ありがとう
遅くなりましたが、taroが2024年2月4日0時24分に亡くなりました。
最後は綺麗なオムツになって安心したのか、少し大きく息を吐いたままに息を引き取りました。
まさかそのまま亡くなるとは思っておらず、普通にオムツ交換後の抱っこ移動の間のことでした。
それまで動いていた心臓が止まり、息もしなくなった瞬間にベッドに置いたため、慌てて再度抱き上げ呼びかけましたが無反応のままでした。
今年に入り足を負傷、その後腕を体に沿わせるようになったため自力では立ち上がれず、それでも一生懸命歩こうともがくため、体を支えて歩かせていたものの人間の腰の方が危なくなり、車椅子を作って貰った翌週のことでした。
亡くなる3日前の病院では「今日も元気だね」「車椅子でガンガン歩いてるんですよ〜」なんて会話もしてたのに。
体調急変で久しぶりにレントゲンを撮ったら、背骨に癌が転移してました。
腕を体に沿わせていたのがその兆候だったようです。
痛み止めは飲んでましたが、それでは到底効かない痛みだろうとのことで、最後はかなり強い貼る痛み止めを貼ってもらいました。
肺も端の方に少し転移らしき影が薄っすらあったので、酸素カプセルも用意しました。
なので痛みもなく、息も苦しくはない状態にはしてあげられたと思います。
ふぅ、っと息を吐いたまま亡くなったので、亡き顔は笑ってるようで。
きっと普通に寝るつもりだったんだろうとおもいます。
葬儀もして貰いました。
ちゃんとお経をあげて貰い、火葬もして骨も全て拾いました。
火葬場の方に「たまにお水を飲みに来てくれることもあるそうですよ」と言われ、毎日何度かお水も換えてます。
不思議なことに言われた通り水が減ってます。
この2年毎回飲んだ水量を測っていたので、今もつい測るのですが、自然な蒸発より明らかにお水が減ってるんです。
10mlとか5mlとか。
自然な蒸発なら薄い紙一枚程度しか減らないし、全く減らない日もあるため余計に減ってる時が目立ちます。
測る習慣があって良かったです。
まだ居ることが分かったからか、実は亡くなった当初ほど既に悲しくはありません。
逆にお水換えを楽しみにしてるくらいです。
これまで仲良くしてくださった方々、ありがとうございました。
多分もうアメブロは投稿しないと思います。
勿論またワンとの生活があるなら別ですが、年齢的にも経済的にももう無理ですしね。
18歳8ヶ月、癌が分かって丸2年。
なんだか夢だったように思えます。
本当にtaroは居たのかなって。
変な感覚です。
少しずつtaroのことを考えなくなって、そうやって忘れはしないけど思い出さない時を増やしていくのだと思います。
とりあえずお水と好きだった黄色いお花は欠かさないよう日々過ごそうと思っています。
本当にありがとうごさいました。
皆様もお元気で。