温める場合

 

慢性腰痛

腰の痛みが3か月以上続く腰痛を「慢性腰痛」といいます

血行不良により筋肉がかたくなり、血液内の疲労物質をうまく流すことが出来なくて

回復しにくいと言われています

なので、温めることにより血行を良くし、疲労物質を流しやすくすることが大切です

 

 

特徴

・「ズキズキ」、「ジンジン」などの響くような鈍い痛み

・気がついたら腰が痛くなっていたという感じに

きっかけや痛みがいつからなのかはっきりと正確に分からないことが多いです

初めから鈍痛を感じることもあれば、急性腰痛をこじらせてしまい

慢性腰痛に移行するという場合もあります

・治りにくい

 

 

腰痛を慢性化させてしまう原因

・腰に負担のかかる生活→長時間同じ姿勢を続けたり、重いものを持ち上げる作業など。

・加齢→背骨が歪んだり、腰が曲がってくると腰痛が起こりやすくなります。

・ストレス→慢性腰痛患者さんの3分の1がストレスなどの精神的な問題で腰痛になるという報告もあります。

・過度の安静→過度に安静にしすぎると運動不足になり、回復を遅らせる原因になります。

 

痛みが治まったら無理のない範囲で身体を動かしましょう。

 

 

 

冷やす場合

 

急性腰痛

腰の痛みが約4週間以内で収まる腰痛を「急性腰痛」といいます。

 

患部が炎症を起こすことにより、

熱を持っていたり、腫れていたり、強い痛みを感じます

 

炎症を抑えるために冷やすことが大事です

冷やすことで炎症の広がりを抑え、痛みもやわらげられます

 

 

特徴

・強い痛み

・きっかけが明確

 

<ぎっくり腰を例にすると、、、>

重いものを持ち上げようとしたら。くしゃみをしたら。

突然強い痛みが起こり、動けなくなることもあります。

 

他にも、捻挫や骨折、打撲などの怪我によって起こる炎症が

強い痛みを起こす場合もあります

 

原因

・腰を強く打ちつけたり、1度に大きな衝撃が加わる

・内臓の病気

・筋肉疲労

 

 

それぞれの状態によってケアを変えていきましょう