タロとジロが我が家に来て
早いもので一年半以上の月日が流れた。
「一度も食べ物を残したことないな~」
病気をすることなく
スクスク育ってくれたことが何よりうれしい。
犬は長くとも10年から15年ぐらいしか生きられない。
「いつもそばにいてね」
と、僕に話しかけているような、いないような。
犬は人間の言葉がわからないけど
わかろうとしている。
だから僕は一緒にいる時は
なんだかんだとタロジロに話しかける。
「そんな話しより、ジャーキーをくれよ」
と、タロもジロも目で語っている気もするけど(笑)
犬はほとんどの時間を眠っているとはいえ
僕の帰りを待っていて、玄関のカギを空ける音がしたら
全力で僕の元に駆けてきて全身で喜びを表してくれる。
「おい、やっと帰って来たか~。待ってたよ」
僕らは家を出れば、仕事があり友人がいる。
でも、犬には家族しかいない。
たった15年という短い時間を悔いなく過ごそうと思う。

