電子レンジ、カウンターテーブルに椅子などが並んでいます。授業後や合間にこちらでご飯を食べて仕事に向かう生徒も多いです。

 

 

学生ビザの利点

フランスでは学生ビザでの週20時間、年間964時間の就労が許可されています。

住む土地や家賃、面積によって、補助額が変わるCAFという家賃補助制度もあります。

またVLS-TS ”Etudiant“と表記された長期学生ビザは現地で更新が可能です。

 

 

 

まとめ

以上がIplme Business Schoolの概要です。

小さい学校なので、職員、先生との距離感も近いので、一人一人に親身になってくれる印象が大きいです。

私個人と学校が提携して、日本人の方に向けて、情報を発信しています。

学校の職員には、日本語を話せる人はいても、日本人はまだいません。

私は日本の方が、実際にIplme Business Schoolを選んで、フランスに来るまでのサポートを担っています。

私自身も2024年9月にフランスに来たばかりなので、皆さんが最初に抱く不安な部分や分かりずらい細かい制度の部分は、十分に共有しサポートできるかと思います。

まずは何でも気軽にご連絡ください。

 

 

Info
住所 : 120 Rue de l'Abbe Groult, 75015 Paris
アクセス : メトロ12番線 Vaugirard駅 / Convention駅 徒歩5分

問い合わせ:esccyamamoto@gmail.com  Iplme日本語担当デスク:YAMAMOTO 

(日本語での問い合わせは上記メールアドレスからお願いします)
学校ウェブサイト : こちらから

 

学校ウェブサイトに各言語ともに概要と授業料等が掲載されています。

※授業料はホームページも、こちらの情報も一切変わりありません。

 

 

*フランス大使館

フランス大使館HP

 

*フランスのビザ申請方法 大使館HP

フランス大使館 ビザ申請 方法

 

*キャンパスフランス

Campus France