いつまで経っても何一つ変わらない日常

もう飽き飽きだって何度なったろう

行ってらっしゃいに行ってきますと答える日々にさえ嫌気がさして

くだらない恋愛話で盛り上がる友達との時間も

小さな悪いことにワクワクしたあの放課後も

吸って吐いてと繰り返す毎日にドキドキを求めていたのに

君と笑い合う日々にさえ永遠を感じて手放した

ふと思い出す日々に

いつまで経っても変わらない風景に

涙するのはなぜだろう

初めてのだらけの始めての生活では今までの退屈だと思っていた日々に憧れを持つ

暇だ暇だと汗をかくだけのために家を飛び出した日だったり

だるいだるいと嫌々だったアルバイトも

全部全部懐かしくって、大したことでもないところまで思い出す

あの時言われたことや言ったこと

されたことやしたこと

肩を押された時、肩を押した時

今じゃ反省してるんだぜって言いたい事が沢山ある

本当はありがとうって言いたい事が沢山ある

なんでだ

あの時の自分が間違っていたとは思わない

過去の自分を信じてここまで来たのに

なんでだ

今持つ夢もいつかは思い出になるんだろうな

それがどんな形だとしても

一体何日分の記憶を思い出し

一体何日分の記憶を忘れたんだろう

どうして夜が明ければ朝が来るのか

どうして楽しいの価値観が人によって違うのか

どうして幸せの涙と悲しみの涙の色が違わないのか

どうしてこんなにも感情をリンクさせてるのにあなたの心が見えないのか

どうして、どうして

今の僕が本当に生きているのかも分からなくって

答えのない問題だらけの世界で迷わずになんて生きていけないはずなのに

どうして僕は今日も今日あった出来事を思い出して笑って眠りにつけるのだろう

忘れたくないことは忘れてしまうのに

嫌なことはへばりついて取れない油のように僕のどこかに残り続けて僕を恐怖させる

弱さの塊の僕らがこの世界の食物連鎖の頂点に立ったのはきっとこの醜さのおかげだ

綺麗に飾られて皿に盛られたら何でも食べてしまうのに

どうしてまだこの恐怖があるの

迷いに迷った僕らの先輩がきっと禁断のリンゴのお話を思いついたんだね

だって何も分からないもの

笑顔の使い方も涙の使いどころも曖昧なままに

僕らは生きて行く

僕が僕である意味さえわからないのに