先日、さんまさんの番組で、「あんたの夢かなえたろうか2020SP」を観ました。
佐賀県の海苔漁師が、世界的ピアニストのフジコ・ヘミングの前であのラ・カンパネラを弾く・・・・ それが夢なんだという。
この漁師さん今まで音楽経験はゼロ、もちろんピアノを弾いた経験もないし、楽譜も読めない。そんなオジサンがピアノを始めたのは52歳のとき。
趣味のパチンコで70万近く負け、落ち込んでいたときに フジコ・ヘミングのラ・カンパネラを聴き、感動して「この曲を弾きたかば~い」と思ったそうな。
それから7年。
楽譜が読めないので指使いだけを体に浸み込ませるように覚えさせたのだと云う。
毎日、毎日、 日に7時間近くも。腱鞘炎になりかかっても 「平気ば~い」と続けたそう。
そうやってマスターしたのだと。
ラ・カンパネラは私にとっても特別な曲であります。
もう20年近く前のことになりますが、初めて聞いたのは出張先のホテルでした。
NHKで放送された「あるピアニストの軌跡」という番組でのこと。最初から番組を観ていたわけではなく、たまたま付けたタイミングで流れていた曲がフジ子・ヘミングのラ・カンパネラでした。私も音楽経験ほぼゼロですが、心が吸い込まれるように見入った事を今でもはっきり覚えています。
そして、初めて買ったピアノのCDが「奇跡のカンパネラ」になりました。
当時 知りあいに「フジコ・ヘミングって凄いよぉ」といっても ほとんどの人が知らず、
へぇ変わった名前、フフフみたいな反応でした。 ・・・あれから20年。
ラ・カンパネラとはイタリア語で鐘の意味。その名の通り、教会の鐘が鳴り響くような美しく
ドラマチックな曲だと思います。
そしてとてつもなく難曲だという事だけは よ~く知っています。
52歳でこの曲に挑んだ漁師さん、私より1コ上。 ひとつの事に一心に打ち込む姿に
こころが熱くなりました。
私も57歳で20年ぶりにテニスを再開し、1年経ちました。
まだまだヘタッピですが、80歳くらいまで努力を続けられたら、もしかしてその年代のチャンピオンにもなれるかも・・・・。
そんな妄想がわいてきました。
・・・・・ 頑張ります!