14.強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない | 雲ひとつない青空へ 

雲ひとつない青空へ 

しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。


こんにちは(^^)

昨晩の食べすぎで胃もたれしております、たろーです(笑)



入学以来、すごくまじめに、またしっかりと

フル単してきた自分も、今日テストを切るわけです。



だって、何出るか全然わからないんだもん(笑)



でも、結構踏ん切りがつくまで時間かかりました。

よく学校の授業なんてくだらない、みたいに言う人

がいると思うんですけど、そう思うこともあって。



ただ、僕はその「くだらない」授業の

単位も落とす人間って相当くだらないな、

って思ってた時期があって(笑)



今考えると、バカ正直にそこに時間使っても

くだらないし、もしかしたら要領がいいのが

一番いい単位の取り方だったかもしれないですね(笑)



しっかり卒業できればいいと思うんです。

あとは、自分の曲がらない信念が持てることに

注ぎ込む時間
があれば、それでいい。



だから今日は単位なんか知らんわ!!!!!!!





・・・はい。

12人目の紹介ですね(笑)

$熱い行動学生たちのキーワードを『冷静と情熱のあいだ』で綴ってみる

*氏名
寺岡祐(たすく)
*学年
3
*活動内容
タイ生活満喫中。



そうなんですよ。

タイまでインタビューしに行ってきました!



はい、嘘ですね。

Skypeでインタビューさせていただきました。



そんな寺岡さんのキーワードはこちら!!↓


強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない



全然関係ない昔のことなんですけど、

僕はすごい泣き虫だった過去があります。


そして、大きなコンプレックス

抱えていた時期があります。



でも、それ故、今強かったり、人に優しくできたり

する部分もあると思っていて。



綺麗な言葉を聞くと、

その人の過去のブラックホール

覗きこみたくもなるんです(笑)



人の強さや優しさを創るのは、

いつだって挫折や人の弱さだと思うから。




@ つ づ っ て み る



【強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない】



強さ」と「優しさ

強さ
無人島でも生きていけるような強さのこと。
思考力・知恵・体力をバランスよく持つこと。

優しさ
その「強さ」を持って、
誰かに接することができること。




他人と同じことをしたくない。
人と違うことをしたい。



誰かと被るのはイヤだ



そんな自分を邪魔する、優柔不断なもう一人の自分。

例えば、髪をいじってみたりするけれど、
結局どこか突き抜けている訳ではない。



本当は思い切りやりたいのに



中学生の時は、とにかく読書が好きだった。

ひたすら本を読み続ける毎日。
本の方が楽しいからと、人との関わりも持たない。

欠けていた「他人への興味」。

小説の世界に入り込むことが大好きで、
友達は関わってくる人くらいで構わない。



別に人と違ってもいいじゃない



そんな寺岡さんを先生が咎めたのが中学三年生の時。
それから、少しずつバランスをとるようになります。

読書と、人間関係のバランスを。

でも、その読書のおかげで目を向けるようになったもの。






それが「世界






大学二年生の時、大きな契機が訪れます。

ある日、大学の先生の部屋に行ったところで
出会うことになったとあるNPOの代表。

それがNPO法人good!の代表でした。

彼らは彼らの主催するワークキャンプの
参加者を募りに大学に来ていました。

モンゴルや、スリランカ
普通に学生をしているだけでは触れることのない世界。

彼らも人集めに必死なので、
それはそれはすごい勢いで誘われます。



とはいえ、いいなとは思っても、
そんな簡単に決断できるものではなかった寺岡さんは、

「ちょっと考えときます」

と言って、部屋をあとにしようとします。

そこで、代表に言われた一言。それは、



お前、どうせ決めねーだろ(笑)



その一言に上手く背中を押されたような形で、
寺岡さんはモンゴル行きを決意することになります。


「乗せられた、と言えば乗せられたけれど(笑)

 今思えば本当に良かったと思っています」


誰かと違うことがしたい自分を、
優柔不断な自分が邪魔をする。

そんな心の葛藤を一蹴した瞬間でした。



参加したワークキャンプでは、
学んだこと、気付いたことがたくさんありました。

たまたま参加したのがgood!の
ワークキャンプだった訳ですが、
そのgood!がこだわっていること。



それは「人とのつながり」でした。



一見普通の大学生でも、心のもやもやを持ってる
そして、それをぶちまける時間がある。

周りの一見普通の学生たちが、
心の中を吐露することを目の当たりにする中で
自分の中に足りなかった「他人への興味」が
沸々と湧いてきたのもまた事実なのです。



「普通に生活してる人でも、

面白いんだな、考えてるんだな、と。

人の話が自分に影響を与えるようになりました。

人によって視点が違うから、参考にもなって」



そこを感じている人でなければ、
このブログの意味なんかも感じてもらえないでしょうね(笑)←

そこで、初めて「優しさ」というものの意味も
少しずつ見えてきたのかもしれません。

形はどうあれ、尖っていただろう寺岡さんを
少しずつ変えたものは「経験」です。





それから、そのモンゴルや、
その後行くことになるスリランカで感じたこと。

それは人の「強さ」。



「普段、便利なものに頼りすぎて、

 ほとんど何もできない自分が情けなかった」



本当の「強さ」というのは、
どこでも生きのびていけるような、
そんな力なのかもしれない。

それが必要なんだ。

それは、見てきた人間にしか分からないこと。
それは、見てきた人間にしか気付けないこと。



そんな経験をしてきた寺岡さんだからこその

【強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない】

というキーワードなのでしょう。





強さ」を特に意識する寺岡さん。



「若くて体力のあるうちに、体力がないと

行けそうにないところに行っておきたいです。

アジアや中東、アフリカなど。

そして、人間の本当の強さを身につけたい」



現在のタイへの留学も元をたどれば、

生きる強さを身につけたい

という一心から渇望したものとも言えます。



タイの東北部で中心的な街とされるコンケン。
バンコクからバスで6時間程になります。



熱い。


日本人は数人。


エグい時間割。



「青年海外協力隊のボランティアに

学生の内に行けないだろうか」


そんな背景もあって考えることになった
海外滞在でもありましたが、
今、寺岡さんは確実に「強さ」に向かって
タイでの成長を続けています。

そこで身に付けた「強さ」は、
誰かのための「優しさ」となって、
いつか目に見える形となるのでしょう。



そんな海外生活を経た後の
ビジョンとして掲げるもの。



自分の根城を持つこと



何でもいいみたいです。
ただ、自分の居場所として確立したもの。

誰かに使われるのもあんまり好きじゃなかったり。
落ち着ける場所があればよかったり。

そんな感じで(笑)






あ、そういえば、最後に寺岡さん、
こんなこと言ってました。








あ、あと。ヒッチハイク、しましょう、みたいな








あ、そう(^^)←





@そんな寺岡さんからのお知らせです。



僕がお世話になっているNPO法人のgood!を紹介します。

$熱い行動学生たちのキーワードを『冷静と情熱のあいだ』で綴ってみる

good!とは、The global organization of dreamers! の略で、
主に、10代後半~20代前半の人達を中心に国内外でワークキャンプを行い、
若者のきっかけづくりを応援している団体です。

モンゴルの大草原や満天の星空、スリランカの漁村でのホームステイなど、
海外ワークキャンプは、個人旅行やツアーではなかなか味わえない体験ができます!

もちろん、国内ワークキャンプでも、非日常な体験がたくさんできます!
いきなり海外はちょっと・・・と思ってる人には国内がオススメ!

東京都板橋区にある事務所(といっても事務所らしくはないんだけど・・・)は
いつでも誰でも大歓迎なので、興味を持った方はぜひ行ってみてください!

http://www.good.or.jp/



次回は倉田拓人さんです。

どうぞ、お楽しみに!!

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神 原 太 郎 @Ameblo

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