夫がテレワークの日。

次男まーたろうは夫とともに、私を駅に見送りがてら登園する。


駅に着くと反対ホームの後ろにまわり柵の隙間から私をみつけると、嬉しそうに、本当に嬉しそうに小さな手を振る。顔中で笑って。


私は、この光景を決して忘れまいと、昨日デスクトップモニターに油性ペンで桃を書いた次男を怒鳴ったことを悔やみながら、マスクの下で唇を噛み手を振り返している。